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アナログ放送終了

こんばんは、メーヴェです。

明日、7月24日をもちまして、
アナログ放送が終了、地上デジタル放送へ完全移行。
ひとつの時代が終わりを告げようとしています。
(※例外的に被災地では続くそうです)

「アナログ」と言って思い出深いのが、
かつて、私がまだ大学で文芸サークルの一員だった頃のこと。

年に一度、学園祭で発行する冊子のタイトルを
「アナログ」と命名した事がありました。

パソコンとインターネット、そして携帯電話が普及し始めたあの頃、
いわゆる情報化が進んでいく中で、
物を手に取り確かめる、実感と言うものが薄れていってしまうのではないかと
ひそかに危惧していたものです。

決してインターネットを否定したいわけではなく、
当時、サークルのWEBサイト上で、
部員の作品を公開していて、誰でも気軽に読めるようにしていましたし、
大学の構内で会えたり会えなかったりする部員の皆さんと
BBS(←懐かしい!)でやりとりをしたりと(時には炎上したりと!)、
活用出来るところには多いに活用していました。(↑若気の至りですな…)

え、サイトで読めるんだったら、
わざわざ会誌を作る必要はないのでは?
と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、まあその時は
学園祭に出店するという趣旨があったのはもちろんのこと、
活字と言うものに触れさせてくれた「本」と言う媒体のことを
私たちは好ましく思っていましたし、
そして昨今、電子書籍やゲームソフトなど活字に触れる手段が
増えてきても、まだ紙媒体はなくなりません。

表紙があり、重みがあり、厚みがあり、
凝った装丁や、パラパラとめくった時に見える文字の密度など、
本ならではの質感で、私たちを楽しませてくれるからでしょう。

デジタルにはデジタルの利便性があり、
アナログにはアナログの…本には本の、味わいがある、
その両方を、大切にしたかった。
そんな想いを「アナログ」というタイトルに託しました。



それがこの度のアナログ放送終了にどう関係があるのかというと、



特に関係はないです。



単に思い出したので書いてみました(キリッ)。



だって、地デジ化って機器の対応さえ終われば
地上波は地上波なんだから、
何かが根本的に変わるわけじゃないもんね。
(地上波とBSは傾向が違うけどね)
(データ放送ってなんですか?)

あ、デジタル放送をDVD-Rに落とす場合は
それ対応のDVD-Rを買わないといけないのですね…
録画に関しては、かなり基本的なことから、おさらいが必要なようです…
(前からDRモードってなんだろうとか思ってたけど無視してました)


まあ、時代は変わっても、
人の心はいつだって変わらないものですよ。

と、強引にまとめておやすみなさい。

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