卒業生

こんばんは、メーヴェです。


前々から言っていましたが、
今月いっぱいで、パートさん（女子）が２名、退職します。

我々サービス業は休みが交代制なので、出勤日が一緒な最終日に
それぞれ挨拶をされました。

ひとりは、年がひとまわり（！）も離れていた子で、
初めはどうやって接したらいいのかもわからず、
今でもあんまりよくわからないまま、
事務的に挨拶して終わりかなあと思っていたら、



泣かれた！Σ（￣□￣）



えええ私そんなに何か役立つこととか、
親切なこととかした…？！



私、同性とか同世代には嫌われるタイプだと自分では思っているので
（たぶん、とっつきにくいとか、よそよそしいとか思われる）
とても意外で動揺しました。
そんなに仕事以外の話とかしたことないし、
特別何か相談にのってあげたわけでもないし…ううむ。



もうひとりは、ちょい年下の女子なんですが
すでに６歳年下の旦那さん（かなりイケメンらしい）と、
幼稚園児の息子さんをお持ちの立派なママさん！　で、
私なんかより全然大人なひとなのに、最後のあいさつで私に、





「メーヴェさんは理想の上司です！！（＾－＾）ｖ」






ええええええっΣ（￣□￣；）！！





ままま待ってみんなだまされてるよ、素直すぎるよ！

マジ見えないところで手抜きしたりヘマしてるし
段取り悪いし、仕事遅いし、うっかりさんだし、
善人ぶってるけど実は根暗で腹黒いし、
本当にダメ人間なんだって！




あああ良心の呵責（かしゃく）が…




というか、２人とも仕事そのものは嫌いじゃないのに、
なんかヒト的なアレでガマンの限界でそういうことになって…

どうにかならないものかと、小さい副店長と努力はしたんだけど、
ママさんには「それさえも申し訳ない」と言われてしまって
もはや、どうすることもできず。

己の力量のなさが、せつない…

数カ月前に辞めた先輩も相当大変な思いをされたのに
恨み言もいわず（特定の人のことを除いて）、
送別会の後一緒に帰った時も、ニコニコ笑っていて、
疲労困憊かつ不安でいっぱいな私の様子を察してくれて、

「メーヴェさんも本当につらくなったら逃げちゃってもいいんだよ？」

と言ってくれて、こういう人たちを、この数ヶ月の間に
何人も見送ってきたことが、なんていうか…

疲れたよね。

と、
信用できる数名のスタッフの間で、ひっそりと、言い合う毎日。

これが、さらにあと３ヶ月後にはどうなっているのだろう、とか
考えると恐ろしいです。