リニューアルマシン

こんばんは、メーヴェです。

そんなわけで、思いがけず負傷してしまった、
我が愛車、ＷＥＥＫＥＮＤ号。（自転車）

一時は買い替えを考えるも、
昨日の夜にいろいろ書いていたら
処分するのが忍びなくなってしまったので
一緒に近所の自転車屋さんへ行きました。

自転車屋さんに修理を頼みに行くのは、実は初めてのメーヴェさん。

もじもじしながらガラス戸（普通の引き戸）を開けると、
作業服を着たご主人が、奥の事務所から立ち上がって出てきてくれまして。

自転車を修理をして欲しい事を申し出て、
なんか空気が入らないんです、と伝えると、
パンクでしょうねえ、と言われて、店の中に案内されました。

すすめられるままに、奥のイスに座ってぼけっとしていると、
ご主人は店内に自転車を運び込み、
問題の後輪をはずして、なんかプロっぽい道具を使って
ふしゅうううううと音を立てながら、黙々と作業。

その間、近くのテーブルにパンフレットが置いてあったので
パラパラと眺めながら、ふむふむ、こんなおしゃれ自転車も素敵だなあ、
でも買い物も自転車だから結局はママチャリ（カゴがしっかりしている）が
いいんだよなあ…
（そもそも違うハンドルの形状の自転車に乗った事がないです）（こわいから）

などとぼんやり思いをめぐらせていると、


「はいできました」


えっ、もう？


ものの１０分くらいで終わっちゃったんだけど
大丈夫かな？　大丈夫なのかな？

……

ぽかんとしていると、ご主人は自転車を外に運んでくれて
メーヴェがそれを眺めてもじもじとしていると、

「９００円です」

えっそれだけでいいの？

修理が初めてだったので、費用がいくらくらいかかるのかよくわからなくて、
出かける前に、おさいふに５０００円札を入れてきたんだけど…
ほら、電気屋さんとかって、修理とかべらぼうに高いじゃないですか。
てめえらボってんじゃねーよ！　とか思うじゃないですか。（失礼）

ぽかんとしつつ、もじもじと１０００円札を差し出すと、
店の奥からレシートとお釣りの１００円玉を持ってきてくれて、
あっもう終わりでいいのかな？　ともじもじしてたら
「ありがとうございました」と言われて、
いやありがたいのはむしろこちらですよ！　と、
そこでようやく我に返って、「ありがとうございました（ペコリ）」と言って、
自転車屋さんを後にしました。

修理ってもっとめんどくさいかと思ってたから、びっくりでした。
実は自転車を買う時に、近所のホームセンターのおじさんが
大変感じ悪くて、その印象が強かったもので…

あと、今日中に直してもらえるかどうかもわからなくて、ビクビクしてたんだけど、
あっという間でした。職人技なのだなあ。かっこいいなあ。

ちなみに、そのご主人は
元力士の、舞の海氏の様な雰囲気を醸し出していました。
背は高くなくて、かっちりした体格で、人のよさそうな感じで、
また何かあったらお世話になろうと思ったのでした。



さてさて、
復活したＷＥＥＫＥＮＤ号（自転車）で
明日からまたがんばってお仕事ですよー。