鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 6/21 Dファミリーは大海に漕ぎだす 育成プログラムは順調だ!

2024年06月24日 | カンムリカイツブリ
2024/6/21

A-中洲左に巣を構えたDペア
雛が生まれてもう2週間がたち もう親鳥の背中には乗ることのなくなりました
子育てプログラムは順調で 大きな魚ももう楽に呑み込むことが出来るようになったようです

となれば次は自力で魚を獲ることになりますがまだそれは先のお話です
その前にやることは 雛たちに広い世間を教えることとなります
去年もそうでしたが このDペアは中洲岬のの広い水辺を活動の場としておりました
その水の中で雛たちに泳ぎと過ごし方を教えてゆきます
その際にだいたいいつもそばにいて見守るのがお父さんのD作です
お母さんの方は自由に一人で広い水の中を動き回っていたのは去年のことになります

おもにその場所は 中洲岬の奥の公園寄りの水辺となるのですが この辺りは水草もあまり出てこなく
水に流れがあるようです なので泳ぐにはここが適していたようです
雛たちが泳ぎ回るのも餌を獲るのも こういった場所が必要なようです
Dファミリーの場合は その場所が中洲岬の先の広いところだったということです



他のペアはまだ雛も生まれておりませんが 沼は水草がかなり覆ってきていますので
雛が生まれた後はいずれ水草のあまり出てこない水辺が求められます
その際に Aペアの場合は去年のように中の橋の下あたりが考えられ
旧S-中洲のところも考えられるところになります


また新参者の Fペア Gペア Cペアに関しては
まだはっきりしませんが いずれ沼の東側 公園側の曲がり角付近の水辺に移動する可能性があります
あそこも水草で覆われませんので雛を育てるには良い環境になります
2017年の場合は 旧S-中洲で巣を構えたのですが雛が生まれたのちは橋の東側のこの場所にすぐ移動してゆきました そこでこの辺りをTゾーン(トレーニングの意味)と名付けたものですが
特に今年の場合は Gペア Cペアがそこを候補と考えているような気がします

なぜなら 抱卵していない方が頻繁にこの場所に現れるからになります
でもそれはまだ先のお話です この日はDファミリーを見てゆくことにします


またGペアのオスとメスですが 最近花子と五郎が逆だったのではないかと書きました
その理由は胴体脇の色と目の大きさだったのですが
どうもそれは間違いだったかもしれません…

このところいつも抱卵しているのは 以前メスの花子と考えた個体で胴体がピンク色が強く目が小さく見えます 実はこの個体をいったんは五郎と修正したものですが
抱卵頻度から見て Cペアのメスのお志摩と同じようにこの個体もメスであり花子とするのが妥当なのかと考えなおしました その事は後で写真を見ながら説明します





外側の土手の高い木のてっぺんでカッコウが鳴いてます







遠いのではっきりはしませんがカッコウであることはわかります




D-中洲のAペアは

抱卵中です



橋の東側の遠くに見えるのは

メスの美子かもしれません
曲がり角付近の手前になります



Dファミリーを見に行きますと(L1-ポイントから)

雛が2羽と親鳥が1羽見えます
親鳥のD作の後ろに見えるのが雛の梅で
D作の向こう側のそばに頭だけ見えるのが雪になります



梅がD作の後ろすぐに




近づいてきて 雪は少し離れます




しばらくして 中洲の左側の水の中に

駆け足で近づいてくる


大き目の魚を咥えた

お母さん悦子の姿が見えました!




いつものパターンになりますが
そのお母さんを見た雛の雪が

駆け足で近づいてきて



お母さんにこの魚を

貰います



しかし雪も上手になったもので この魚を




受け取ってすぐに



あっさりと










呑み込んでしまいます!
ここまでくればもう一安心でしょうか 上達が早いです教育が上手なんですね



そのそばにお父さんと梅も

近づいてきますと



お母さんは梅にも

小さな魚を獲って




与えますと



それを喜ぶ

梅の顔が見てとれます
実にきめ細やかなお母さんの愛情が感じられますね



ここでファミリー4羽が全員揃うことになるのですが

ここでこのD作と悦子はダンスモードに入るのですね
特に交尾をするということではありませんが 夫婦の愛情の確認ということなのでしょうか
雛が誕生してなお深まる夫婦の絆ということかもしれません
そこがオシドリとは違うところになりますね



