ところでメガヒヨが『THE LITTLE MERMAID』を観に行った日は、6月10日のNickくんの誕生日から一週間も経たない日であった。
これはもう、バースデイプレゼントを持っていかなきゃね!!
高価な品物は用意できないけれど、インパクトがあって喜んでもらえるもらえる手立てはないかなぁと考えた。
そこで思い立ったのは、切り絵ポートレート。
ネットで作り方を検索したところ、切り絵作家のERYさんがとても分かりやすく解説して下さっているサイトがあった。http://matome.naver.jp/odai/2130967515991945101
参考にさせていただき、さっそく取りかかる。
まず、デザインの元となる写真を選び、トレースしたよ。
写真をなぞってはいけません、と子供の頃に絵の先生からきつく言われたっけ。
でも今となっては、禁じ手も何もお構いなし。
大人の図画工作は自由で楽しいなぁ。
これは失敗作
素敵な写真でも、切り絵には向かなかったかもしれない。
顔のパーツを繋げなきゃいけないからね
それではお楽しみの切る作業。
材料となる紙の上に下絵を置くよ。
メガヒヨは今回、色上質厚口の黒を使った。
他に試したのはコットン紙。120kg程度の厚さのものだったけど、これは厚すぎて細かいところを切ることが出来ず。
色上質中厚口は切りやすかったけど、薄すぎて出来上がりが頼りないのでこれもパス。
下絵と材料の紙をテープで固定をする。
端の部分はもちろん。
ERYさんのお教え通りに、出来上がりで切り落とす部分の下絵に穴をあけてテープを貼るという作業も忘れずに。
これのおかげで、細かい作業のときに断然楽だった。
顔の部分のカットが終わったところ。
エルファバ状態(笑)
切り終わったところはピンセットで丁寧に取り除いていく。
この作業が気持ちいい!!
ところでWill氏の方は完成間近で、左目を繋ぎとめていた前髪がプチっと切れてしまった。
デザインは大切だけど、パーツ構成の強度も考えた方がよさそう。
ちなみに写真に撮った2作目は改良済みのものである。
ようやく完成!!
ちなみにNickくん、Will氏ともに2作ずつ作った。左が1作目、右が2作目。
同じ下絵でも2回目になると慣れてきて、細かいところまで切り込めていることが分かる。
もちろんプレゼントしたのは共に2作目の方。
後ろが透けた状態のまま渡した方が面白そうだけど、運ぶ途中で歪んでしまう危険性がある。
そんな訳で、スプレー糊でトレーシングペーパーに貼り、さらに台紙をつけてカード仕立てにした。
メガヒヨとしては、切り絵の作業より、カードに書く英作文の方がしんどかったり
さらにNickくんへはシャンペン、Will氏にはお子さん達と食べてもらえるようにバームクーヘンを用意した。
シャンペンは自分で包装したよ。レインボーカラーのリボンもつけちゃったもんね!
プレゼントをもらったニックくんが大喜びでもらった絵をアップしてましたね。
アメリカ人ニックくんファンの反応もスゴかった!
ニックくん関連のサイトにアップされているメガヒヨさんの絵を見て私も鼻高々でした。
Pride of you!!
Nickくんをはじめとして、アメリカの方々に好評で嬉しかったです。
切り絵はあちらでは珍しいようですので、「一番最初にやったもの勝ち」でしたね(笑)
それとともに素晴らしい根気だなぁと。
メガネヒヨコさんのプレゼントはいつもインパクト大で印象にのこりますね。
感じます。
こんな素敵なプレゼントもらえるなんて
うれしいですよね
Nick君もwill様も
実際にやってみた方からご連絡いただいたのは「切り絵肖像画」では初めてだったのでとてもうれしいです。
私も実は、切っていて目がとれっちゃったりすることあるんですよ(笑)
そんな時は、木工用ボンドをほんの少量つまようじの先につけてくっつけたりします。(^_^;)
意外とわからないようになりますよ(*^_^*)
私は特別器用な訳ではなく、好きな俳優さんのためなら頑張れちゃうだけなんですよ。
これを内職で作れとか言われたら、三分で音を上げそうです
日本にはもっと上手な作り手さんが大勢いらっしゃいますが、彼らにとって初めて手にした切り絵だったようで、とても珍しがられました♪
あの切り絵講座のおかげで、新しい世界が広がりました。
まだまだ未熟ですが、ERYさんの華麗な作品から学びつつ、楽しく切り絵を作っていきたいです。
パーツ分離の際の対処の仕方もありがとうございます。
木工用ボンドですね(. . )φ
これからもサイトで新しい作品を拝見するのを楽しみにしております!!