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モスクワの動物市場

2012-12-06 | ★動物★
先日、Facebookページにモスクワの動物市場で撮ったチンチラの写真を載せました。
熟睡中のチンチラたちの姿・・・なかなか可愛くて好評でしたので、その続きで、起きている時のチンチラ達の様子、そしてその他の動物達の写真もアップすることにしました。(トップの写真)

このトゲトゲした連中はハリネズミです。


こちらは鳥さん達。


そして、犬も勿論います。


ネコ達は、何と言っても一番人気です。


ちなみにこの動物市場、以前はモスクワ市のど真ん中にあり、動物好きの人は毎週のように通っていましたが、今は場所が「郊外」とまでは言わないにせよ、結構遠くの方に移ってしまったので、そこまで行くのにかなり気合がいります。
ただ、スペース的にはものすごく広くなりましたし、動物以外にも衣類、靴、おもちゃ、庭園用品、電化製品等々色々なものを扱っているので、無事たどりつけば一日ずっと遊べます。


『音楽を表現しよう!』祭・作品公開

2012-12-05 | お知らせ
IAGPのFecebookページでもお知らせをしておりました『音楽を表現しよう!』祭、ご応募いただいた86点の作品を、こちらのアドレス(http://tomona.jp/iagp.html)に、一斉公開いたしました。
可愛らしいイラスト、胸を打つ素敵な写真、たくさんの心のこもった作品のご応募を本当にありがとうございました!!!

作品は、動画の形でYouTubeにもアップされています。
課題曲が3分で、今回ご応募いただいた画像の作品数が86点でしたので、動画はPart1Part2という形で2部に分けてアップいたしました。
ご応募いただいた方々にはロシアの可愛らしいイラストつきのお礼メールを送らせていただきます。

次回もまた皆さんのご参加を心からお待ちしております!!!

ピカソとダリ・・・とロシア人の妻たち

2011-07-30 | 番外編 ★ロシア以外★
スペイン南部のマラガ生まれのピカソ。
そして、スペインのカタルーニャ地方生まれのダリ。
いずれも妻が「ロシア人」でした。

ピカソの場合は、最初の奥さんがオリガ・ホフローワ(Ольга Хохлова)という、貴族出身のロシア人バレリーナ。

有名なのはダリの妻ガラ。


本名エレーナ・ディアコノワ(Елена Диаконова) というカザン市生まれの”ガラ”さん、元々はフランスの詩人ポール・エリュアールの妻で、ダリと激しい恋仲に陥る前は、ポール・エリュアール公認の元ドイツの画家マックス・エルンストの愛人でもありました。
不思議な三角関係は、ダリとの関係が正式に結ばれて解消され、ダリと結婚しました。
ダリにとっては生涯をかけて愛した唯一無二の妻であり、美のインスピレーションの根源であったと言われています。

ちなみに、ガラが学んでいたモスクワの女学校には、同じ時期、有名なロシアの女流詩人マリーナ・ツヴェターエヴァもその妹と共に通っていました。

レタス通り

2011-07-29 | 番外編 ★ロシア以外★
古い街には面白い名前の路地が沢山残っています。
マドリードはそうした街のひとつ。
「巨人と大頭」通り、や「忘却の歌」通り、更には「パイナップル」通り、「バナナ」通りなどがあるようです。

パイナップル通り、バナナ通りに是非行ってみたいと思っていたのですが、取り敢えず今回はレタス通りで我慢。


本当に、正真正銘「レタス」の絵が標識にも描かれていました。


トップは「地下酒蔵」通り。

モスクワにも面白い名称の通りはありますが、果物、野菜系は聞いたことがありません。
一番のお気に入りはサーカスのある地下鉄ツヴェトノイ・ブリワル駅近くの「最後」の路地 "Последний переулок"です/Google map

ドン・キホーテ

2011-07-28 | 番外編 ★ロシア以外★
小説『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』に登場する憂愁の騎士ドン・キホーテは、以前このブログでも取り上げたドン・ファン(=ドン・ジュアン=ドン・ジョヴァンニ)と並んで、ヨーロッパの原型登場人物の一人です。


ドン・キホーテとその忠実な従者サンチョ・パンサをこの世に生んだのは、スペイン黄金時代の偉大な作家セルバンテス。


小説『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』は1605年に出版された前編と、1615年に出版された後編より構成されています。

世紀を超えた大ベストセラー1位の聖書の次に出版されている部数が多いスーパーベストセラー小説。
ロシアでは、1951年に出版されたニコライ・リュビモフのロシア語訳は名訳・名著の誉れ高いです。
リュビモフはこの『ドン・キホーテ』のロシア語訳の業績が高く評価され、1978年にソ連の勲章を授与されました。

スペインの風力発電

2011-07-27 | 番外編 ★ロシア以外★
3月11日の東日本大震災以来、「電力」の問題に敏感になっているのは日本だけではありません。
クリーンで安全なエネルギー源を求めて、多くの人々、多くの国々が必死に頭を悩ませています。

