天皇陛下在位２０周年

今上天皇陛下在位二十周年。
平成と年号が変わって、20年が経ち、平成２年に即位の礼が行われた11月12日に記念式典が行われた。
たまたま銀行で振り込みをしていたら、声をかけられて記念硬貨を手に入れた。
平日に式典では、仕事をしていれば気づかない。帰宅して、ニュースで知るのがほとんどのサラリーマンの日常ではなかろうか。
なんでこんなに余裕のない生活・仕事環境になってしまったんだろう。
横浜開港１５０周年もそうだけど、国民・市民がこぞって祝える状況にすることが、この奉祝行事をすすめるうえで一番考慮に入れなければならなかったことなんじゃないだろうか？
インタビューで先の大戦（第二次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争）が風化してしまうことに危惧の念を表明されていたが、政治的なメッセージを表明できない天皇陛下が、国民の幸福をないがしろにする時代の再来を望まないことを伝えたかったのかもしれない。