今年の10月は前年のように残暑が厳しいこともなく、意外と心地よい秋を感じさせる気候でした。
意外だったのは、気象庁から発表された長期予報は、この冬は暖冬であることでした。
私の感覚では、ここ最近の温度変化から見ると、とても寒い冬になりそうな予感がします。
それを示すかのように、10月27日に、昨年より15日も早く、木枯らし1号が東京地方に吹いたことが報道されたのです。
東京都心では最大瞬間風速17.3メートルを記録し、29日の今朝になっても未だに風が強く吹いています。
ここに来て一気に寒さが加速しているのが体感的にも分かるほどです。
そこで対策しなければならないのは健康管理です。
特に風邪や“ノロウィルス”は流行の兆しが分かったときには対処が遅いといえます。
トイレ、廊下等で誰かが吐いたと思われる異物等があったら、触らずに係りの人に伝え、手洗いとうがいを良く行うことが重要です。
空気感染やドア等に触ったことで、ウィルスが付着していることがその理由です。
このウィルスはすぐに死滅せず、接触感染や「飛沫感染等」しますので特に注意が必要です。
手洗いは“2度が原則”です。
ウィルスが強過ぎて、一度の手洗いではウィルスは死滅しません。
・国立感染症情報センターのホームページ
http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-b.html
・厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
夏の暑さから、この寒さに体がまだ慣れておらず体調を崩しやすい季節です。
寒暖差が大きいほどその傾向となりますので、上着を1枚羽織る、暖かいものを飲む等、体の中を冷やさないことに注意を払う必要があるかもしれません。
免疫システムが崩壊しやすいのは、体調が弱っている時ですから注意しましょう。
それなりの年齢の方は“ヒートショック”にも注意しましょう。
(急激な温度変化による身体へのダーメージによって死をもたらす危険のことです。)
もちろん何よりも効果が高いのは“心地よい睡眠”です。
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