雛たちが見ている前で










首を長くしてダンスモードに入るD作と悦子です



これをすぐ近くから見ている雛ですから




安心して育ってゆくのかもしれません
それほどカンムリの夫婦の関係と親子の絆は深いものがあるようです
われわれ人間もそれを見習わなくてはならないですね…( ;∀;)











いつ果てるとも知れないダンスですが ようやくここで



一段落して



ファミリーは今度も悦子を先頭にして







中洲の左側を目指して泳いでゆきます



後から雛2羽も
 



それについてゆくのですが



中洲の左先端付近まで来たときに
中洲の先端近くの草の中に

お母さんが入り込んで雛も立ち止まります
この辺りがファミリーの寝床になるのかもしれません…



そして




中洲の左先端へと









ファミリー全員で移動してゆきます




お父さんを先頭に




目指すは中洲岬となるようです
ここまで来ると先の展開は読めてきますが



お母さんも




雪と一緒に中洲岬へ向かって進んでゆくことになりました。





さて問題のFペアですが
やはり巣のそばには




1羽が巣の周りをうろついているのがみてとれます
しかしまだ雛の姿は見られません…
複数羽生まれたことが考えられますね





さてC-中洲裏のGペアになりますが
今抱卵しているのは
 


こちらの個体になるのですが こちらの方が抱卵している機会が圧倒的に多いように見えます
最初はこちらの個体をメスの花子と考えていて その後に五郎と訂正したものです

その理由付けとして考えたのが 胴体脇のピンク色と目の小ささになります
この個体は明らかに橋の東側の曲がり角付近で見たことがあり
顔は柔和で少しふざけた感じに見えます
なのでオスなのかと思ったものですが

このGペアではこの個体が抱卵しているときが圧倒的に多いようです
そうしますとお隣でいつも抱卵しているこちらの




お志摩のように
この個体もメスの花子ではないかと思い直すことになりました
最初の見立て通りなのですが 実際に交尾を見たわけではありませんので悩むことになります
また同時期にCペアもやって来たはずで当初は2組のペアの存在を認識してはおりませんでしたので
入り乱れて取り違えていた可能性があります

しかしこうして巣が固まった今では それぞれにオスとメスの判別は容易になったように思います





Cペアの巣の右下に写っているのは
今お志摩のすぐ下の水の中にいる

オスの四郎になります
このオスの四郎 Aペアのメスの美子と少し似た感じもしますが 胴体の色はピンク系で体も大きいです
五郎と似た感じもしますが 五郎よりがっしりしてるようです



この四郎お志摩のそばで







よくこうして過ごしていることが多いです
どちらかといえばこちらのCペアの方が安心感がありますね
経験者なのかもしれません






さて土手を下ノ橋の方まで歩いてゆきます
A-水門を過ぎ 見晴台水門との間辺りの水の中向こう岸近くにカンムリを発見します


こちらのカンムリになります
水が白く光るので見ずらいのですが




よく見ると
このカンムリのそばに2羽

カンムリの雛の姿が見えます
ということは Dペアであると思われ この辺りまでやって来たものと思われます
お父さんと梅と雪になり お母さんはどこかへ行っているようですね
いつものパターンになります



この写真では1羽の雛は遠く左端の水の中に

微かに見えますから 雪だと思われ泳いでいったのかもしれません
これまたいつものパターンとなるようです



お父さんのそばに見えるのは

梅であることがわかるのですが



いつの間にか遠くにいた雪も

お父さんの横に姿を出しますから
かなり泳ぎが達者なようです



お父さんは分け隔てなく




梅と雪のめんどうをみているようですね




ここは中洲岬の公園よりの

水辺となりますが



かなり土手側からは

遠くになります



D作お父さんは

一人水の中に見えますが



雛たちは2羽で




遠くの水の中ですね
こうして雛たちはだんだんたくましく育ってゆきます






手前が雪で 奥が梅になりますがここからでもそれはわかります



お父さんに見守られ

雛たちは育ってゆきますが
左が梅で右が雪になるようです
まだまだトレーニングは続いてゆきます

それでは また

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