昨日は、岐阜の小京都と言われている郡上八幡を散策しました。
まず、大滝鍾乳洞を見学、そして郡上八幡市街に、最後は長良川鉄道に乗車して長良川の絶景を楽しみました。
大滝鍾乳洞
石灰岩層に生じた断層が地下水によって溶解し拡大されて生成された鍾乳洞です。
公開されているのは約700mの鑑賞コースで、赤色や透明度の高い鍾乳石などの洞内生成物を見ることができます。
鍾乳石が1cm伸びるのに必要な時間は約100年といわれています。豊富な水量に恵まれており、今も鍾乳石が成長しています。
いくつもの滝によって連なる通路の一番奥の大滝は、高さが約30mもあります。
洞窟内でこんなに大きな滝を間近で見れるとは思いませんでした。暗くて撮影出来なかったのが残念。
鍾乳洞の中がとても、涼し(と云うより寒いくらい)かったのが良かったです。
大滝鍾乳洞に行くのには、レトロな木製トロッコ・ケーブルに乗ります。
大滝の岩に彫られている不動明王
郡上八幡市街
郡上八幡城には行かなかったのですが、市街を散策しました。
宗祇水
飲み水、野菜など冷やす水、洗濯の水などに分かれています。冷たくてミネラルがいっぱいの美味しい水が湧いています。
市内の至るところで川が流れており、とても冷たい水なのでアマゴやイワナなどの渓流の魚も市内の川に泳いでいるので、びっくりしました。
いがわ小径
鯉がたくさん泳いでいました。アマゴやニジマスもいました。
古い町並みをたいへん大事に保存しています。
八幡町役場(現在は観光案内所として使用されています)
さんぷる工房は、郡上の町屋づくりの中で食品サンプルの製作体験が出来ます。
食品サンプルの生みの親・岩崎滝三さんは、郡上八幡の出身で郡上八幡は食品サンプルの生産量が日本一。
食品サンプルの製造は、郡上の重要な地場産業となっています。
本物みたい。
こちらは違うお店で食品サンプルのお土産屋さん。
巨大なお寿司をディスプレイしていました。思わず店内に入ってしまいました。
郡上八幡は、清流と名水の城下町、そして郡上おどりのふるさとです。 日本で一番長い期間、盆踊りをしているのでも有名。 夏の夜、32夜踊るそうです。重要無形民俗文化財に指定されています。
名所を全部廻り切れなかったのが残念です。
長良川鉄道
私は、「郡上八幡駅」から乗車して「みなみ子宝温泉駅」までの区間に乗って車窓から見える綺麗な景色を楽しみました。
運転手さんが、運転しながら絶景ポイントを速度を落として走行して説明してくれるのには驚きました。
列車走行中、ずっとアナウンスしてくれました。
地元の人も、利用しているローカル線ですので料金は普通運賃です。
長良川沿いを一両又は二両で走る観光列車としても有名です。
ゴムボートで川下りしているグループも見かけました。
昨日は、前日の大雨ですごく水量が増していて川の流れの速いところもありました。
日帰りだったので、少々疲れました。でも、もう一度訪ねたいです。
※You Tube にも写真をアップしました。