語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

ニューイヤーオペラコンサート。

2013-01-04 14:31:27 | Music
といいつつ、全く歌練習はしてませんが。まいいや。

最近ちょっと反抗期だからな。

ジョジョ歌うほうが楽しい。えっ?歌えてないけどねちゃんとは。

えーと。

1日のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート、今年はとてもよかった。素人耳だし、曲も全部知ってるとはとても言えませんが、マエストロと楽団がまとまりよく、すっきりとしていてよかったと思います。
数年前にヴァレンティノのデザインでバレエ衣装って年があったのがさいてーだった、ヴァレンティノオヤジが出張りやがっておまえはデザインだけしとれってな感じ。
あんたのショーじゃねえよって思いましたし。それこそ衣装がきれいならそれでいいだろってもんですよ。不要。

あと、マエストロも年によって違うのでいい感じと、なんかつまらねえなって年もあり。

まあ、素人が楽しめるのがいちばんだよな。
なんかこー、わかりこいたような口ぶりで、「これを観てる人は本物の**ファンに違いない」とかこいてる輩、うぜー。
おまえは評論家かよ!ってな人がね。

音楽も演劇も、お客のほとんどは素人さ、そういう人が純然と楽しめてこそなのよ。 マーラーとかワーグナーとか、いいと思うのは好き好きだしいいんだけど、「これをいいと思えるわたしがすごい、ほかとは違う」的、勘違いな自分大好きさんがたくさんいるのも事実だかんね。 
実際突き詰めてみたらどこのどのフレーズがどう音楽的な組立で素晴らしいとか論理だって解説出来る人なんて居ないよ。
ふつーに感動してりゃいいのに、上から目線な批評とかまっぴらよね。

ま、わたくしはマーラーまったく判らないし、ワーグナーは歌はまるでわかりません、何曲か間奏曲で知ってるのがある、ワルキューレの騎行なら判ります、だけです。
壮大な神話がどうとか言われても、そうなんですか、オペラはわかりやすいのが一番ですから、自分にとっては。

オペラだって本物を聴きに行くこともまんず無いしね。そこは悲しい庶民ゆえですが、機会があれば。

なので、ニューイヤーオペラコンサートをテレビで楽しむ程度。国内のオペラ歌手勢揃いのいい舞台ですね、知ってる歌は少な目でしたが、いろんな歌が聴けて、テノールだといってもいろんな声の違いがあって楽しい。
森摩季さんが最後の一曲だけだったのが残念でしたが、今年は可愛らしい衣装でしたねー、わたくし「ばらの騎士」のゾフィーがとても好きですが。
美しさに目を奪われがちですが、わたくしが最も好きなのは、森さんの宗教曲です。

こんな俗物の自分でも清められるような、気高く美しく、深い祈りに満ちた声と表現。
これみよがしな技巧とは無縁の、ひたすらに真摯な歌唱。
素晴らしい。

宗教曲は、ほんとに難しいのです。オペラのほうが楽っちゃ楽だよ、わーわー叫んでればいいんだもん。
勘違いな歌手は宗教曲でも声張り上げるけど、それは間違い。

森さんの歌う宗教曲を聴いてみてください、心打たれない人は居ないのではと思います。

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