「GAMER」試写会

わーいやっと字幕で観れター！
しかし、空いてましたぞよ、試写会だというのに。

「GAMER」は一度字幕なしで観ただけで、なんとなくしかわからず、ビジュアルはいいなあ、Gerryはかっこいいなあと思ったくらいでよくわからずのまま。

字幕がついて状況などはだいぶわかりましたが、「スレイヤーズ」のルールが結局わからなかった、っていうかルールは無いんだろうけど。チームごとで対戦とかじゃなくて、自分以外は全部敵、なバトルロワイヤルなのかー。
ふつーに歩いてる人もいるし、戦ってない死刑囚も居たり、よくわかんなかったです。
「ソサエティ」にも操る人と操られる人がいて、操られる人はナノは自分で入れてくださいって頼むのかなあーとか、「おめー基本がわかっとらん！」と叱られそうなわたくしでした。ぷっ。

Gerryはかっこいい、戦う姿に若干の悲壮感が漂うところがなんともいいんだな。
無敵なんだけど、哀愁もあって。あうー。
体張ってました。

画面作りはかっこいいし、マリリン・マンソンの「スゥイート・ドリームス」もイケてます、設定も斬新なんだけど、監督たちがやりたいこと詰め込み過ぎて、お客おいてけ状態になっているのが残念。説明しすぎはつまらないんだけど、ぶつぶつ切れている感が残念かなあ、え、いきなりそれって？な急な飛びがあったりして。

あれ、あの人どうなった？みたいな突然もありだし。

デクスターは（それ役名だから！）、にくったらしくてお似合いでした。どうがんばっても悪人面だから（失礼）、似合う似合う。
歌っちゃったりもするし。

配役も渋く豪華だし、着眼点も面白いんだけど、うまく機能しきれてない部分が目立って作品としては不十分。
Gerryはかっこいいから、まあそれはありですが。

でも、仮想空間好きな人たちには受けると思う。