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『おい、今に見てろよ!』のオオカミ

2010-05-16 | ★その他もろもろ★
ロシアで大人気のアニメ『おい、今に見てろよ!』(1969―2006)Ну, погоди!。

実は、このアニメ20話まであるのですが、元々の製作者であるコテョーノチキン監督が撮ったのは18話まで。
2006年に放映された19話、20話は、コテョーノチキン監督の息子コテョーノチキン監督ジュニアが制作したものです。

YouTubeでも観られるこの、ロシアで人気No.1のアニメ『おい、今に見てろよ!』。ここに登場するオオカミは、ロシアで最も人気にあるアニメーキャラクターです。



ヘビースモーカー、ピンクの花柄パンツをはいて、ソ連時代は珍しかった「ベルボトム」の格好良いズボンをさらっと着こなすなかなかの洒落者。
ギターを上手に弾いて、ロシア・ロックの父ヴィソツキーのようなハスキーボイスで歌を歌ったりもします。どうやらビートルズのファンでもあるようです。



2006年に20話が世に出たのと同時に、今は亡きコテョーノチキン監督の息子コテョーノチキン監督ジュニアは、これまでのような「オオカミとウサギ」のイメージは時代遅れだとして、二人とも「年金生活に入る」ことを宣言しました。
この宣言をもって、アニメ『おい、今に見てろよ!』は事実上終了したわけですが、噂によると「オオカミの息子」と「ウサギの息子」のストーリーが制作されているとか。
しかも・・・ウサギの息子の方がパンクの若者のような格好をした悪役で、オオカミの息子が蝶ネクタイの真面目な青年役。

ただ、実際にこの逆バージョンの『おい、今に見てろよ!』はわたし達はまだ放映されているのを観たことがありません。
今でも繰り返しテレビで放映されているのは、トップのイラストのようなオオカミとウサギの姿です。(イラストはこちらから)

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