Gawith, Hoggarth & Co. - Dark Flake

2018年　6月

今回は　Gawith, Hoggarth & Co. - Dark Flake　U/S

このタバコも　ストロングタイプのタバコで　どうしても　Happy (Brown) Bogie Unsliced
との比較になる
後者の場合は　ロープたばこでもあり　喫い方にいろいろコツがいるようで
うまく喫うにはなかなか難しいところがありました。
でも　こちらは　普通のフレイクになっているので、　その辺は問題はない
どの程度揉むのか　どの程度乾燥させるのか？　というところが問題になる。


真っ黒いフレイクになっています



厚くはないです


例によって

ハサミできってから　空き缶に入れて置きます



この程度にほぐしてから　15分位乾燥させます


そして

小さいパイプに詰めたものですが
どうも　それは良く無かったかもしれません
ある程度大き目の方が美味い様です
ただし　ニコチンがきついので　たくさん詰めない方が良いかもしれません･･･。



このタバコの説明を見ると
50％の　火の上に吊るして　いぶされた　マラウィリーフと
50％の　空気乾燥で真っ黒になるまで熟成させた　インディアンダークリーフを
混ぜているそうです。
その結果　スモーキーな味は　マラウィリーフから
シガーの様なフレーバーと　甘～い味は　インディアンリーフによるものだそうです。

バーレィとバージニアの構成となっています
マラウィの方が　バージニアとバーレィ　という事なんだと思います
インディアンリーフの方は　バージニアという事だと思います


さて感想ですが
ハッキリ言って　こちらの方が断然美味いですね　あのロープたばこよりは
味が分かりやすいです　どちらもニコチンは強いのですが　喫いやすいせいなのか
だんだんニコチンに慣れてきたせいなのか　随分とこちらの方が喫いやすくて美味く
感じます。

まず最初に　シガーの様な味が来ますね　どなたかが言っておられましたが
堆肥の様な独特の香りが来ます･･･子供の頃どこの家でも畑のそばにあった
あの藁を　じっくりと醗酵させた懐かしい匂いです　馬糞くさい匂いとも言いますが･･･
この私嫌いじゃありません　何故か安心するようなニオイです。
あの中から　魚釣りの餌のミミズをたくさん採ったものです･･･。採った
もっと刺激的な匂いですが　シガーは好きなので　悪くありません

そして　ラタキアほどではないですが　スモーキーな香りも来ますね
これも悪くないです
それで　甘さですが　これがまた素晴らしいです
少しナッティーな香ばしさの中に　ダークフルーツの様な　濃～い甘さが出てくるんですね
それが　素朴な堆肥の様な香りと　香ばしさと相まって　深い味を出しているんですね。

いや　中々これは美味いタバコです　喉にもやさしいし　甘くて味が濃い
いいですね

ただね　やはり　慣れて来たとは言っても　ニコチンが強いので　
気軽にガンガン喫えるタバコではないところが　残念ですね
体の状態と　喫う時間を考えないといけないようです
寝る前とか　空腹時に喫わない方が良さそうです。


喫い方としては　あまり小さくは解さずに　充分乾燥させて喫ったほうがうまく喫えると
思いました。だんだんうまくなって行く煙草かと思います。

肝心のランク付けですが　このタバコと　Happy (Brown) Bogie Unsliced
に関しては　少し特殊なので　比較対象外になるかと思います

でも　この2者では　こちらの　Dark Flake　の方が私は好きですね
味が分かりやすいし　喫うのが楽なのでね　美味いしね

しかしイギリス人は　随分ストロングなタバコを好むのですね　恐れ入ります

4㌉も買えば　かなりの分量になります　時折無性に喫いたくなる時があると思いますので
その都度　少しずつやって行きたいと思う次第であります。


取り敢えず主だった　GH　の　バージニアタバコはやってみました
まだやってみたい所はのこっているのですが　ひとまずここで　一旦終わらせ
次は　本丸のラタキア系を探って行きたいと思います

それでは　また