風力発電は、最もクリーンな自然エネルギーの一つ。
スペインではその開発にとても力を注いでいるようです。

カスティーリャ地方の広大な大地。


その中に列をなす「風力発電」の風車の姿は圧巻です。


「スペイン風力発電協会(AEE)によると、同国の3月の風力発電量は、ポルトガル程度の広さの国の電力消費1月分をまかなえる」のだとか。

・・・ということで実用面もすごいのですが、何よりもその景色が実に格好いい!
絵になります。

マリソルちゃんの恋人募集中

2011-07-22 | 番外編 ★ロシア以外★
光と影のコントラストが新鮮なお洒落な街マドリード。
道を歩いていると、時々ハートだらけのユニークな貼紙を見かけます。
どうやら、ペットの「お婿さん」「お嫁さん」探しのよう。

こちらの貼紙は、マリソルちゃん(女の子)がボーイフレンドを探しているという貼紙。
お花を持ってきてくれる、マッチョ系のボーイフレンドが良いらしい・・・。


そしてこちらはガールフレンド募集中のルカ君です。

王宮と、お散歩犬・・・たち

2011-07-21 | 番外編 ★ロシア以外★
マドリードでは、王宮の前に集うお散歩犬たちの集団を見かけました。

最初は、木陰で女の人達が楽しそうに話しているだけなのだと思いました。


ところが、よくよく目を凝らしてみると、犬を連れているではありませんか!
しかも、一匹だけではありません。
こんな犬もいれば・・・


こんな犬もいるし・・・


こんな犬たちもいました。


愉快なのは、どの犬も、飼い主同様「ベンチの上」にいることです。

老人と海・・・と、犬

2011-07-20 | 番外編 ★ロシア以外★
バルセロナにしても、マドリードにしても、とにかく犬を連れている人がかなりいました。
モスクワでも決してペットで犬を飼っている人の数は少なくありませんし、ヨーロッパ全体にも犬をペットとして飼っている人はたくさんいます。
ただ、お国柄というのか、・・・犬にもその国特有の「性格」のようなものがあるような気がします。

スペインの犬達は、何かとてものんびりとしていて、「人が良さそう」な印象を受けました。
海辺に佇む「老人と、その飼い犬」。
二人(?)の間の微妙な距離が実に色々なことを雄弁に語りかけてくるようです。

ちなみに老人は明らかに接吻をしている若い二人のカップルを見ているようですが、犬が見ているものは・・・???


心が洗われるような青空でした。


こだわりのパーツ

2011-07-19 | 番外編 ★ロシア以外★
複雑に入り組んだまるで迷路のような細い路地。
中世時代の面影が色濃く残るゴシック地区。
このゴシック地区全体が、まるで絵画や映画のセットのようなお洒落な感じで、ここをのんびりと散策していると、全く異次元な世界に入り込んでしまったかのうような、不思議な感触を味わいます。
ここでは100年、200年の建物など「新築」の部類に入ります。
モスクワでは連日にように古い建造物が「建て直し」の憂き目にあっていることが問題になっているのに・・・。
都市は生き物のように独自の顔を持っているので、都市と都市を比べることは無意味だというこっとは分かっていても、年輪を重ねた巨大な大木のように、800年、700年、600年・・・100年・・・1年・・・と、時代の層が自然と重なり合い、共存して、揺るがない土台を持つ重厚で美しい街を作っている世界を、本当に羨ましく思った瞬間でした。


ふと目を上げると、そこには小さな「お猿さん」が・・・。
ベランダの下の何気ない彫り物。
パーツにも歴史とこだわりがあります。





サグラダ・ファミリア教会前の像

2011-07-18 | 番外編 ★ロシア以外★
バルセロナにはガウディの作品群が多数点在していますが、その中でも最も有名なものがこのサグラダ・ファミリア(聖家族)教会。
正式名称は聖家族贖罪教会といいます。


最初は別の設計士の指揮のもと、1882年より建設がスタートしましたが、発注者であるサン・ホセ協会とこの建築家との間で意見の対立があり建築家が抜け、翌1883年からガウディが設計を最初から練りなおして建設作業が再スタートをきります。
寄付金のみで建設が進められているため、工事の進捗状況も予算状態に左右されることとなり、未だに未完成。
そして未完成ながら、既に世界文化遺産に登録されているという、大変珍しい建造物です。

この、バルセロナ市のシンボルとも称されるサグラダ・ファミリア教会の前にベンチが並んでいる小さな公園があるのですが、その公園の中にこんな彫像がありました。


これは、Toresky (本名Josep Torres Vilalta)という有名なコメディアン(ラジオの司会者)が作ったMiliuという架空の登場人物(8歳の男の子)です。
このMiliuという架空の男の子が、Toreskyに色々と面白いことを言ったりする、というのが番組の内容だったようなのですが、番組の中で病院のためなどに寄付も募ったりして、このMiliu君には相当「集金能力」があったようです。そのため、Toresky氏はバルセロナの赤十字から勲章をもらったとか。

