今年ももう残すところあとわずか、なので、2004年に出版された本の中から個人的にベスト1を決めようと思います。
ベスト10とかベスト3とかじゃなくって、ベスト1なのです。たった一冊なのです。だって、順位とかつけるのも偉そうですし、悩みますし。というか、ベスト10とか挙げられるほど今年に出版された本読んでいないのでした。
まずは候補作。
『川の名前』川端裕人
『膚の下』神林長平
『ソラリス』スタニスワフ・レム
『奇術師』クリストファー・プリースト
『象られた力』飛浩隆
『スペシャリストの帽子』ケリー・リンク
『川の名前』は小学生の男の子三人組が、夏休みの課題で川の自然を観察する小説です。これはいい本ですよ。でも、HPとブログをつくる前に読んだので、思い切って候補から外そう。
同じ理由で、『膚の下』も外そう。これも、創造主をテーマにしたいい本なんですけどね。
それから、飛浩隆は私の一番好きな作家なので、あえて『象られた力』は外そう。やっぱり少しは客観的に決めなきゃね。好みは排除しなければなりません。
『ソラリス』は文句なしの名作なのですが……、一度違う翻訳で出版されているんですよね。だから、外します。それから『スペシャリストの帽子』はとても味のある短篇集なんですが、なんとなく外そう。適当? でも、この小説は私が誉めなくても、他の人がたくさん誉めてくれると思います。いい本ですよ。
さて、最後に残った『奇術師』が2004年度マイ・ベスト本……かと思いきや。いま読んでいる飯嶋和一『黄金旅風』という歴史小説が今年の本なのです。しかも、これもいい本なのでした。
なので、これを読んでから決めよう。『奇術師』と『黄金旅風』の一騎打ち!
大晦日までには決めようかな。それまでには、まだ何冊か今年出た本を読むかも知れませんし。
ベスト10とかベスト3とかじゃなくって、ベスト1なのです。たった一冊なのです。だって、順位とかつけるのも偉そうですし、悩みますし。というか、ベスト10とか挙げられるほど今年に出版された本読んでいないのでした。
まずは候補作。
『川の名前』川端裕人
『膚の下』神林長平
『ソラリス』スタニスワフ・レム
『奇術師』クリストファー・プリースト
『象られた力』飛浩隆
『スペシャリストの帽子』ケリー・リンク
『川の名前』は小学生の男の子三人組が、夏休みの課題で川の自然を観察する小説です。これはいい本ですよ。でも、HPとブログをつくる前に読んだので、思い切って候補から外そう。
同じ理由で、『膚の下』も外そう。これも、創造主をテーマにしたいい本なんですけどね。
それから、飛浩隆は私の一番好きな作家なので、あえて『象られた力』は外そう。やっぱり少しは客観的に決めなきゃね。好みは排除しなければなりません。
『ソラリス』は文句なしの名作なのですが……、一度違う翻訳で出版されているんですよね。だから、外します。それから『スペシャリストの帽子』はとても味のある短篇集なんですが、なんとなく外そう。適当? でも、この小説は私が誉めなくても、他の人がたくさん誉めてくれると思います。いい本ですよ。
さて、最後に残った『奇術師』が2004年度マイ・ベスト本……かと思いきや。いま読んでいる飯嶋和一『黄金旅風』という歴史小説が今年の本なのです。しかも、これもいい本なのでした。
なので、これを読んでから決めよう。『奇術師』と『黄金旅風』の一騎打ち!
大晦日までには決めようかな。それまでには、まだ何冊か今年出た本を読むかも知れませんし。
あ、「ソラリス」はあるけど、これ、例の完訳版でしょ。昔のしか読んだことないんですよね。
あと、『象られた力』は、題名を聞いたことがあるだけ。ブログで感想を読むと、面白そうで興味はあるんでけどね。
私は、今年のベスト本、決められないなぁ。
全然、読んでませんもん。
漢字変換ミスしました。
呼んだことがない>>読んだことがない
です。
呼んでどうする!
候補作に挙げたものが、実は私が読んだ2004年の本のすべてだったりして。
そんな情報量でベスト1決めちゃっていいのかな~。
自分の中での候補作はテリー・ビッスン「ふたりジャネット」コニー・ウィリス「犬は勘定にいれません」かな。
「川の名前」は読んでみたい本リストに入ってるんですけど、まだ未読。
『ふたりジャネット』と『犬は勘定にいれません』ですか。
両方とも読んでみたかった本です。特に、短篇好きの私は『ふたりジャネット』は読まなくては。