鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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モエレのホオジロガモ 12/8 3羽目のホオジロガモは幼鳥メスか

2021年12月08日 | ホオジロガモ
2021/12/8 水曜日 晴れ

良い天気になったモエレです 膝が痛くてまたしばらくお休みしていた鳥の観察になりますが
ようやくまたモエレへと向かいます…。

寒くなりましたので 沼には氷が張っているのかと思われましたが
まだ凍っていないところにカモたちの姿が見えました
中の橋の東側には鳥の姿は全く見えないのですが
橋の西側には 氷のないところにカモたちが集まっていました



左に少しだけ見えるのが C-中洲の先端部分になり
奥に見えるのは A-水門の左側になります

こうしてみると D-中洲の右側の一部と C-中洲の右側の一部が氷の張っていないところになり
その部分にカモたちが集中して集まっているのがわかります
また 向こう岸 A-水門の前から左右にかけて岸の付近も氷が張ってはおらず
その辺りにもカモたちが少し見えるようです

ホオジロガモは 他のカモたちの集団とは離れているのが当たり前で
この感じでは A-水門の両側辺りの岸辺にいる可能性があります

足が痛かったので 前回ここへ来たのが11/30になりますが このカモたちの様子を見ると
ホオジロガモはまだここにいるのかと思われます

前回は2羽のホオジロガモのメスを見たのですが
目の虹彩の白い方を A
目の虹彩の黄色い方を B

としておきますと 雨覆いの白いのがはっきり見られたのがBになりますし
くちばしの先の橙が顕著にみられたのもBとなります
そこのところを覚えておかなくてはなりませんん。

前回の記事は モエレのホオジロガモ 11/30 ホオジロガモは2羽以上います
こちらになりますので参考にするとよいでしょう


さて公園の土手をA-水門の方へと歩いてゆきますと
岸辺の近くに潜るカモがいたのですが




キンクロハジロのオスとメスでした
オスの方は成鳥に見えますが メスの方は幼羽に見えます目の虹彩が褐色に濁って見えます


しかしまったくその近くに
ようやく探していた ホオジロガモの姿を見つけます








この個体になりますが 前回見たA.B とは違う個体になります
目の虹彩の色が暗く濁っています
白くも 黄色くもないですね これは幼羽でしょうね

またくちばしの先は橙色ではなく くちばし全体が黄色味を帯びているように見えます
これもまたメスの成鳥ではないことを示していますね
問題は オスの幼羽かメスの幼羽か?  ということになります

そこで気にしたのが 大雨覆になります
お尻のところに白く見えるのは 次列風切と大雨覆になりますが
真ん中のところに細く大雨覆いの黒い縁が見えます
中雨覆いは黒く 小雨覆いはグレーになるのが幼羽のメスだそうです
オスも似ていますが 大雨覆いの黒い縁がないようです
なので この個体はメスの幼羽なのだと思われます
くちばしはオスもメスもこの様な不規則なくちばしになるそうです
(先だけが橙なのはメスの成鳥だけのようです)

またオスの方は胸のところが白っぽくなるようで不規則なマダラが入るようですが
この個体は全体にグレー基調でその点でもメスなのかと思われます

なのでこのメスの幼羽を C とすることにします


ここでこの個体が メスの幼羽であることがわかったのですが 前回は見ていません
しかし その幼鳥の先を泳いでゆくホオジロガモがいました





こちらがその個体になりますが 目の色が違いますね
虹彩が濁っていません

また大雨覆いの縁がはっきりしており 小雨覆いも白い色が見えます
つまり 白いのが3つに分かれて見えるのですが それは前回のB と同じになります


すぐに

ドボンをしてしまいますが
どうやら2羽で交互に出たり入ったりをしているようです


こちらは

C になりますが






 


何度見ても同じで くちばしの先は橙ではありません
全体的に少し黄色みがあるように見えますね
どう見ても虹彩の色は明るくないので濁って見えますね









幼鳥ならば 尾羽の先がV字に割れているのですが 微妙です… 
少し割れているようにも見えますがはっきりしません…個体差があるようですね



近くにいるのが

カワアイサになります 周りにはたくさんのカワアイサが見えますが



ここでようやく 先ほど見たもう1羽のホオジロを捉えます







大雨覆いの縁がしっかりと太く黒いので成鳥であることがわかり
小雨覆いの色もしっかりと白いので成鳥のメスであることがわかるのですが
くちばしの先は橙色になってます
しかも虹彩の色はしっかり黄色いですので
前回見たB の成鳥のメスであると思われます




ドボンをしてまた出てきたところを


撮ると

くちばしの先の橙がはっきり見えますね



こちらの方は




C になります
虹彩が暗いです



こちらは

キンクロメスの幼鳥になります









C ですが 次列風切と大雨覆いの間に薄く黒い線が見えます これがメスの幼鳥の特徴です



この幼鳥が

ドボンをしたすぐ脇で



もう1羽の方も

ドボンをした後に


どちらが先に顔を出すかと待っていると
先に姿を見せたのが

こちらのC


そしてそのすぐ右の方に出てきたのが




こちらのB となります


そしてまた

ドボン


こちらはまた

C の幼鳥ですが
ここでカメラを引くと


幼鳥が

こちらになり



その左の方に見えたのが



こちらのくちばしの先が橙色のB になり


両者は

ようやくまた1枚の写真に収まることになります


虹彩が暗くくちばしが全体に黄色く見える

メス幼鳥のC



虹彩の色が明るい黄色で くちばしの先がはっきり橙色の



メス成鳥のB





C 幼鳥


そしてまた




成鳥のメスは 延々と岸のそばで出たり入ったりを繰り返していました




キリがないので A-水門の手前まで行くと
先ほどのところからは結構離れているのですが



水門前のミコアイサのすぐそばに
またホオジロガモを見つけることになりました


そちらが




こちらの個体になりますが
先ほどの2羽の個体はまだ向こうのB-水門寄りのところで活動してますので
別の個体になりますが






くちばしの先はやはり橙になっておりメスの成鳥だと思われます
小雨覆いも白いのがわかりますので 先ほどのB と似ていますが
目の色が白っぽく見えます
そうしますと A のメス成鳥かと思われるのですが 多分 ということになります

一応3羽のホオジロガモを確認することになりましたが
あるいはそれ以上いるのかもしれませんね

また私は見ていませんでしたが ホオジロガモのオスも11/28に見られた方がいました
今はいないと思いますが やはり複数のホオジロがこのモエレに寄ってゆくようです
そんなお話となります
それでは また

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