MOVIXさいたま最終日報告っ！

ども、こばーわ。期末のハゲイソな時期なのに、いちかばちかでチケット買って、MOVIXさいたま滑り込みで行ってまいりました。
今日はぶちょーも出張で居ないし、期末といっても、まだ締まってないから月曜に作業してもいっしょじゃーん、と見込んでの極悪計画。途中までいい感じだったのが、夕方いきなり隣の兄さんがあたしに仕事振って来てー。もともとわたしがやってたのをなんかしらんが彼が勝手に回してたのがわかんなくなったらしく振って来て困るわよー。まあ、なんとかかんとか納めたけど、「急いでるんだっつの」が全身から湧き上がってたわね、わたしってば。
すんごいギリンチョで映画館に走り込み、今日は土日よりだいぶ後ろの列を取っていたので席を探す（もう暗くなってたよぉ）ので場内全体を見渡したのですが、とんでもない混みようでした。とてもリバイバル上映とは思えない。
パイレーツの先行上映のときより入ってたもん、ぎょええ。
行き着くまでは仕事が気になったりしてたんですが（月曜どっぷりやらないと）、映画始まったらもうすっかりファントムにさらわれてましたから。
毎度毎度すみずみまで観ちゃって、終わるとぐったり、これじゃほんとに身体持ちませんわ。ひとまず今週は終わり、豊洲は時間出てないのかな、まだ。時間次第だけど、珍しく3連休になってるので予定ありの日もあるし、びみょー。
設備のよかったMOVIXさいたま、横隔膜のあたりにずしっと音が響いてくる。
わたしが大好きなのはこの写真の場面、ファントムが鏡の中からクリスティーヌを呼ぶ"I am your angel of music..."のところ。ここの音が何層かになっていて、メインのファントムの歌声の裏に囁きかけてくるような声が隠れていて、サラウンドで回り込むように、取り囲むように聴こえるのが好き。ファントムの邪心が表れていて素敵。邪心というと語弊ありかもですが、この時点ではまだまだファントムはクリスを「我が物」にし、「支配」したいと思っているので、呼びかけの中に彼のたくらみが見え隠れするのでした。そこがいいの。
後半、本当は自分はクリスをたまらなく愛していたんだと気付くのがいいの。
たとえ最後の最後だったとしても、支配して奪うことではなく、優しく慈しむことが愛することなのだと判ったから。
何がイイったら、ファントムのこのワルげなところですわよ。美しくて強くてえらそうで怖い。はーぁやっぱりさらわれたいわねって。
だけど、強がってはいるものの、惚れた弱味でクリスに見つめられたり、近寄られたりすると固まっちゃうし、仮面はがされて突き飛ばしたけど（爆）、それ以上乱暴は出来ないでしょ。力ずくで...ってしないと思うな。
何を言ってんだオイラ。きっと大事にしてくれてよーん、とか孟宗竹林だけど。
好きなのに好きなのに大好きなのに、素直に表せなくて、それが可哀想に見えてきちゃうのよね、ファントム。　女性の揺れる心はよくあるけど、男性でここまで揺れ動いてしまう人って珍しいのでは。究極恋愛体質だよ、ファントム。

けっこう初めて観るおちゃくさんも多かったようで、出てくる時に「あのおじいさんとおばあさんは、誰だったんだっけ」とか「はぁ？」な疑問を語っている方もいらっしゃいました。はははは、それ判ってないと話判んなくなりませんかね？

ってなことで、あーあ、来週も考えたくないほど忙しいわ。明日はマッサージ行くんだー。　んはんは。でわ。