鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2023 7/21 水上の生活 Dペア 松と竹

2023年07月22日 | カンムリカイツブリ
2023/7/21

この日のカンムリファミリーの様子を簡単に振り返ります
今モエレには AファミリーとDファミリーのカンムリファミリーがいるのですが
住み分けが進んでいて
雛が大吉1羽のみのAファミリーは D-中洲と公園側の岸の付近の旧S-中洲あたりがいつもいるところ
一方 松と竹の2羽の雛のいるDファミリーの方は A-中洲から西側の中洲岬のずっと先の水の中をその活動の拠点としております

中の橋に近いのはAファミリーになりますからその姿はいつも容易に見ることが出来るのですが
Dファミリーの方は 岸にある林が邪魔で公園の道路からは見えない場合がほとんどです
なので このファミリーはかなかなか見ることが出来ないです

沼の外側の土手からは見ることが出来るのですが
遠い場合がほとんどで 光も逆光になりますので精細な写真は難しいです


どちらのファミリーも今の段階では雛はさほど近づいてはくれませんので
チャンスがあるとすれば
Aファミリーの場合は橋を渡るときか橋の近くで行動をとるときが
またDファミリーの場合は A-中洲に近づいたとき あるいは 向こう岸近くまで寄ってきたときが
良い写真のチャンスになるかと思います
またAファミリーに関してては下ノ橋のそばに来る場合も十分考えられますので
その時がビッグチャンスになるかと思われます

そんな中でのこの日の様子です


中の橋の上から D-中洲の近くにカンムリの姿を見つけます
Aペアのどちらかかと思われますが







くちばしには大きな魚を咥えています
雛の大吉に持ってゆくのだと思うのですが
このカンムリはオスのA太に見えます
A太もB子もこの辺りが好きですね


手前に見えるのは

D-中洲になります



A太は時間をかけて




魚を運んでゆきます



旧S-中洲のあったところには
何時もの様に雛を背中にしょった

B子の姿がありました
雛の大吉はもうかなり大きくなって背中にただ乗っかっているだけに見えますね
肩羽の中に隠れることはもうないようです



そこへ魚を持ったお父さんが左からやって来ます









とても大きな魚をぶら下げてお父さんは大吉にそれを見せるのですが…



大吉の方は




それに対して反応をしませんね…




大吉の鼻先に魚を突き出すのですが…




大吉はどうも食べたくないらしく

水の中に顔を隠してしまいます……

どうやらあまりお腹がすいてないみたいですね
たぶんひっきりなしに親が餌を与えてくれるのだと思われます



しかしお父さんは何度も魚を大吉の前に差し出すのですが
一向に大吉は反応せず








とうとうお父さんも諦めて

その大きな魚を呑み込んでしまい



大吉とB子の周りで




体を休めるのでした…。






ここで Dペアを探しに行くのですが
C-D 海峡のところに




雛が3羽のオオバンファミリーの姿を見かけます
先日もこの辺りで見かけたファミリーになります



B-中洲の付近まで行くと今度は







雛が2羽のオオバンファミリーを見かけます
こちらのファミリーの雛は育ちにバラつきがあって




1羽は頭が赤いのですが



もう1羽の雛は

頭の赤いところはもうなくなっていますね



雛2羽と両親の

オオバンファミリーですが
今年は何ファミリーいるのか あまり真剣に数えてはいませんね…。




公園の道路からはDファミリーの姿は発見できません…
林のわずかな隙間から見えることもあるのですがすぐに隠れてしまいますので
これではよくわからないのが実情です


なので下ノ橋を渡り外側の土手を見晴台水門辺りまで歩いてゆきますと
ようやくここでカンムリを発見します



向こう岸の近くの水の中に

1羽カンムリが見えるのですが



どうやら雛は2羽とも

水の中に降りているようです
しかし 逆光がきついですね


さらに歩いてゆきますと少し見やすくなるのですが

もう1羽のカンムリも現れます
雛がそばにいるのは左上の方ですが
おそらくそちらがお父さんD作だと思われます



現れたお母さんE子に
雛の1羽が駆け寄ってゆきます







おそらく駆け寄った方は 竹の方かと思うのですが定かではありません…遠いのでね







この写真を見ると
左に見えるのが松 右に見えるのが竹かと思いますので(左頬の黒いマダラが違います)
やはりそうなのかと思うわけです




左が竹で右が松になります




これも左が竹で右が松です

これだけ離れていても
手振れを起こさなければ 松と竹の判別は可能かと思います



この日はもう背中に登ることもなく
水上で生活する雛の姿が印象に残ります






向こう岸に近いところになりますので遠いですが…







やはりそばにいるのはお父さんのD作だと思いますが



ようやくそこへお母さんE子が帰ってきます
こちらの水の中から

近寄って行き



今度はファミリー全員で




雛を挟んで



楽しそうに

過ごしていました
何事もなく無事に雛は大きくなっているようです
そんなお話
それでは また

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