メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ、京都に花見にゆく その3

2009年04月07日 | メガヒヨのホリデイ
明けて翌日。
ホテルをチェックアウトして、京都駅で奈良線に乗り宇治に向かった。
目的地は平等院鳳凰堂。
10円玉で有名なお寺である。



ここも桜が綺麗。
だいぶ前に来たときに見かけた亀くんたちは、池にいなかった。
まだ寒いから冬眠しているのかな?




それから宇治川周辺を散策。
この地は源氏物語の宇治十帖の舞台。
『あさきゆめみし』ではまった源氏物語。
この薫君の話はまず物語から読んだものだった。現代語訳だったけどね。

その後京阪電車で伏見桃山まで行った。
目当ては『月桂冠 大倉記念館』

 

入場料300円を払うと、中で酒造りの過程の展示見学、きき酒を楽しむことが出来る。
さらに素敵なお土産もついてくる♪



きき酒で昼間からほろ酔い加減のメガヒヨ一味。
おなかもすいたことだし、近くのお店でランチをとることにした。
お店の名前は「京の台所 月の蔵人
違う会社の経営のようだけど、月桂冠の限定商品を飲食や購入することが出来る。



味も良ければ、お店のホスピタリティも良かった。
決して高級店ではないのに、洗面所に歯ブラシが用意されていて感激した。

ところで今回も料理の写真を撮り損ねた。
来るなり、すぐに箸をつけてしまうのだ。
てな訳でお店のサイトからの写真をどうぞ。
昼メニューだけど、このお値段でこのクオリティはさすがだと思う。
三種の塩につけて食べるざる豆腐は絶品だった。



食事を楽しんだ後は、お土産を買いに行かなくては。
義理で生きる社会人にお土産は不可欠。

とはいえかなりの数を購入しなくてはいけないので、高い和菓子はさすがに買えない。
安くて美味しい辻利のお菓子はまさにOLの救世主である。
コロンの長いのといえばそれまでだけど、老舗のものだから高級感あるしね。



ところで上の二つのお菓子、似ているけれど実はお値段が少々違うのだ。
いや。お値段は同じなのだけれど、入っている量が違う。
左の『つじりの里』は22本入りなのに対し、右の『ぎおんの里』は20本入りなのだ。
今日おやつに配っていて気がついたよ。各一本ずつ二種類を配っていたら『つじりの里』だけ余っちゃうの。
材料費の関係かな? お抹茶の使用量が違うとか。
それにしても多めに買っておいてよかった。
何やかやで40人分あっという間に無くなっちゃったよ。

さて。そんな感じで他にも山のようなお土産を抱えてメガヒヨは家路についた。
柴漬け昆布と、水ナスと、日本酒と、笹寿司と…って食べ物ばっかり!!

まだまだ京都にはメガヒヨの知らない美味しいものがいっぱいあると思うので、近々また訪れたいと思う。
(お花見のはずが、単なる食べまくりツアーになってしまったかも。)


コメントを投稿