メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその2 《到着編》

2013年10月05日 | メガヒヨのホリデイ


飛行機に乗って11時間半、着いたのはオランダはアムステルダムのスキポール空港。
ヨーロッパ最大級の空港だけに、広い、広い!!


オランダといえばミッフィーちゃん♪
あちこちにショップがあったよ。


チューリップの球根も色んな種類が売ってた。


オランダといえば多くの芸術家を輩出している。
ミュージアムショップも空港に出店しているよ。


これはこれはオシャレなカフェ。
座席がポットやカップの形になっているね。
誰かと一緒だったらここでお茶したかったなぁ。


農業国でもあるオランダ。
チーズ専門店もある。


ちびっこが遊べるコーナーもあり♪


スシバーはもう世界どこにでもあるね。


空港内はWiFiが無料開放されていた。
成田も見習ってくれい。


アムステルダムには15:05に着いて、チューリッヒへの飛行機は18:00発。
売店も一通り見終わってしまったので、搭乗口のベンチでだらだらと待つ。
しばらくして、成田から同じ飛行機で来たツアーの方々も続々とやってきた。

そのツアーの参加者は会社の定年を過ぎているような年代の方が多かった。
添乗員さんはベテランのような洗練された女性。お客さんをA子さん、B江さんとファーストネームで呼んでいる。
とても打ち解けた雰囲気だ。
ほほぅ、もしかしてカリスマ添乗員と呼ばれる人なのかな? ツアーのパンフレットにC田出発日、D川出発日などと載っていたりするよね。

ちらりと聞こえた話によると、その方々は21日間の日程でスイスを周るみたい。
メガヒヨの3倍も長くいられるんだ。うらやましいなぁ。
添乗員さんは「わたくし、この仕事を是非お引き受けしたいと思いましたの。」と、そのツアーの仕事を熱く希望したことをお客さんに語っていた。
そりゃそうだろうなぁ。
素人が考えてもグアム3泊4日、ソウル2泊3日などよりずっといいし、何よりそんなツアーに参加するお客さんだったら旅慣れているだろうからね。


1時間ほどのフライトでスイスのチューリッヒ空港に到着。
謎のUFO型のオブジェがお出迎え。


空港からは電車でルツェルンに向かうよ。
ところでスイスは交通費がハンパなく高い。
そこで役立つのがスイスハーフフェアカード。
120スイスフランを出せば、最大1か月間国内のほとんどの交通費が半額になるのだ。


ハーフフェアカードを買えばこんな感じのオサレなパスケースもくれるよ。
上みたいに右半分のところに乗車券を入れて、車内改札のときに見せるわけ。


チューリッヒ駅にてさらに電車に乗り換えて、約一時間。
ルツェルン駅に到着。


時刻は夜の10時くらい。
サマータイムのせいかまだ明るい。


夕暮れの四森州湖。綺麗だなぁ…。


お世話になるのはホテル・ホーフガルテン。
17世紀頃に職人さんの宿舎として使われていた歴史ある建物が、近年ホテルとしてリノベートされたもの。


メガヒヨの泊まったシングルルーム。
ちなみにエアコンはなし。2Fなので窓を開けるのは怖かったなぁ。


奥には上がりかまちのようなスペースがあり、スーツケースを置くのに便利だった。


この部屋にはバスタブはなし。
シャワーは湯量は充分だったので問題なかったけどね。


部屋には冷蔵庫が完備されているよ。


しかしながら、ミネラルウォーターが一本5スイスフランだって!!
日本円にして500円以上…。
そんなわけでチェックインして早々、メガヒヨは駅まで水を買い出しに戻ったのであった


メガヒヨ in SWISSその1 《出発編》

2013年10月05日 | メガヒヨのホリデイ

7月の話になるが、メガヒヨはスイスに行ってきた。
もともと昨年に行く予定だったのだが、Nick Adamsくんご出演の『Priscilla』の観納めをするべくNYに旅行してしまったため、今年に延期となっていたのだ。
そのあたりの話がこんな感じ

