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即席・超簡単!クマでもわかる・・・

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「・・・」を簡単に満喫する方法、教えます!!!

モスクワの動物市場

2012-12-06 | ★動物★
先日、Facebookページにモスクワの動物市場で撮ったチンチラの写真を載せました。
熟睡中のチンチラたちの姿・・・なかなか可愛くて好評でしたので、その続きで、起きている時のチンチラ達の様子、そしてその他の動物達の写真もアップすることにしました。(トップの写真)

このトゲトゲした連中はハリネズミです。


こちらは鳥さん達。


そして、犬も勿論います。


ネコ達は、何と言っても一番人気です。


ちなみにこの動物市場、以前はモスクワ市のど真ん中にあり、動物好きの人は毎週のように通っていましたが、今は場所が「郊外」とまでは言わないにせよ、結構遠くの方に移ってしまったので、そこまで行くのにかなり気合がいります。
ただ、スペース的にはものすごく広くなりましたし、動物以外にも衣類、靴、おもちゃ、庭園用品、電化製品等々色々なものを扱っているので、無事たどりつけば一日ずっと遊べます。


カラス

2011-04-28 | ★動物★
日本ではエドガー・アラン・ポーと言えば、『黒猫』、『アッシャー家の崩壊』、『モルグ街の殺人』といった怪奇小説で有名ですが、個人的にはポーの詩が好きです。

ポーの詩は、19世紀末から20世紀初頭にかけての、いわゆる世紀末ロシアにおいて、バリモントやブリューソフといった、ロシア象徴派の代表的な詩人達によってロシア語に翻訳されました。

中でも、バリモントが翻訳した『大鴉』と『鐘』が有名です。

元々、大変音楽的な美しい響きで有名なポーの詩。
以前も少し書いたように、ロシア語は語順がある程度自由に決められるため、翻訳に適していると言われるのですが、「響きが美しい」音楽的な詩であればあるほど、ロシア語訳の本領が発揮されます。

ところでポーの『大鴉』ですが、夜、いきなり部屋に入ってきて、恋人を亡くして嘆き悲しんでいる主人公に対して<Nevermore>と言いながら、主人公を徐々に狂気へと追い込んでいく不気味な大鴉。
東京にたくさんいる、あの黒々とした、大きくて頭が良い鴉が、ある日突然部屋の中に飛び込んできたら・・・と思うと、ぞっとします。

・・・ですが、モスクワの鴉は、トップの写真のような「白黒模様」のカラスです。
ポーの『大鴉』の鴉も「白黒模様」の、ツートンカラーのカラスだったら・・・と考えると、何だか少し調子が狂いますね。


クマとウマ

2011-04-16 | ★動物★
イヌやネコの他に、モスクワやペテルブルクなどのような都市でどのような動物に会えるチャンスがあるかといいますと・・・リス、ハリネズミ。
これは定番と言ったところです。

モスクワでは、モスクワ大学の周辺に行くと、「リス」や「ハリネズミ」を見かけることができます。
わたし達は見たことがありませんが、多分もぐらもいると思います。

最近はさすがにあまり見かけなくなりましたが、以前は、モスクワの中心街を走る路線バスの中に、「ヤギ」を連れたおばあさんが乗ってきたりしたものです。
たまに、ペレットに首輪と手綱をつけて散歩させたりしている人もいます。
鳥も勿論色々います。

大きなイベントがある時や、サッカーの試合がある時などは、騎馬警察が出動するので、馬も見かけます。
また、少し郊外に行くと、アヒル、鶏、牛、ブタのような家畜も沢山います。
勿論、写真のような本格的な「働く馬」の姿も・・・。


ペテルブルクの中心、冬宮前の公園には、夏の間「子グマ」が出没します(・・・少なくとも、少し前までは出没していました)。
子グマと遊びたい人、一緒に写真を撮りたい人、子グマをいじくり回してみたい人は・・・探してみてはいかがでしょう。


ただ、この子グマもうすっかり大きくなってしまって、いじくり回せないかもしれませんけど・・・。
それとも、この子グマの「子グマ」が登場しているかも・・・。

イヌと子ども

2011-04-15 | ★動物★
どの国でもそうでしょうが、ロシアの場合、とにかく動物と子どもがカワイイ!

ガガーリン市で見かけたすごく不自然な態勢を崩さない、仏頂面のネコにしてもそうですけど、動物が妙に何かを考えている気がするのです。
ただの野良イヌ、野良ネコにしても、存在感があるというか・・・。

まるで仕事に通っているかのように、忙しそうに小走りで地下道を渡っていくイヌとか、人間が車道を渡る時に人間の足並みに合わせて、人間と一緒に道を渡る野良イヌ。
惰性で生きているのではなくて、色々と考えているのが分かります。
カワイイです。

子どももそうです。
特に冬場。ぐるぐるに厚着をさせられた子どもの姿とか、ものすごくカワイイです。
あまりにも厚着なので、転んでも自力では起き上がれない。
その不器用な姿、たまりません。

そして、そうした動物と子どもがセットになっていると、これは見ているだけで非常に心が和みます。
最強です。
トップの写真は、チャイコフスキーがバレエ『白鳥の湖』を作曲した場所だと言われる、ノヴォデーヴィチェ女子修道院前の池の辺りをのんびりと散歩している親子の姿。

まさに「動物と子どものセット」の典型です。
子どもは犬を散歩させているつもりなのでしょうが・・・、イヌは明らかにイヌで、子どもを散歩させてあげている、といった風情です。


モスクワでは大型犬を飼っている人がかなり多いので、ベットタウンなどに行くとこうした風景、よく見かけます。

ガガーリン市のネコ

2011-04-14 | ★動物★
人類初の宇宙飛行の快挙を成し遂げた宇宙飛行士ユーリー・ガガーリン少佐の故郷ガガーリン市は、モスクワから西方170キロの場所に位置しています。
行政区でいえば、スモレンスク州に属する町。

ガガーリン市そのものの人口は、27,700人。

ガガーリンの生家は質素ですが、可愛らしい置物とかがさりげなく置いてあって、とても温かい雰囲気に包まれていました。


愛車の黒い「ヴォルガ」も、しっかりと飾られています。


すぐ近くには、トップの写真に写っているような、不思議な猫ちゃんがいました。
鶏とか、色々なものが自由自在に歩きまわっていましたので、遠くから見た時には木柵に大きな「鳥」がとまっているかのように見えたのですが、近づいてみてそれが猫であるということが判明しました。

まるで「止まり木」に鳥がとまっているかのような格好で座っているのですが、その態勢がものすごく不自然で・・・。
その不自然さや、ものすごい仏頂面が、妙にユーモラスな「ガガーリンのネコ」でした。