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若過ぎる

ソチ五輪で銅メダルを獲得するなど一斉を風靡した
カザフスタンのフィギュアスケーター、
デニス・テン選手が亡くなったそうです…

それも事故や病気などではなく
不幸にも悪漢達による事件に巻き込まれたらしくて本当に残念でなりません

基本に忠実な美しいスケートをする選手、という印象でした
派手さはないのかもしれないけど背筋のピンとした、
上品さや優雅さ、凛々しさを感じさせながら
時折ものすごい集中力で神がかった演技を見せてくれることもありました

25歳なんて若過ぎる…

言葉にならないです

カザフスタンのフィギュアスケート界において
唯一無二の英雄と言っていい選手

アルマトイ市内でって書いてあるけど調べたら出生地も同じ地名
そんな地元で亡くなったなんて国民のみなさんにも衝撃だと思う

詳しいことは会見が開かれる様ですが…

そこで何が語られたとしても私達がもう彼には会えないという事実だけは
変わらないのだと思うと本当に哀しくてせつない

正直まだ心の整理がつきませんが…

ご冥福をお祈りいたします
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移ろいゆくもの

ずっと行ってた美容院が閉まる(´;ω;`)

お知らせのはがきには
別の支店と統合って書いてあるけど
要するにいつも行ってる店の方がなくなる

メーヴェはあんまり大きな声では言えないんだけど
そこそこの歳までずっと母親に髪を切ってもらっていました(´Д` )

鏡がない状態で切るので
最後に鏡を見るまで何が起きてるかわからない
やがて終わって鏡を見せられて
「可愛いでしょ!」とゴリ押しされる
文句を行ったところで切った髪は戻って来ないので
しょんぼりしながら伸びるのを待つ
そんな日々の繰り返しでした

いつだったかもう忘れましたが
なんか思うところがあって
意を決して尋ねた美容院がそのお店です

美容院ってなんかガラス張りで明るくて
壁が白くて席がズラッと横並びで見られてる感が満載で
なんか隣の人は美人で身なりも清潔で
おしゃれさんでなりたい自分があって
美容師さんともにこやかにトークを弾ませているのに
わたしったら無愛想でぶさいくな上に
ただ伸びたから切る、みたいな
女子力ゼロしかも会話もろくに成立しないで
ただ時間が過ぎるのを待つという
いたたまれない空間っていう固定観念にとらわれながら
なかなか足を踏み入れることができないでいたんです



ちょっとしたリラクゼーションサロンみたいな淡い照明やら
座面がスライドするシャンプー台やらで
思いの外くつろぎの空間がわたしを受け入れてくれました
そして庶民的なトークでわたしの心を和ませてくれた店長さん

以来、通い続けた美容院です

どうせいつも「軽くしてください」としか言わないのに
毎回きちんと「今日はどうしますか?」と尋ねてくださる律儀さ
そして予約をしなくても出来る限り対応してくださる優しさ

おもてなしの精神を感じました

本当にお世話になりました

あっでもまだ1ヶ月くらいあるから
出来る限りおじゃましたいです
クーポンが残っているから
感謝の意を込めて…

よろしくお願いいたします




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