大徳川展

こんばんは、メーヴェです。

今日は母親に連れられて、
上野の東京国立博物館で開催中の「大徳川展」に行って参りました。

が。

…実はワタクシ、こう見えても、
過去の人生、受験勉強から逃げて生きてきたためか
日本史にはてんで疎いのであります（汗）。

だから何代目の家なんとかさんとか言われても
あんまりよくわからないわけです。
家康とか家光とか綱吉とか吉宗とかはうっすら覚えてるけど
うっすら過ぎて自慢になんないし。完全に母親の趣味。

なので正直言うと、あまり乗り気ではなかったのですが
（わからないのに見ても面白くないだろうと言う理由）
（しかし今から勉強するほどの情熱もない）

しかし、母親の、

「生きている間には二度と見られないかもしれない！」

という言葉に負けました…普段親孝行してないもんな…
こんな時くらいつきあわねば（もはや義務）。

そんなこんなで博物館へ辿り着くとものすごい人の数。
日本人はみんな徳川が好きなのか？
まあ、大半は母くらいの年代だったり、もっと上の人だったりしますが。

そして中に入ってもものすごい人の数。
あまりの人の多さに展示が見えないよおかーさん？

そしてメーヴェさんは皆様が食い入るように見入っていた
鎧兜にはほとんど興味がなく（刀は見た。鞘が凝ってるのに驚いた）
掛け軸とか絵巻物とか、書物とか調度品とかをじっくりと拝見させて頂きました。

まあフシギなのは、
ほとんど誰も見ていなかった展示物を
メーヴェが食い入るように見始めると、
何かすごいものでもあるのかと思って人がわらわらと寄ってくることです。
まあ群集心理ってそんなもんですよね…

おかげでじっくり見られなかったぢゃないか。

ちなみに源氏物語絵巻…尾張徳川家に所蔵されていた…らしいです。
あっあと河内本もあったよ！　とか国文学科卒だからって
分かったような口をきいていますが、
しかし実際には、大学時代、源氏物語はまったく手をつけてません。
つくづくマイナーなとこばっかり触ってたな…

入場料は１５００円でしたが、内容は大変充実したものだと思いますよ？
興味があれば。
あと展示物が本当に多い（そして人も多い）ので、最初に全部をサラッと見て、
もう一回、興味のあるモノに絞ってじっくり見るのが賢いかなと思いました。

ぶっちゃけ
「広すぎて疲れたね」とか母が申しておりましたので。
（言いだしっぺなのに…）

ちなみにこの「大徳川展」の開催期間は１２月２日までとなっています。
またとない機会ですので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか、
というところです。




まあ興味のない人は別に（←あっ）