鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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漫才 落語について 少しだけ・・・

2019年02月13日 | ちょっとしたことですが・・・
2019年 2月

この私 漫才とか落語 結構好きなのですが
少しだけ 思ったことを述べたいと思うのです・・・。

今テレビを見ると お笑い芸人が溢れていますね 夜の7時から9時のゴールデンタイムの
バラエティはもとより ドラマとか ワイドショーなどにも たくさんのお笑いのかたが
出ています。

漫才で若い頃に人気者になり その財産で テレビの中で いい立ち位置を見つけた方が
たくさんおられるようです。
で その方々は 偉いもんで もう漫才などはやらない方もたくさんいるようです。


80年代の 漫才ブーム辺りから 漫才をよく見るようになったのですが
あの頃の漫才は 今より勢いがあったようです なにせすごいブームになったのですから・・・。

しかし あの頃の漫才が面白かったわけでもないと思います
その頃から漫才の本質は 今とあまり変わっていないのかもしれません。
ただ その中で いつ聞いても面白い漫才はあると思うのですね。

2000年あたりから テレビで 実際に漫才を見るのは 年末にほぼ限られているようです
M-1 グランプリ とか THE マンザイ であるとか 漫才をやっている番組が少なくなったのも 事実です。

この M-1 グランプリ というのが どうも・・・気に入りません・・・。
この番組見ていると 実に業界の用語であるとか 裏の話が 審査員から出て来ます
漫才の技術的なことも まことしやかに語られるのですが
我々 テレビを見ている人にとっては そんなことどうでも良いことで

面白いか 笑えるか 楽しい気持ちになれるか という事が一番の問題なのですね
面白い漫才を見たいというのが一番の目的であり
誰が どのコンビが一番になったのかということは どうでも良いことのように思います。

それでは この番組をする経緯がなりたたなくなるということで 番組の存在自体が
意味のないものになってしまうわけです。
事実 この番組にかけている新人漫才師がほとんどで この番組で一番になることで
収入が激変するのですから・・・。
ですから当然 彼らのテンションが違います 普段とね。

去年のように 審査員の 上沼恵美子さんに噛みついた漫才師がいましたが
この現象を異常に感じたのは私だけでしょうか?

審査員の採点基準がよく分からないのも事実ですね
本来 一番面白いのは誰か? というのが絶対基準なのですが そこに技術的なこと
であるとか 個人的な温情が入ってくると もうわけが分からなくなるものです。

面白さを競うのであれば 審査員の感性で どれが面白いと思うのかは バラつきがあって
当然の話です。しかし 点数の差が大きすぎるのも事実
この点差が 問題になったのだと思いますが

だいたい 審査員の点数がすべてを決めること自体が かなり無理があり
この番組自体が もう既に破綻した部分があることも事実かと思います。
止めてしまえばいいんですよ こんな番組は・・・。

それと もう一つ THE マンザイ という番組も 気になる部分があります
それは ビートたけしさんが 顧問をやっているのですが
この番組に出てくる マンザイ氏の方々は こぞって たけしさん たけしさん と
なにかにつけ たけしのことを持ち上げる・・・ 所謂 忖度しているのですね
なんじゃ この番組は いやらしいこと極まりなし。
そんな様子を見ていると すっかり厭になってしまいましたね・・・。
M-1 は吉本に THEマンザイは たけしに・・・何なんですかこれは・・・。



上沼恵美子さんは 昼の時間帯にレギュラー番組を持っていて それは面白い話をします
この人の話は本当に面白いですね 天性のものがあります
よくいるじゃぁありませんか たくさんの人の中で 一人でしゃべって
すべての人を笑わす人 そんな話をします この人は。
この人の話は聞いていて飽きませんね 凄いですよ。


それに比べ 今の漫才は何でしょうかね・・・
漫才には ネタ というものがあるのですが 
漫才師のボケと突っ込みは そのネタを演じる役者さんにしか見えんのですね・・・
R-1 というのもありますが やはり同じです

だから 一度そのネタを知ってしまうと 二度目は面白くないんですね
これではつまらんですよ・・・。
年末にいちどきくだけでいい ということになります。

観客を見て 観客と対話がなされていないように感じてしまいます
面白い漫才は ネタをしっているのに 何度見ても面白い漫才ですね

何度見ても ついつい同じ所で笑ってしまう漫才 そんな漫才をするコンビが好きですし
面白いと思います。

観客との対話が成立している漫才は 話し手 あるいは演技者の ヒトとしての
奥行きの深さが必要かと思います
話し手の知性を感じなければ 何度も同じ話は聞けません・・・。


サンドイッチマン とかは面白いと思います 彼らの漫才も 何回聞いても楽しめる部分が

ありますね 

爆笑問題も面白いのですが 太田のテンションがね・・・


実はこのおっさん 好きな漫才師があるんですね
それは ザ・ぼんち なんですね

マンザイブームの頃は それほど面白いとは思わなかったのですが

今でも現役で漫才をやっておられて ここ数年で 何度か漫才を見たことがあるのですが
これが実に面白いんですね 何度見ても面白い。

お馴染み ぼんち おさむの テンションは 異常に高いのですが これが歳を取って
いい塩梅に味が出た というか とにかくすごく面白いんですね
相方の方も 実に話がうまくて 観客の心をつかみます 話によどみも無しで
これは 芸ですね。

ぼんちおさむ の方は 彼独特のおさむワールドへ 見ているものを引きずり込みます
ナンセンスなんだけど 理屈抜きに面白いし 大笑いしてしまいます。
これが何度見ても面白いんですね 困ったものです・・・

救急病院の カマキリの話とか ウミガメの話とか・・・
メッシ メッシ メッシ・・・・・・・・・      おかずも食べなさい! とか

何度見ても面白いんですね
この ぼんちおさむ 実に器用な人で なんでもやるんですね知性もあります
だから話に深みがあるんですね 少しおかしいけどね。

いつまで元気な姿を見せてくれるのか 気になりますがね

他愛もない話でした
次回は落語の方を

それでは また
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