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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

"Love Never Dies"変更点ピックアップネタばれ<第二幕>

2011-03-05 20:59:36 | Love Never Dies
二幕はまんずあまり変わりなかったかなあ。
歌詞がちょこちょこ変わっているのかもしれませんが、疲れて来て追い切れず。

話の運びは多分ほぼ一緒っぽかったかと。

二幕開けは夜明け間近のバーで痛飲するラウルってところは同じ。
ファントムがモーニングシフトのバーテンとすらっと入れ替わってラウルと対決するところも同じ、ここには以前見逃していたかも?な判るポイントがあるので気をつけてみてください、ここは書かずにおきます(えへ)。
エプロン姿のファントムってちょっと可愛いかもね。かつらのみで顔はマスクしていない。
ラウルのびびり具合が派手になってたかも。
でも、ここも彼を借金払ってやるから一人で帰れとか多分同じ歌詞だと思うんだけど、ファントムのラウルへの精神的な締め付け効果が「わたしが全て知っていて君らを招いたんだ」という説得力に欠けて来ている気がするんだけど、いいのかなあ。
反論するラウルに「いいねぇ」みたいにせせら笑うファントム、憎らしいですなーふふ。
最後も後ろ向きにぴらぴら手を振って去って行くファントム。

クリスティーヌのコンサートのお知らせもアンサンブルから部下3人のみ、気球の絵の投影も無くなってました。
メグの"Bathing Beauty"は同じ、楽しい。けどラストって毎回アンサンブルに「特出し」してんのかメグ????ヌーブラとかしてないのだろうか?と余計な心配。

終わって出来に満足して楽屋に戻ったメグだけど。。。は同じ、新しくメグの楽屋っていうのがセット増えてた気がします。
そのあとクリスの楽屋うんぬんは同じかな。

あ、クリス楽屋にもファントムはセリで出て来てた&去るときはドアから出て行ってました、前は闇に消えてた気がする。

"Love Never Dies"はほぼ同じですが、男ふたりを両翼に置いて歌うクリスの葛藤はより激しく表現されていたと思います。 クライマックス前のHearts may gets brokenの歌詞はわざとHearts...でとだえるようになってました。

歌い終わって喝采を受けてそのまま膝を折っているクリス、そこに来るファントムは同じですがお花持っては来てない。
ふたりが美しい歌を通じて喜びを分かち合うのは一緒、思わずお手手握り合ってますがな。

ギュスターヴが居ない!のあとがちょっと変えられていて、マダムを呼べ!となるがそこでファントムがマダムを八つ裂きにしてやるとかは言わず、ギュスターヴ!と絶叫するのも無し。これは無くていいや。
ちょっとお父さんしすぎだったもん。

で、ここでまた影響力低下設定なのか、以前は港に通じる道を全部封鎖しろみたいに命令してたのが何も言わず、桟橋じゃーとかって走りだして行くのでした。うーん、レインボーブリッジ封鎖しちゃいましょうよ。

メグ発見でひと悶着、ファントムの不用意な発言で一度はおさまったメグがキレて銃の引き金を引いてしまって発射、クリスに当たって、は同じだけど、どうなんだろう。
ジリー母子とファントムの言い争い(おもにマダムがかみついてたが)が無くなったせいで、メグが街の実力者とか役人を黙らせるため(コニーアイランドでファントムが興行することを認許させるために)に身を売ったというのが以前はあったんだけど、そこが薄まっていたかも、歌詞は多分同じだったと思いますが。
うーん。ファイナンスの面倒から何から何までっていうのがねえ、聴いてて辛かったけどそこやっぱりあってよかったのかなあ。

変更した意味はあったのかなあー無理やり。 歌詞は前半若干の変更はあったけどチャールズ・ハートさんがどこまで手を加えられたのかは判りませんし、陳腐と言われて久しいですがわたくしはこれはこれで今まででよかったと思ってもいたので(自分で歌ったってのもあるが)、うーーん。

ラストは変更あり。
メグ、ギュスターヴは最後まで居たけど今回はファントムがマダムにメグを連れて行け!って命令して立ち去らせる。
瀕死の息の下、クリスティーヌはギュスターヴに真実を話す。ファントムは止めるんだけど。で、ギュスターヴはNO!って逃げて行く。
前は舞台右端の桟橋セットがジャマだったけど今回は真ん中に移動していたのでここは観やすい。 ふたりだけ。
最後は同じ、すっごく熱烈にキスしてクリス臨終、ファントムの泣きは以前より激しいかな。

指輪をクリスの手に握らせるというか置いて、うえーん、みたいなところになんとラウルがギュスターヴ連れてやってくる。帰ったんじゃないのかー。
ふたりを見とめて、クリスのそばを離れて立ちあがるファントム。二人に背を向ける。
クリスの亡骸に寄り添い涙にくれるラウルとギュスターヴ。 しばらくの後、ラウルがギュスターヴになにごとか囁く。
ギュスターヴはファントムに近寄り、ぎゅっと抱きつく。 とまどいながらもギュスターヴを抱きしめるファントム。
My son...とつぶやく。終わり。

なんですが、前は、ギュスターヴの前に跪いて自らかつらと仮面をはがすファントムっていうのがラストシーンで、かなり良かったんだけど。

今回のも悪くないですけどね、ラウルが戻って来たのは良かったかな。

変わっているようないないような、前のままでも回ってたからいいんじゃないのな気もするんですが。
っていうか!10歳じゃないだろ!が全然手つかずなのはどうよ????

9歳でしょが。そこをまんず気をつけてよー!
あーでもやっぱり匿名で呼ぶ設定に戻してくれ、そうじゃないと全体に緩い。説得力がないでしょう。
最初の出だしも、いきなりファントムの熱唱ならば、なおのことそんだけクリスの歌を聴きたいんだから自力で呼ぶでしょーがまったくもう。
って、それでいいのか?なのは残っちゃったんですけど、そこと別にやっぱり納得しちゃってる自分もいました。

オレに直させろ!とか思っちゃったりして。迷惑&失礼千万ですけども。

ぶつくさ言ってますが、でも観てる間は超ワクワクというか、嬉しさでフルフルしてたりするし、ラストはうるっとなったりしました。

じゃあオーストラリア版はどうなんですかね?
「エリザベート」みたいに各国、またはたとえば東宝と宝塚だと構成違うとかもありなタイプの作品になるのかな。
ガッチリ固めて変えないタイプのオペラ座とは違うのかもだな。

未だLNDはふにゃふにゃしつつ進んでいるのかもしれませんな。

変えて良くなった点もありですが、全体的には元のままでも良かったんじゃないかなあと。
謝ったりするファントムはちょっと良かったけど。

来年1月までの上演だそうですから、まだまだ観るチャンスはありますぞー(煽るなよ)!

Raminさんは9月の初めのほうで終わっちゃうのかな。

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