鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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4/2 この広い猟場で・・・その1 むつお1号再登場! 謎の解消か

2019年04月26日 | オジロワシ
水の中から魚を獲った むつお1号

2019/4/2 火曜日

今回より 4/2 分の オジロワシの記事となります
今回もまた たくさんのオジロワシが登場するのですが
去年の 1月に 中沼で見た幼鳥の ムツオ改め むつお1号が この日登場します

ムツオ ムツ子 十次郎 十三子 ムツ二郎 でもなく
はたまた 記憶に新しい ムツ五郎 六三郎 ムツ六郎 でもない
似たような幼鳥なのですが、翼下のラインに大きな特徴がありました。
また新しい幼鳥の登場か? と色めき立ったものですが
プロファイル② をよく見てみると この中に出てくる 2018年の 1/9 1/10 に登場した
ムツオ改め むつお1号であることが判明しました。

めでたしめでたしなのですが、もう一つ発見がありました・・・というか 仮説なのですが
ほぼ間違いないと思われるのは
その むつお1号が 一緒にその時並走していた 進次郎の写真をなにげに 眺めていると
今年はさっぱり登場しない進次郎の 右翼の胴体脇の 白い大きなマダラの所に
大きな黒い丸
が有るではありませんか 遠くから見ると 星のように見えるアレです・・・。

これって 四郎にもあった特別なマークに他なりません。
元々進次郎は 翼下のラインもほとんどなく いつ無くなってもおかしく無い状態でありました
ということは、 今年の四郎が 進次郎の 1年経った姿ではないかという事です。

ということで
進次郎 ➔ 四郎 
という事が判明したようです・・・、それならば 進次郎が見えない理由も納得できます。


ということで この日の様子になります
まずは下の橋からの 観察となります

南側のまだ残っている氷の上に ポツンと降りているオジロワシが見えます
昨日と同じ 久三郎 でした。


その時 右の土手の上辺りで




オジロワシの成鳥が 2羽 すれ違って飛んで行くのが見えました。


こちらは 先程の




久三郎ですが


さっきすれ違った成鳥の1羽が

左の岸の灌木の前に降りたようです・・・右が久三郎ですね。


この成鳥が

三四郎に見えます。


再度 動かない

久三郎です


しかし驚くのは 三四郎の奥の方の 灌木の木の中に

オジロワシが3羽とまっているのが見えます!
遠くにとまっているのはトビかと思うのですが
成鳥が1羽と 幼鳥がその左右に 1羽ずついますね・・・。



成鳥の方は くちばしの先に黒いのが見えます・・・
左の幼鳥は ぱっと見 せいじ に見えます。





右の幼鳥は ムツオ系の トビ模様が入っているように見えます・・・
あるいは 昨日の 蓮司 辺りも考えたのですが どうも顔つきが違いそうです・・・。









この成鳥は どうやら 幻次 か 佐助に見えるのですが 佐助を考えました。




橋の北側を望むと

遠くに オジロワシが3羽 降りているのが見えます



A-中州の右の方で 2羽のオジロワシの姿も見えます・・・
ただ遠くて  よくわかりません。



そのずっと手前にいたのが

この幼鳥ですが これこそ 蓮司に見えます 翼のバタフライ模様がそう思わせます。




さて そんなはっきりとしない情報ばかりですが ここで 
右の土手の木の上に

成鳥が現れて啼いています!
これは 見るからに一二郎だと分かります


その木のすぐ下に




もう1羽 幼鳥の姿が見えるのですが・・・



翼を少し拡げたところのマダラを見ると 胴体脇に太いのが4本見えます
せいじ でも 礼二でも 無さそうです・・・。
この時は分からなかったのですが すぐに分かる時が来ます・・・。


猟場には

久三郎が


そして木の上には 

さっきと同じように 佐助と せいじ 不明幼鳥 がいました。



この時上空に オジロワシの姿が見えます  それが







この左翼の大きな割れと ライン上の とびとびの大き目のマダラの感じは
そうです あの ケンシロウ だと思います。
特に左翼の大きな割れは 先日も見たばかりですね。
つまり 先程一二郎の下にいた幼鳥は このケンシロウ であったと考えられます。


ケンシロウは このまま

右の大きな木の陰に消えてしまいます・・・一二郎もいなくなっていました。
おそらく 沼の東の方へ行ったのだと思います。



そのすぐ後で 違うオジロワシが飛んできます
この幼鳥が問題なのですが
 






とても綺麗な年配幼鳥で 顔つきに大きな特徴があります
翼の傷もほとんど見えなく ラインもまだらもほとんど見えませんね・・・。

私は この 貫禄のある顔つきを見て 三郎(鉄五郎)を連想したのですが
如何なものでしょうか?


