昨年のWESTEND LIVE "'Til I Hear You Sing"

今さら古新聞な話題ですが。改めてすごいぞよこの声、この歌唱。シャツがパッツパツなのはいつものことだから（笑）許す。

昨年のWESTEND LIVEでラミンさんが"'Til I Hear You Sing"を歌った時のものです、歌詞は新しい版になってます。

動画こちら。

不肖わたくしも、2回、本番でこの歌歌ってますが、男性の歌というのは強くて長く出せる声が必要なんだなぁといつも思いますね。
"The Music Of The Night"もかなり体力（曲が長い）要るんですが、"'Til I..."のほうが辛い。

宝塚的な声じゃなくて、ふつーに自分の声で歌うから、高いところは本気で高いんで、目の奥がスパークしてきちゃいますもん、ぷぷぷ。
でも、たまに男性の歌を歌うと、勉強になりますよ、声も強くなるし。向き不向きはあるかもだけど。
いいんだ、プロじゃないからなにやったって。

ああそれで、ラミンさんですよ。
この声のつややかさ、甘くて切ないくせに危険さが潜む、あああああ声で殺されそうだよまったく。
クラシック的じゃないからまたいいんだな、これクラシックな歌い方されたら気持ち悪いよきっと。
朗々とは違う力強さが素敵なのよぉーっておまえが言うなって感じかもですが。

腹筋も強いが、いつも勝手に思ってるのはラミンさん、背筋がものすごく強いんじゃないかと思いますよ、肺活量も多いと思う、あの厚い胸だもん。
大量の空気を深く一気に取り込んで、取り込む時に背中まで空気回してしまう。これは歌う人はやれるんだけど、鉄の背筋で空気をぶあーっと
押し出して長く保ちつつ、声がぶれないように腹筋で支えて声を出すってな感じなんじゃないかなーと。その度合いがすごいんじゃないかと。
勝手な推測ですが。

とにかく筋肉質な声な上にセクシーフレーバーまぶされまくりでヤバイってんだまったくもう。

脳天割られちゃいますってこの声には。

で、すっごい身体が鳴ってますね。　喉とか口とかそういう問題じゃない、身体が鳴るっていう表現が合う感じの声なんだな。
だからオーラが見えるような気がするのかも、舞台で。身体から放電しているような印象ですわ。

ううむ。ご本人は歌がうまいっていうのはパヴァロッティみたいな偉大な人のことなんだよーと謙遜されてますが、ジャンルは違えど素晴らしいです。

ほえー。