2004年に出版された本の中から、個人的にベスト1を決めたいと思います。
本当はベスト10とか5とかにしたかったのですが、あまり本読んでないので何冊も挙げられないのです。『犬は勘定に入れません』も『万物理論』も読んでないですし。だから一冊にします。一冊くらいなら、無責任なことを書いても許されるかもしれないしね。
さて、『奇術師』にするか『黄金旅風』にするか……。迷うな。
よし、じゃあ『ソラリス』にしよう。
何を迷う必要があるんだ、クラクフの賢人スタニスワフ・レムの本があるじゃないか。
やっぱり一度翻訳されたものの改訳版とはいえ、これをベスト1にするのが一番落ち着きますね。
未知のものとの出会い、いや、未知かどうかすら分からないものとの出会いを描いた傑作です。まあ、宇宙には人間の価値観は当てはまらないってことですね。
■2004年度ベスト本
『ソラリス』スタニスワフ・レム
■限りなくベストに近い本
『奇術師』クリストファー・プリースト
『黄金旅風』飯嶋和一
『象られた力』飛浩隆
さて、来年も面白い本がたくさん出ることを願って。
よいお年を。
本当はベスト10とか5とかにしたかったのですが、あまり本読んでないので何冊も挙げられないのです。『犬は勘定に入れません』も『万物理論』も読んでないですし。だから一冊にします。一冊くらいなら、無責任なことを書いても許されるかもしれないしね。
さて、『奇術師』にするか『黄金旅風』にするか……。迷うな。
よし、じゃあ『ソラリス』にしよう。
何を迷う必要があるんだ、クラクフの賢人スタニスワフ・レムの本があるじゃないか。
やっぱり一度翻訳されたものの改訳版とはいえ、これをベスト1にするのが一番落ち着きますね。
未知のものとの出会い、いや、未知かどうかすら分からないものとの出会いを描いた傑作です。まあ、宇宙には人間の価値観は当てはまらないってことですね。
■2004年度ベスト本
『ソラリス』スタニスワフ・レム
■限りなくベストに近い本
『奇術師』クリストファー・プリースト
『黄金旅風』飯嶋和一
『象られた力』飛浩隆
さて、来年も面白い本がたくさん出ることを願って。
よいお年を。