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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

「俺のとぁ違うなぁー」いいね、倉石。

2013-06-09 23:14:15 | Weblog
去年、映画館で初日に観たんだなあーーー、「臨場 劇場版」。

倉石さんいいっすねーーー。

内野さんのドラマってついつい観ているきがす。

JIN、とんび。臨場もけっこう観たぞぃ。

JINの龍馬は、なんとも社会の本から抜け出したような龍馬っぷり、大河で龍馬大丈夫かと言われたほどのハマりっぷりだったそうですな。
福山龍馬は、あんまりかっこよすぎて、ちょっとそれじゃないんじゃぁ?と思われるところ多々だったので、ジャガイモ感のあるウッチー龍馬良かったです。

とんびのおとしゃんは、しょーーーもないんだけど、ロクデナシじゃあないしね、ちゃんっと働いてて、アキラ出てった後もちゃんと暮らしてたしね。迷惑なおっさんではあるんだが、いい人なんよ。

倉石さんはご存じのとおりの破天荒ぶりで、検視官なのに捜査会議に意見したりとかもっきゃ無茶なんだけどねー、「まだ根こそぎさらえてねぇえ!!!!」ってしつこく頑張るところがいいんだいいんだいいんだ。

物語がどうしても陰惨な殺人事件現場主体なのでつらいんだけどさ。

劇場版はものすごーーーーく重かったです。被害者家族の無念、無実の罪をかぶせられた息子の復讐を果たそうとする警官、冒頭の無差別大量殺人の犯人は本当に心神喪失なのか? 丹念に事件を調べて、真実を掬い上げようとする倉石、泣き落としも甘えも、個人の正義すらはねのける冷徹さの中に、被害者の心の声を聴きとろうとする姿は鬼気迫るものがありますね。

警官の最期があまりにも報われず、枝葉話にしては辛すぎる。警察捜査のずさんさというか、強引に容疑者に仕立て上げられる恐怖と、これもまた被害者家族としての姿でしたが。

ラストの、無差別殺人被害者の母親が、家から離れた縁もゆかりもない現場になぜ娘が来ていたのかという理由を探しにやってきた所に倉石が待っていて、「娘さんの心の声があるんじゃねえか」みたいに言われて、商店街のシャッターに描かれた絵とサインを見つけて号泣する姿には胸が締め付けられます。
映画館でも泣いたわ。

そして、描かれていた絵は、娘が小学生の頃に賞を獲った絵の再現だった。。。くぅううう。

確かなんとなく家族間というか、夫婦間が冷え切っていて、それを悲しんだ娘が幸せな家族を描いて賞をもらったその絵を再現したかったというのがあったんじゃなかったっけな。

母親役の若村真由美さんがほんっとうにすさまじい上手さで。

そして倉石はいずこともなく消えて行く。

あれ、なんか倉石は携帯もおいてどっかに消えちゃったんだよね?

全部観てないけど今日。

心神喪失を装う無差別殺人犯人の柄本佑さんが悪魔のようで、これもまたすごかった。うぎゅー。

ウッチーさんはいつも、男っぽぉおおくて、荒っぽい感じする役多いけど、その荒っぽさの中の純粋さがいいんだおね。うきゅきゅ。


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