家族と一緒に説明を聞きに行き、納得出来るまで。

2019-12-23 | 健康
検査の書類を持ってまず一番に相談に行ったのは、いつも血圧の

お薬などで通院しているホームドクターのM子先生のところです。

近所の内科の30代のM子先生は私の信頼している女医さんです。

「80年間動いているといろいろ出てきますよね。降圧剤を飲んでいるので

ある程度血管は広がって狭心症の予防にはなっているけど、思い切って

やってみたら」と、又「6年前コレステロール薬リバロを1か月服用したが、

筋肉痛で断念したのでゼチーロはどうか?」などのメモを託されました。

又、友人知人に話すと、かなり多くの方々から「この年になったら、

人間ドックなんかに入らないわよ。いろいろ問題が出てきて

当然だし面倒なだけよ」と言われてしまいました。

そうこうして2週間後、家族3人で説明を聞きに行きました。

私には検査の結果に続き、治療として控えている冠動脈への

バルーンやステントの挿入手術などが、とても重苦しく感じられました。

夫は自分ならすぐ検査に踏み切ると言うのですが、

頑固で小心者の私は勇気が出ませんでした。結局、その折には

先延ばしというか吹っ切れずに時間切れになってしまいました。


その後、笑われそうですが、何かを決断する時に参考にする九星気学の

万年暦を開いてみました。すると来年(年明け2月)から七星の私は

真ん中に中宮して八方塞がりになる運勢であることに気づき、物事を

来年まで持ち越さない方がいいのではないかという考えに傾き始めました。

それに心臓の不安を解消しないまま生活すると何かとと

支障を来たし、前に進みにくく、なってきていました。神社巡りの

ウオーキング中にペットボトルのお茶がきれて補充できず

背中に強い痛みを覚えたり、不安材料が出始めてきました。

その頃、英会話サークルのハロウィーン・パーティーがあって

久しぶりに出席された2才違いのM子さんと近い席に座ったのでした。


そのM子さんが近況報告を話し始めてくれたのです。

「私、8月末に心臓のカテーテル検査そ受けたのよ」と。勿論その後は

二人きりになってその詳細を聞かせて貰ったのでした。

「思ったよりずっと楽だから、ぐずぐずしないですぐ受けなきゃ駄目よ。」と

しっかり応援してもらって勇気づけられました。  又夫の主治医の

大学病院の先生にも「兎に角カテーテル検査はやっておいた方がいいよ。」と

助言され決心することが出来ました。決めるのに1か月以上掛かって

しまいましたが同意書を持って行って、日取りを決めてもらいました。