今年も実は、4月末にNickくん舞台出演情報が出た頃にスイス行きをキャンセルしようか本気で悩んだことがあった。
結局は、二か月連続の海外渡航となってしまったが両方行くことが出来た。
これにはもう職場の方々に大感謝したことは言うまでも無い。

さて。6月のNY二泊四日旅行から戻って一カ月。
日本を発ったのは7月半ばのある日のことだった。
その朝、メガヒヨはリムジンバスに乗っていた。
成田エクスプレスで空港に行くのもいいのだけれど、バスのコースは湾岸の景色が楽しめるからね。

駅を出発してしばらく経った頃、車内に若い男性の怒号が鳴り響いた。
男性の一方的な声しか聞こえないので、モラハラ彼氏と耐える彼女でも乗っているのかな?と思ってたが違った。
何やら座席のリクライニングを巡っての争いの模様。
リクライニングを最大限に倒しアイマスクをして眠りこもうとしているサラリーマンに対して、後ろの座席の男性が抗議しているようだ。

リクライニング論争はよく聞く。
もともとついている機能なのだから使う権利があると主張する人々に対し、後方の客の空間を侵すことだから遠慮するべきだとする意見もある。
ネットでもよく繰り返されている争議だけれど、まさに目の前でそれが繰り広げられていた。

注意されたのなら座席を元に戻せばいいのに、無視をするサラリーマン。
その態度が火に油を注いだか。男性の声がますます大きくなる。。
サラリーマン、それでも無視を決め込む。
車内に緊張が走る。他の乗客はただ黙り込むのみ。

男性はとうとう小突きを始めてしまう。そこでサラリーマンがやっと反応。
「暴力は止めたまえ。」
それでも男性の怒りはおさまらず。攻撃がヒートアップしている。もはや流血の事態に発展か?

そこでメガヒヨ、堪えられずに口を挟んでしまった。
「ちょっと待って下さい!!
暴行事件となると、ここでバスは停止せざるを得なくなります。
そうなると飛行機の時間に間に合いません。お願いですから勘弁して下さい。
私の席と取りかえれば問題はないでしょう?」

「いや、あんたと替っても結局この男が得をするだけですよ。それだけは許せない。」

「その男の人が悪いことは車内の皆さんはちゃんと分かっています。
(いや。そんなこと知ったこっちゃないけど、緊急時だもん。そういうことでいいよね? ねっ!?)
ここはどうかひとつ勘弁して下さい。」

頼むから怒りを納めて~。メガヒヨがちゃんと時間通りに空港に行けるようにして~。

この心からの懇願が効いたのか、拳の納め場所を見つけたのか、男性はとりあえず静かになってくれた。
ああ、よかったな~。

ところで。
運転中の乗務員の方はともかく、車内の乗客の人達は一切知らぬ顔をしていたな~。
メガヒヨひとりで話してバカみたい。でもあのままケンカがエスカレートしてたら大変なことになっていたかも知れないし。

そんなこんなでバスは定刻通りに成田空港に到着。


今回お世話になるのはオランダ航空。
オランダのスキポール空港を経由して行くよ。


同時刻に出るスイス航空の窓口。
この直行便に乗れたら5時間も早く着くのだけど、航空券は7万円以上高かった。


空港でやっと朝ごはん。
めかぶそばを頼んだよ。和食とはしばらくこれでお別れ。


連休初日ということもあって、両替窓口は大混雑。


セキュリティチェック通過後にあった伝染病PRコーナー。
ここのベンチで荷物整理しようかと思ったのだけど、なんかウイルスが浸みついていそうなので結局よそに行っちゃった


今回お世話になった飛行機。
メガヒヨの席のチョイスは中央の三列シートの通路側。
うまく隣に連れ同士が座ってくれると、トイレの際に立ってあげなくて済むからね。


はい、機内食一回目。
パッケージにフェルメールやゴッホの絵がプリントされていてオサレ


味は全く期待していなかったのだけど、とても美味しかった。


機内食二回目。パスタも歯ごたえが残ってた。
チケット代が安かったので期待していなかったけど、あなどり難しKLM!!