「このエクステ100%人毛なんです」
「中国で生産されてるんですよ」
といった会話を、エクステされるお客様とよくします。
が、今晩、実際に、
中国での買い付け~エクステ生産の現場を
TVで見ました
TVを見ると年収が下がる
が今年のテーマのめが店ですが、
思わず見いってしまいました
日本に輸入されるエクステの、実に9割は中国製だそうです
主に、中国の農村部に買い付けにいきます
人間の髪を切って、1度脱色した後に色をつけて、
製品になります
実際に、髪を買い付ける現場ですが、
普通に村の道端で、
売り手と買い手が値段交渉します
交渉成立後に、
その場でばっさり
ショートカットなんて言葉には程遠く
長ければ長いほうがいいのか、
根本近くから3センチぐらいのところでばっさりです
普通のハサミで、じょきじょき切られてしまいます・・・
髪に携わってる私にとってはかなりショックな映像でした
12歳の少女は、自分の髪を売ったお金で、
学校の教科書を買うそうです
20代後半と思われる女性は、自分の髪を売ったお金で、
子供の服を買うそうです
二人とも、悲壮感はまったくなく、
むしろ笑顔なのが、
なんともいえない気持ちにさせられます
先日、
監査法人の英米プライスウォーターハウスクーパースが
2050年の世界の実質国内総生産(GDP)予想を公表しました。
日本は現在、
米国GDPの32%を占め、世界2位。
中国は25年ごろに米国を追い抜き、50年には米国の1.3倍となるそうです。
しかし、50年には世界最大の中国に次いで、
インドが米国の約9割に迫り、ブラジルが同26%となる。
日本は同19%で5位にとどまる。
ロシア、メキシコ、インドネシアもそれぞれ17%と日本逆転が視野に入る
新興国の躍進と日本の後退が鮮明となる
という報告でした
2050年まで、あと42年です
私は突っ走ります
