鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリカイツブリ2023 5/9 相方を呼ぶカンムリのオス? 2羽いました

2023年05月13日 | カンムリカイツブリ
2023/5/9

カンムリカイツブリを追いかけてしばらく経ちますが 決定的瞬間はなかなか訪れません
前回見た首の付け根に●のあるカンムリは この日は見ることがありませんでしたが
とうとう2羽のカンムリカイツブリのペアを確認することとなりました
しかし 2羽写っている写真はないところが弱点

あまり近づかないのでこたびは1枚の写真に落とし込むことが出来ませんでした………
そこは残念ですが 確実に2羽のペアがいたことは確実で今後期待が高まることとなりました
その顛末を…



今回は 中の橋からの観察になりました
橋の上からは何も見えなかったのですが
公園の道路を歩いてゆきますと B-中洲の公園側の水の中に 灌木の隙間からカンムリの姿が見えました
お話はそこからとなります



こちらがその写真になりますが
発見のきっかけはカンムリの低い鳴き声になります
マガモのようなカンムリの低い鳴き声が聞こえてきました



カンムリが鳴くときは

相方を探しているときかと思いますね
この日は頻繁にその鳴き声を聞くこととなります


こちら岸を

じっと探し



右の方も

見ていますが 目指す相方の姿は見えません…


このカンムリ 首が太くがっしりした方なので オスなのかと思うのですが定かではありません
こちらのタイプは 胴体のオレンジ色が強くどちらかというと綺麗な顔立ちです
もうすでに何度も見ているはずですが 相方の方は首が細い感じで 顔も細く見えます
胴体の色もくすんだ黒っぽい色をしている感じで 髪の毛も立っている感じがあります

そのことは去年の秋に見た D の個体(オス)とE の個体(メス)と被ります
このペアは下ノ橋付近によくいた記憶がありました

果たして如何なのかはわかりませんが 頭に入れておきます
また前回見た首の下の部分の特に黒い個体が気になるところですが これとは違うようです



このカンムリ 鳴きながらB-中洲の脇を左に進んだのち
とうとう B-中洲の左先端部分に入ってゆきます








巣を作るとすればこういった草の中になりますので
草の中に浮巣があるかもしれないとよく見るのですが その形跡は発見できません…




このカンムリはここでじっと




相方が現れるのを待っているようです
このまま時間が経つのですが



とうとうまたこのカンムリは動き出します
中洲をまた左の方へと




流れてゆきます


やはり相方を探しながら







A-中洲の方へ流れてゆきます
こうしてみるとこのカンムリはオレンジ色が強いです
顔も随分優しそうな感じなので 案外メスなのかもしれません 首は太いけどね…(-.-)




灌木の間を左へと






ながれて行き
こちらはそれを追いかけるのですが 時折前傾して進んでゆきます







すべて同じカンムリですから いったい相方はどこへ行ったのでしょうか……



今度は A-中洲の脇を通り
 


A-中洲の左先端部分の草のまばらの部分に




入り込みます
ここでも B-中洲の左先端部分の時のように



草の中で

またじっと相方を待つ事になります



ここで30分ほど休んでいたのですが
ついにまた動き出します









今度は中洲岬の広い海の中へと漕ぎだしました



ここでカンムリは見失うのですが
こちらは下ノ橋へと向かうことになりました
その20分後に下ノ橋に到着するのですが カンムリの姿は発見できません…



しかし土手の上を中の橋の方へと歩き出したときに
聞き覚えのある鳴き声が耳に入りました!




そこを見ると







カンムリの姿が見えました
潜って見えなくなりますが
すぐにまた顔を出します




しかしこのカンムリは




どうもさっきまで見ていた個体とは違って見えます
首が細いのと 顔も細く見えますし 見た目の顔の印象が違って見えますね
また胴体脇が先ほどと比べてかすんだ黒でオレンジ色が強くありませんね
さっきの個体はおしりのところにボンボリのような毛が見えましたがこの個体にはそれはありません
なのでこちらが捜していた相方なのかと思います



入り江の中を向こう岸へと




ながれて行き







すぐに姿を消してしまいます……




反対側を見るとそこにもカンムリの姿があったのですが




今さっきまで見た個体とは違い 中洲のところで見た個体に見えますね



相方を発見したのか

前かがみになり進んでゆきますが



姿が見えなくなったのか



見失ってしまい向きを変えます
そうしてまた



急ぎ足で進んでゆきます



こちらがその




オレンジ色の強い オスだと思っているカンムリになりますが
ここで ついに同時間にもう1羽を発見することになりました




そちらがこの写真になるのですが

この入り江の入り口にある S-中洲の奥まった部分のポツンとカンムリの姿があります



こちらが







首を長く伸ばしたカンムリになりますが
ここで最初に見た個体になります
こちらが捜していた相方になります
こちらの個体はメスだと思っているのですが 首が細く顔も細く見えます
全体に色が黒っぽく見えオレンジが目立ちません
体が華奢なのでそう思うのですが 間違っているかもしれませんね
ただこちらの個体は去年の秋に見た 個体E と被ります
おっとりしているように見えるのがオスの個体D となります



その時個体D と思われる最初のカンムリは
下ノ橋の近くの水の中に





その姿があります



2羽を1枚の写真に入れようと ズームを絞るのですが

入り切りません…

右上に写っているのが 個体E になりますが
個体D はこの写真の左下の枠外となりました

ただ間違いなくここには2羽のカンムリの姿がありました



こちらが上のカンムリになりますが

すぐわきにオオバンが見えます
然しこのカンムリじっとしていてはくれず



相方が近づいたときには

すでに姿を消しています…  上手くゆかんな…







個体D が中洲の向こう側を見ていますが
その先には



水の中を泳ぎまわる 個体E の姿がありました



個体D はそれを追ってゆくのですが







どうもうまくゆかないようです
カンムリはこれでお終いとなりますが
ようやく2羽のカンムリを確認することが出来ました(証拠の写真はないけどね…)
それは後日   ということで



ここで上空を飛んでくるオジロワシがありました




ボロボロの尾羽を見ると一二郎かと思います



沼の上をゆったりと旋回します




尾羽の●●も見えませんので一二郎で間違いなさそうですが



このまま

飛んで行ってしまいます
そんなお話です

それでは また

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