この幼鳥 ぐるっと上空を一回りした後

成鳥の後に続いて飛んできます・・・。
この成鳥は 一二郎だったのかもしれませんね・・・。


一二郎? は見えなくなるのですが



この三郎は 引き返してきます



手前を飛んでいるのはトビですが


鉄塔の前を





通り過ぎるところで 足を出してますね! 啼いてもいます・・・






鉄塔を通り過ぎたところで 旋回!





また鉄塔の向こう側を 引き返します



そして出てきたところで 下から



新たな幼鳥が飛んできました! 手荒なお出迎え のようです!

実は この出迎えに出た幼鳥こそが 問題の幼鳥でありました
すなわち 先程3羽並んでいたうちの いちばん右側の幼鳥であり
冒頭の写真の幼鳥でもあります。
つまり むつお1号 という事になるのですが 今は当然分かりません・・・。

しかし この写真の 翼下のラインを見ると 細いのが2本並んで見えます
太いのは ないのですが、右翼の先の方に 
ラインの間に白い大きなマダラ
がポツンと見えます・・・
そして下のラインの 翼角の辺りに 少し濃いラインが見えます


さて 三郎と この幼鳥は 空中でもつれ合います


   


体制が入れ替わります 左が三郎です


  






  





2羽はもつれ合ったまま 下へ落ちて来ますが
こちらが 不明幼鳥の方になります


そして

猟場の方へ 降りてくるのですが・・・


この

久三郎の 左に降りたのが おそらく 三郎


そして

こちらが むつお1号(不明幼鳥)でしょうか。



この様になりますが 左下のが 三四郎となります



ここで 三郎が飛んで行きます






このまま見えなくなってしまいますが



この写真で いなくなったのが三郎だと分かります。



さて 右の岸の上を見ると

オジロワシの幼鳥がいますが おそらく 左の木の上に居た せいじ かと思われます。


この幼鳥が
 


飛び上がるのですが ラインの先の下の所 翼角の所に大きく見える
大きめの白い2個のマダラは せいじ の特徴です。 四郎にはありません。
すなわち やはりこの幼鳥は せいじ であったというわけです。


せいじは


   


反対側の 氷の上へ




降りました
久三郎と むつお1号 のさらに奥の方です


それから間もなく せいじが




魚を食べているようです どうやら 氷の中から 魚を獲ったようです。





ここで むつお1号が飛んで 魚を獲ったのですが
ここからになります

反対側の水辺で 足に魚を掴んだ むつお1号がいます






ここが冒頭の写真ですが・・・

 


どうもうまくピントが合いません・・・

魚を足に持ったまま




左の灌木の方へ飛んで行くのですが
翼下のラインが この何枚かで よく分かると思います
右翼の 先の方 ラインの間にある 大きな白いまだらが 最大の特徴かと。
ミシン目 は 少し薄くなっているようです


参考までに 2018/1/9 の写真を載せておきます

胴体脇から出ている 太めのミシン目は 今年の場合薄くなって来ている様ですが
明らかに 同じ個体であると 考えられます。
すなわち この個体が むつお1号 だという事になります。



このまま むつお1号は 魚を持ったまま




左の灌木の中へと 消えて行きます。
木の中で 安全に魚を食べるのが 彼らの決まりの様です とられるのでね。



参考までに もう一つの件 
進次郎 ➔ 四郎 がらみで
こちらが



去年の 進次郎の写真

進次郎と むつお1号が並走しているのは



今年の四郎の写真も載せておきます

この 右胴体脇の 白い大きなマダラが まあるく 消えかかっているのが
去年の 上の 進次郎の 右のマダラと同じだと考えました・・・。
少し強引でもありますが あながち 間違ってはいない気がします・・・。

同時に 湧き上がる疑問は 去年見た 八郎は どこか 進次郎に似ていました
ということは その八郎も 四郎であった可能性が高いと思われます

すなわち
進次郎=八郎 ➔ 四郎  という図式が考えられます。
疑問の余地は ありますが 今後 確証する手立てはおそらくないと思われ
この様に結論付けていいのかとは思うのです。


そんなことで 思いの外 成果のあった 4/2 その1 となりました。
次回は その2 となりますが あの 五次郎 が登場します。

それでは また
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