散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

年賀状

2008年12月28日 | ★メタ坊徒然草
パソコンの普及で年賀状のやりとりもなくなるのかと思ったら、それほど影響は出なかった。それよりも携帯電話が1人1台国民総ケータイ人といわれるほどになり、高機能化が進むにつれ、若年層を中心にハッキリ年賀状離れ、つまり手紙を書いてポストに投函するという行為がなくなった。それにしても、年末は忙しいだけに年を経る毎に年賀状づくりが億劫になってきた。来年は丑年。丑=牛車=源氏物語ということで、父は光源氏になるといって、娘に下絵を描いてもらった。下絵をパソコンに取り込み、デジカメで撮った家族の写真を顔ハメし、彩色をしていく。コツコツとほぼ1週間を要する。今年は試しにインクジェット写真専用を買って印刷してみた。確かに写真光沢面は印刷がキレイなのだが、意に反して宛名書きする表面は光沢加工のために浮き出たインクで汚れがひどかった。
話は変わるが、発売当初、年賀状の売れ行きが前年を上回って好調だとニュースされていたが、投函数は前年より6%減で推移しているという。ある報道番組で郵政事業会社の社員1人当たり2箱(八千枚)の販売ノルマが課せられ、やむなく自腹で購入しているといっていた。そこで、アルバイトに行ったという人に聞いたところ、それを裏付けるようなノルマがアルバイトにもあって、やむなく駅前や商店街などへ出店し、売りにいったという。そういえば、横○博覧会の入場券を会社でも個人でも割当枚数を買わされた覚えがあるし、最近では、ゴミゼロ週間とかいって事業場からゴミを出さない運動をさせられた。日常業務の上で一定のゴミは必ず出てくるがゼロにしろというので、やむなく全員で分けて家に持ち帰り、一般ゴミの日に出した。初回の実施期間終了のときには、某市長がゴミの減量化に成果が出てきたと記者発表したのは正直笑えた。さすが週刊誌に話題を提供する人らしい。裸の王様というのを地でいっている。来年になると、開港百五十周年の売れないチケットを買わされるのではないかと上司が心配していた。この不景気に多額の血税を使いお祭り騒ぎもどうかと思う。新聞にはすでに小中学校へ購入のノルマが課せられたと報道されていた。まず弱者を攻撃する、某市長得意の手法がここでも展開されている。どこの世界もそうだけど、女性問題で突かれ出すのは人気が落ち目になった証拠といわれる所以だ。

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1 コメント

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郵政事情 (酔華)
2008-12-29 23:15:16
私の友人の奥方が、郵便局のパートで働いています。毎年、年賀状販売のノルマを課せられて大変だと言っていましたよ。
でも、年賀状だけなら親戚・知人関係に買ってもらえば済みます。
これは誰でも買うものですからね。

問題は「ふるさと小包」だったかな、お歳暮用の物品です。
これにもノルマがあるため、仕方なく自分宛に送っているそうですよ。

郵便局にはパートまで含めた販売実績の棒グラフが、まるでドラマのように、デカデカと張り出されています。
異常ですね。
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