ちなみにMiliu君とToreskyの掛け合いとしてはこんな感じだったようです。
Miliu:Toreskyさん、どうして刑務所に鉄格子がついているの?
Toresky:泥棒が入ってこないようにするためさ。

いったいなぜサグラダ・ファミリア教会の前にこのMiliu君の記念像が設置されているのか、不思議に思っていたのですが、この記念像自体が1939年に制作設置されていることを考えると、おそらくMiliu君の「寄付金集金能力」の高さと何らかの関係があるものと思われます。


街がアートしている

2011-07-17 | 番外編 ★ロシア以外★
スペイン在住の友人が言っていました。
「サグラダ・ファミリア教会などを作ったガウディもすごいけど、それをこの街の中に作ることを許可したバルセロナの行政府や、バルセロナ市民もすごい。
建築物は絵画と違って、街の景観そのものに直接影響を及ぼすわけで、市民や行政府に、そうした巨大な実験的な建築物を街中に建てることを許すだけの度量や感性があったことが、何よりもすごいことだと思う」と。

その意見にまったく同感です。
街の中をぷらぷら歩いていると、それをしみじみと実感させられます。
とにかく街の建物ひとつひとつが、言葉をもって話しかけてくるような力を持っているのです。

建物の外壁に描かれた「ネコ」たち。
これをアートと呼ばずして何と呼ぶのでしょう!


この配色。


このセンス。


見事です!!!

素敵な街並み

2011-07-16 | 番外編 ★ロシア以外★
バルセロナといえば、まず思いつくのがランブラス通りやゴチック地区、サグラダ・ファミリア教会、グエル公園、カタルーニャ広場、海沿いの道など、世界中からの観光客が集まる場所でしょう。

確かにそうした観光地も良いのですが、わたし達にはむしろ、バルセロナの人々が暮らす、ごく普通の街並みがとてもお洒落で、素敵に思えました。
ガウディの建造物にも勿論圧倒されますが、高級住宅地に建ち並ぶ威厳のある建物群。しっかりとしたドアの向こうに広がる踊り場も、実に見事で、感動の連続でした。


またカフェや各種お店は勿論のこと、スーパーやマーケットも充実しており、とても暮らしやすそうです。
日本にもあるのでしょうか・・・少なくともモスクワでは見かけたことがないほど大きな、立派な花屋さんが目をひきます。


店頭に植木などが沢山出ていたので綺麗だなぁ、と中をのぞいてみたら、中もびっくりする程広くて圧巻でした。

上空から見たバルセロナ

2011-07-15 | 番外編 ★ロシア以外★
約一ヶ月ぶりにスペインからモスクワに戻ってきました。
・・・ということで、ブログの更新も約一ヶ月ぶりとなります。

スペインはロシアからの観光客に最も人気のある観光地のひとつです。
ですから、モスクワからアエロフロートの直行便が首都のマドリットの他、バルセロナ、そして南部のマラガへ乗り入れています。
しかもアエロフロート航空だけでもバルセロナとマドリットへは毎日2便ずつ飛んでいますし、他にもスペインのイベリア航空、更にチャーター便などを合わせると、相当な数の旅行客がスペインとロシアとの間を行き来していることが分かります。

モスクワからバルセロナへは4時間くらいのフライトです。
アルプス山脈の上空を飛んでいきます。


首都マドリットに次ぐスペイン第二の都市バルセロナ。
ガウディの建築や、1992年のバルセロナ・オリンピックで有名な美しい地中海都市。

1859年の大拡張計画によって作られた碁盤の目のような整然とした街並み。
上空からもそのきっちりとした碁盤の目のような様子が見てとれます。(トップの写真)

到着した日は、経済不況・失業率の高さに怒る若者達による抗議デモが街の中心であるカタルーニャ広場で行われていましたが、ニュースで報道されていたような攻撃的で危険な印象は受けませんでした。


勿論、デモしている人々は真剣なのですが、それでもどこかのんびりとした、穏やかで、お祭りのような雰囲気が感じられたのは、わたし達だけだったのでしょうか?

ヨージックのケーキ

2011-06-23 | ★その他もろもろ★
ロシアの人達は、甘いものが大好きな人が多いです。
ケーキも、実に色々な種類のものがあります。
ソ連時代から変わらない懐かしい手作り感覚の味を売りにしているものから、ヨーロピアンテイストのものまで、実に多種多様です。
こちらは、「ヨージック(はりねずみ)」というケーキ。


ロシアで最も古い、そして有名な製菓工場のひとつである「ボルシェヴィック」の人気商品のひとつです。

箱のこのレトロな感じもたまりません。