メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SPAIN 18 《サンティアゴからマドリッドに戻る編》

2012年03月13日 | メガヒヨのホリデイ

オバケにおびえた夜が明けて。
結局メガヒヨは何も見なかったし聞かなかった。

生まれてこのかた昨日までそんなもの見たことないので、きっと明日も見ることはないのだろう。


連日、「日本全国酒飲み音頭」状態で胃もたれ気味のメガヒヨ。
朝食会場に向かう。
ここはオブラドイロ広場が見渡せる宿泊客限定のレストラン。


生ハム、オムレツ、フルーツ、ケーキ、とにかく色々盛りだくさんの朝食!!


テーブルには可愛らしいコーヒーポットと、適度に温まったミルク。


胃もたれ気味のメガヒヨ・ブレックファスト。
なにげに酒のつまみ系が揃っている(笑)
冷やしたシャンパンも用意されていたのだけれど、後ほど大聖堂にうかがうのに酔っていたら失礼だと思い、断念!


デザートにフルーツ。
こちらのホテルのオレンジ、信じられないほど甘かった。
子供の頃のバレンシア・オレンジって酸味が強いイメージしかなかったけど、今までに食べたオレンジで一番美味しかったかも!!

ちなみにこちらで余った朝食は、巡礼者の方々に提供されるとのこと。
お遍路さんへのご接待みたいなものかな?

 
食後、てくてくと周囲を散歩。
これもまた大聖堂のご近所、修道院の建物を利用したSan Francisco Hotel Monumento。
趣のある外観にうっとり…。

 
季節は5月。
バラの花が咲き始めている。


こちらもかっこいい教会。
名前は分からなかったけど。

 
冠マークがあるから、王様関係のチャペルなのかな?


そしてそして。
朝日がまぶしい中、今回の滞在での最後の拝観へ。

 
人がまだ少ないときにお邪魔しまーす。
ホントいうとね、大聖堂周囲には物乞いの方々が少なからずいらっしゃったり。
メガヒヨ写真にはあまり写ってないけどね。

 
ミサが始まる前なので、ノンフラッシュでヤコブ像を撮らせていただいた。
この後に日曜より規模が小さめのミサがあったけれど、あの美声のシスターは登場されなかった。
代わりに男性聖職者が歌っていたけれど、フツーに上手いだけだった。
のど自慢だと合格出来るか、鐘二つか、微妙なところ。

 
メインの祭壇を横から撮らせていただいたところ。
ミサに使うのかな?
様々な銀器があるよ。
レ・ミゼラブルを思い出してしまう!


大聖堂、サイドの祭壇にあるSantiago matamorosの像。
9世紀の英雄らしい。
イスラムとの戦いは大変だったからね。


メガヒヨの大好きな懺悔部屋。
各聖堂で色んなデザインがあるよね!
実際にご利用になっている方は見かけなかったな。


大聖堂をお暇したところで、こんな可愛いワンちゃんに会った♪


もちろんこの子はお仕事中。
飼い主さんにチップを払って、写真を撮っていただいた。

大聖堂前ではこういう写真モデル的な大道芸(?)が多い。
5月1日には「聖おにいさん」的なイエス・キリストのコスプレさんもいらした(笑)
えぇ!? そんな格好して罰あたりじゃないの?
例えるなら、高野山で弘法大師、東本願寺で親鸞聖人の格好するようなものじゃない


カテドラルより南西方向にある歴史博物館。
入場は無料。
中は狭くてメガヒヨはすぐに見終わってしまったけれど、見る人が見ればとても貴重な展示なのかも!?

 


一通りの散歩から戻ったら、ホテルの部屋が清掃されていた!
メガヒヨはもうチェックアウトするのに
さすが5つ星!!
お礼の言葉とともに、心ばかりのチップをテーブルに置いて帰る。


お世話になったPARADOR DE SANTIAGO DE COMPOSTELAを後にして、市街地へ。
バスで空港へと向かう。


余裕をもって到着したものの…。


またもやDelay!!
どーなってんだ!? イベリア航空
あまり美味しくないパイを食べながら待ち続ける羽目に。
(もちろん自腹)


結局2時間遅れでサンティアゴ・デ・コンポステーラを発った。


何とか無事にマドリッドに到着。
地下鉄で市内へ。
回数券MetroBus(メトロブス)は購入済みだけど、空港追加料金が必要なので券売機に1ユーロ投入。


またもや戻ってきたグランビア。
宿泊も同じHotel Senator Gran-Via。


今度はパティオ側ではなく、大通りに面した部屋。
やっぱり自然の光って大事だなぁ。


パラドールのバスルームと比べちゃいけないけどね。
お値段を考えると充分すぎるほどだし。

 
今回のバスルームはお手洗いとバスタブが同じ空間に。
やっぱりこちらの方がだんぜん使い勝手がいいな!
次にこちらにお世話になる際は、大通り側を指定しようっと。



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