最後の週末となった今日、大阪を離れる前に宿泊地の周辺を散策してみることにした。
この辺りでは大阪造幣局の桜が有名とのことで、昔懐かしい“煙の街大阪”を堪能するべく外へ・・・。
昔、紙幣を作る際に必要とした化学薬品の製造工場と紡績工場の煙突からの煙で“煙の街”と言われたそうです。
24時間操業もこの頃からだそうです。
時計を見ると丁度お昼で、昨日から目をつけていた“ラーメン店”に入り昼食をとった。
味は栃木県のラーメンと比較すると、やや残念な感じでした。
やっぱりラーメンだけは栃木県ですね。
お腹も満足したところで、少し戻って天満橋周辺の散策を開始。
天満橋を渡って向こう側へ着くと、左に桜並木・・・右にも桜が。
この辺りが造幣局なんでしょうか?
橋の下へ降りて歩くと、全体的には五分咲き程度の桜・・・。
まだ満開までは一週間程度かかる感じでした。
桜の下を歩いて隣の橋(天神橋)を渡り、川伝いに歩くと前方になにやら船が・・・。
天満橋駅のすぐ下で“河の散策”が出来るようです。
券を買えばすぐ乗船できるとのことなので、1000円支払ってすぐ乗船。(子供は500円)
あっという間にお客が入り込んで、出航となりました。
込み具合によっては少し並ぶようです。
この時期は、大川“さくらクルーズ”ということで、川面から眺める桜並木を楽しむことが出来ます。
運航時間は次の通り
始発10時から終発19時までで、5分から30分毎に出航しています。
終発がライトアップされていてお勧めらしいです。(寒いから行きません)
船着場から出ると陸から見る桜とは、また一味違うことに気付きます。
河の水の香りが鼻を通り、左右の桜が目に飛び込んできます。
“水の都”大阪を感じることが出来ます。
時間にして30分程度のクルーズでしたが、満喫できました。
クルーズの様子
次は時間短縮のため、天満橋駅から隣の谷町四丁目駅まで電車で移動。
大阪歴史博物館で特別展示中の“日欧のサムライたち”を観覧することにしました。
常設展示とは別料金で1,000円となります。
特別展だけに特別なものがあるのでしょうか?
オーストラリアの騎士の甲冑が武士の甲冑と並んでいます。
どちらも、手の込んだ作りとなっています。
撮影禁止だけに紹介できないのが残念です。
豊臣秀吉の甲冑、真田幸村の甲冑、後藤又兵衛の甲冑、その他甲冑(そんなに多く展示されていません)
慶長の役で、営中に虎が入り込んで馬をかみ殺して、家臣が刀で立ち向かっても歯が立たなかったところに割って入り、虎の眉間に一撃を入れて瞬殺した逸話の後藤又兵衛・・・。
徳川に災いをもたらすと言われた“妖刀村正”を持っていたとされる真田幸村・・・。
歴史上の人物が、すぐそこに居る感じが甲冑を通して感じられました。
甲冑を遠くから見ても、名だたる武将の甲冑はオーラを出していて、後で誰のかを見ると納得でした。
この陣羽織が豊臣秀吉の黄色陣羽織・・・水玉模様の富士柄とは・・派手ですな。
歴史上の重要な遺産を見た後、次はいつもの大阪城に向かうことに・・・。
外は天気が良くて少し暑いくらいの陽気です。
そして昨日と違うのは人での多さです。
前を歩くのに気を使う程度の混雑具合、人気スポットじゃないか大阪城。
流石に三回も天守閣に行きませんでしたが、城を間近かで見るために中へ。
大阪城の入口周辺が人でごった返しています。
たこ焼きでも食べようかと店をみたら!!
なんと、長蛇の列・・・今は買うの止めよう。
お土産店を見てから外へ出たら、買えそうな感じの込み具合なので列へ。
買ったたこ焼きは、10個で500円。
関西のたこ焼きは、外がカリカリで中がトロトロです。
マヨネーズをお好みでトッピングして食べます。
鯉の泳ぐ池を眺めながら、たこ焼きを食らう、ウルトラさん・・・。
中がアッチッチで素早く食べれません・・・。
まわりがカリットしていて、中がトロトロの予測した通りの関西風でした。
こんな人ごみで一人で寂しく食べているとなんだか・・・。
そう思ったが・・・右側前方を見るとなんと!!
もう1店舗あるではありませんか。
そう、たこ焼きやさんが・・・。
買わなきゃ・・・そう・・・ブログを見ている皆のために。
味の比較をするんだウルトラ!! 食べるんだウルトラ~。
と誰かの声が!?
仕方なく、隣の店舗の列へ並ぶことにしました。
こちらは8個で400円ですが、トッピングは特になく・・・地味な感じです。
但し、たこ焼きの香りは、並んでいてこちらに軍配が上がりました。
食べた感じは、全体的にトロトロ感がありました。
帰りも、いつものコースでお堀を眺めながらゆっくりと、大阪城を左手に歩いて行くことにしました。
楽しい散策が出来て良い一日でした。
★★ここからは愚痴★★
来週の水曜日には埼玉です。
愛犬のバカ犬・・どうしているんでしょうか・・・家の人たちも。
電話することがあっても、絶対に向こうからは電話が来ない家の人たち。
犬も食欲が普通にあるそうです。
秋田犬の忠誠心とは別格のようです。(泣)
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