大英博物館で憧れの君と（笑）。

渡英中の爆笑エピソード。
かなり以前に取引先のむっちゃかっこいいお兄様がいらして、当時わたくしもまだまだ小娘でしたが、担当同士ということで知り合いでした。
アセアン担当だった頃にわたくしが担当国に出張行って、お兄様もいらしていて関係者みなさんでご飯食べたりしました。
その後お兄様は当社担当から異動になり長い年月経ったのですが、お兄様を知る人に会うとわたくし必ず「＊＊さん超素敵」と言い続けておりました。
お兄様は、そのハンサムぶりに加えてお家柄と頭の良さと口のうまさ？とソフトな物腰から当然むちゃくちゃ国内外、素人玄人問わずモテる。
奥さん泣かしてるとか、むちゃ悪いんだあいつはとかいろいろ真偽取り混ぜ（全部ほんとだったりしてね）の流言飛語（じゃなかったりして）が跋扈しており、本部長なんて「あいつを好きって言った素人の女の人はキミが初めて」とまでわたくしに言う始末。ひどくねぇ？（笑）

でも言い続けてみるもので、お兄様は今度欧州某国のトップとして赴任されることになったそうで、本部長ほかとの飲み会に誘われたのですがわたくしが渡英中という大変タイミングの悪さよ。
で、「めぐり合えない運命なのですねー」とかウソ泣きしてみたりして。

そしたら、21日の月曜日午前というか昼過ぎにぷらぷら大英博物館を歩いていて、「あー疲れちゃったな」とベンチに座ったところで本部長から電話「今あいつと飲んでるから代わるね」って。
はぁ？みたいな。

かくして、わたくし＠大英博物館、お兄様＠東京の飲み屋という大変シュールな位置関係でしばし話すことに。館内でしゃべっていいのか？と思ったけどおとがめなしでした（汗）。

「なんでそんな寒くて暗いイギリスなんかにいらっしゃるんですか、一緒に飲めると思っていたのに」とかまたお兄様はうまいうまい（笑）。
わたくしもそういうの大好きなので「だってお兄様がほかの国に行ってしまわれるというので悲しくて日本を飛び出してしまったんですわー」とかなんとか。心にもないことをつるつるしゃべくってました。
まぁでもお互い当時を懐かしんで、楽しかったですよねーってなことで盛り上がり。
さんざんおっちゃべりましたが、おんもしろかったなあ。

そうだ、お兄様の写真をもらっておかなきゃだな、ふふ。

まったく本部長は口が悪いったら。ぷんぷん。お兄様曰く「それはヤキモチですって」だそうです、ぎゃははははは。