オジロワシ アーカイブ2016 猟場の賑わい その1

過去の未発表の写真があるので
今更ながら　とは思いながらも　なかなか面白いので
暇を見ては　その都度紹介させていただきます

2016/3/16　その１
この日は、天気も良く　猟場も適度に開いて
オジロワシにとっても　最高の環境でした
オジロワシの動きも相当なもので
一体何が起きたのか　後から写真を見直しながら初めて
ああそうだったのか･･･と　納得のゆく感じです

なので　さらに　サブタイトルをつけてゆきます

①　さくらと一郎の　ファミリー
まずこの写真を見てください





さて　この2枚の写真の中に
何羽のオジロワシが居るのでしょうか？

正解は　5羽です
さくらと一郎の他に　おそらく　
彼たちの子供が３羽　いると思われます
　
上の写真：
１魚をくわえて飛んでいるのが一郎
２その横で見ているのが　さくら
３高い所から落ちてくるのが　オスの　一二郎（もしかしたら　進次郎かもしらん）まだ不　明ですが　一応そうしておきます　嘴が白っぽいです
４真ん中で見上げているのが　多分前の年に生まれた幼鳥の進次郎君
　まだ尾は白く無く　嘴も白く　まだらです　でも大きい
５一番右端にいるのが　色が茶色で多分メスの　志乃（勝手にそうしました）
　この子も嘴が白っぽい

あくまでも　想像ですが、おっさんはそう思っています
この日は　さくらが　よく啼きました
多分　この子たちを呼ぶために啼いたのだろうと　思います
一つはエサをたたえるため　そして　彼らの教育のためかと…考えました

２枚目の写真は　どれが誰なのか　考えてみてください

②　常吉登場



いつもの様に　左下にさくら　右上の木の上に一郎がいます

さくらが　啼いています　どうしたのでしょうか



一郎が　木から飛び降り　さくらの横に並んでいます
そうか　これか
キタキツネの常吉君の登場です
おもむろに　猟場の残飯をあさり
さくらと一郎の前を横切ります
常吉は　一郎には敵いません



常吉が　急に走り出して
沼の上を　左の方へ走り去って行きました
しかし…





諦めの悪い常吉
土手の上から回り込み
そっと　さくらと一郎の背後に忍び寄ります
しかし　用心深い彼たちはそれに気がつき
飛び上がります
常吉はこのあと　退散します

次回は　この後の猟の様子を･･･
　今日は　お終い　　　　　　　　　　つづく