clover note

徒然なる日々の覚え書き。

時をかける○○

2005-03-01 02:43:46 | 映画やTV、本などの話題
今日もちょこちょこと、『悪霊島』を読み進みました。
冒頭、舞台は岡山県の小さな港町・・・
そのあたりの描写を読んでると、数年前に旅行した、同じく岡山の海辺の町を思い出しました。
牛窓町。
瀬戸内海を見渡すとても景色の良い所で、静かな、落ち着いた場所だった・・・
機会があればもう一度行きたいなぁ。
そうそう、キャッチフレーズが、「日本のエーゲ海」・・だったような。(笑)
その牛窓の旧市街地、といっても極限られた地域なんだけど。
その風景が、小説の中で語られてるのとそっくり
昭和初期で時が止まったかのような、町並み・・気配はするのに、表を歩いている人が誰もいなくて、ひっそりと佇む古い木造家屋達・・
実際、住んでる方達には大変失礼だが・・・正直、薄気味悪い場所でしたねぇ。
その地域に踏み込んだとたん、圧迫感と不安感で情緒不安定になりましたもん・・本当に。
不安定になりながらも興奮したと言うか、何と言うか・・・
普段見慣れないせいもあるのだろうけど、あの雰囲気はかなりインパクトありました。
今でも脳裏に、まざまざと思い出せますから・・・
ホテルに帰ってきてから気付いたのだけど、カメラを持っていながら、写真を撮る事を完全に失念してました・・
いつもならそんなことはなかったでしょう。
うーん、惜しい事をした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« よそ見 | トップ | 家庭にオフィスに笑顔があふ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画やTV、本などの話題」カテゴリの最新記事