鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリカイツブリ2023 5/13の続き もう1組のペアがいました…?

2023年05月17日 | カンムリカイツブリ
2023/5/13  続きとなります

前回は おそらくカンムリカイツブリのDE ペアによる求愛ダンスの模様を載せました








あまりに刺激的な 巣材を咥えたまま立ちながら踊るこのダンス
彼らの神秘的なこの恋の儀式が感動を誘いましたが
実はこのペアを観察した後中の橋へと向かうことにしました

おそらくこのペアはあの辺りからは動かないと想定してのことですが
中の橋では思いがけない展開が待っていました
その様子を簡単に



土手の灌木の上には







ホオアカの姿が見えます



ノビタキのクロも




元気よく鳴いています



ここでようやく中の橋へ到着しましたが
橋の東側にカンムリカイツブリの姿がありました









胴体脇がオレンジ色に見えませんので 先ほどのペアのメスのクロかと思ったものですが
ちょっと顔つきが違うように見えますし
あそこからここまで飛んでやって来たのでしょうか……不自然な感じです



ここで頭に湧いてきたのが もう1組のカンムリのペアになります
いつぞや見た 首の下に特徴のある●のあるカンムリのこともありますし
このカンムリの右側の首の下の方を見るのですが そういったまだらの感じは見当たりません…

オスなのかメスなのかもわかりませんが
どうもさっきの黒色のメスのクロとも違うように見えます
オスのオレンジとも違いますので 新たなペアなのでしょうか…

少し前からもう1組のペアを意識し始めたのですが
この辺りの水域はどちらのペアも行動範囲なのでオーバーラップしていてもなかなかわかるものではありません なので多分2組のペアを被って見ていたのかもしれません…そう思います



さて橋の西側を見ると
D-中洲の西先端部分の草の中に

もう1羽のカンムリの姿を見つけました



草の中で動きませんが
同様にこのカンムリも DE ペアの片割れか
もう1組であるAB ペアの片割れかもしれないです
この時点ではまだわかりかねますが



橋の東側の個体は




見ての通り胴体色はオレンジではありませんねナノでメスのクロかとも考えますが
どうも違って見えます
この個体は首の後ろがずいぶんと黒いですが あの目立つ●のあるカンムリではないようです




このカンムリが 個体A かB なのかと考えるのですが
決め手がありません…



そうしているうちに 後ろの中洲の先端にいたカンムリが動き始めました


中洲の先端から以前あった S-中洲跡辺りに向かって泳いできます










こちらの個体は 胴体脇がオレンジがかって見えますので
さっきのペアのオレンジに似ているように見えます
顔つきも似た感じですが オレンジ色がこちらの方が鮮やかでないように見えますね



今は草もあまりなくなってしまった旧S-中洲になりますが
6年前のカンムリはここで抱卵していたのですが
その辺りを




じっくりと見入ってますね
岸の草むらの中もじっくりと見ています
あるいはこの辺りで抱卵を考えているのかもしれませんね…



草の前で

じっとしておりましたが
気になるのは右側の首のところです


と その瞬間
右を向いた写真がありましたそちらが


この写真になりますが どうでしょうか…
遠いのとピンがあまり会ってませんが
首の下に●があるように見えますね

ここではっきりしたことは このオレンジがさっきのオレンジとは違うということ
そして以前西側で見たカンムリであったということになります


ということはやはり この時点で AB ペアが存在してここにいるということになります
つまり今年は2組のカンムリペアがここで抱卵する予定…? なのかもしれません

まだ完全ではありませんが後日それを確認することとなりました


このカンムリは

ここで出たり潜ったりを繰り返していた後姿を消してしまいます
同様に東側のカンムリも姿が見えなくなっていました

今後の観察にまた楽しみが増えたようです
想像が確信に変わるというそういった瞬間になります
それでは また

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