散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜のお土産って何だろう?

2013年01月20日 | ☆横浜じゃん

新聞博物館へ行って、横浜らしいお土産を買おうと売店に寄ったら驚いた。
これぞ新聞博物館の売店だ!
といわんばかりに横浜関係をはじめ全国の新聞社やその歴史に関する書籍やグッズが満載だったはずなのに、今や、売店面積の半分にも満たないスペースに、新聞博物館での企画展示に関連する資料本と関連のグッズが並べられているのみ。
あとのスペースには、写真立てや飾り小物、ゴブラン織りだかなんだか、足拭きマットやらクッションやらといった、なんで新聞博物館にこんなものがあるんだろうというものが並んでいる。
もしやと思い、都市発展記念館へ行ってみるとオープン当初、売店らしかったところは休憩スペースとなっていて、やはり企画展示に関する資料本と関連グッズが主に配架されている。
また、開港資料館も同じ。
穴場的存在なのが、シルクセンター1階にある県観光協会の物産観光プラザ「かながわ屋」で、横浜をはじめ神奈川県内の物産が並べられている。


山下公園へ行くと、大さん橋寄りの休憩施設内にハッピーローソンのコンビニがあって、横浜土産コーナーがある。


氷川丸入口の売店は、氷川丸関連のお土産を中心に小物が多い。


大さん橋ターミナル店舗とマリンタワーの2階に、デザイナー企画のお土産を扱う洒落たお店がある。

マリンタワー2階には、シティガイド協会のカウンターもあるので、観光スポット情報を教えてもらうついでに立ち寄ってみてはいかがだろう?

ところで、地方から来た友人に、横浜土産は何がいい?と聞くと、「崎陽軒のシウマイ!」とほとんどが答える。

その点で、横浜中華街の真ん中に「崎陽軒」が出店したのは、すごいリサーチ力と英断があったと思う。
横浜中華街でお土産といえば、「江戸清」の豚まん、という固定観念を私が持っているのは、結婚して以来、長く横浜市内に住んで、横浜市内で勤めているがための因果なのかもしれない。
この前、何気なく、ある店で芝麻球(ごま団子)を買った。
家で食べ始めてびっくり、耳かきですくったほどのアンコしか入っていない。
一時期、ダンボール肉まんなどとマスコミを騒がせたが、あるときに別の店でたまたま買った肉まんも具がパサパサで驚いたことがあって、なんとなくアンコなし芝麻球の存在に納得してしまった。
またあるときは、アンまんのアンが中華アンではなく、よくある日本のアンコだったので、井村屋のアンまんか何かを自家製と偽って売っているんじゃないかと思ったこともある。
だから、なお一層、「江戸清」に安心感を持っている。
その疑いを払拭するためにも、近ごろ実演販売をはじめる店が増えてきたようだ。
それから、天津甘栗は、ほとんどが古くて廃棄寸前のものを売っている。
これは、伊勢佐木町にかつてあった鈴一で「新しいものは、振ると身がカラカラ中で音がして、栗の裏に爪で切り込みを入れると2つに簡単に割れて、身離れがいい。その逆は古いほど身が出てこなく、べたっとして、ときにはカビくさい」と聞いた。
そして、娘が中華街へ行って、栗売りのいわれるままに買い込んできたものを食べた(食べられるものがほとんどなかった)から実話だ。
とにかく、中華街の栗売りとか、客引きには十分気を付けよう!
まぁ、それが日本の中のリトルチャイナだとすれば、だまされた方が悪いというのが中国的な理屈になる。
ブックマークにある「中華街ランチ探偵団」のブログを見て、確かなお店に行きましょう!

さて、出張するある人が、モンテローザ(三陽物産)の売り出している「横浜三塔物語」というクッキーを買おうとしたら、なかなか見あたらず、高島屋の菓子・食品売場をウロウロして、結局、モンテローザに問い合わせて買ったと話していた。
どこにあったかというと、横浜高島屋7階のギフトコーナーで売っていた。・・・ハッピーローソンにあったのに・・・。

何がなんだかわからない、どこにあるのかもわからない、そんな横浜土産・・・これからも受難は続きそうだ。

日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京家族 | トップ | 「雲香閣」豚の角煮定食 »

コメントを投稿

☆横浜じゃん」カテゴリの最新記事