鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめと 記事リスト その3(訂正アリ)

2017年11月09日 | モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめとリスト
モエレのカンムリカイツブリ2017 まとめと 記事リスト その3

前回は 8/31 の記事までを まとめたのですが
ここで 子分け という言葉を使いましたが どうも他の鳥のブログ及び関連記事などを見ると
その事を 雛分け という言葉で表しているようです
おっさんも これからは その雛分けという言葉を使わさせていただくことにします

今までの記事の中での 子分け➔雛分け  この様に訂正します

日付をクリックすると この記事にジャンプします

6 雛分けの完成 続き
 9/1   二郎の滑走飛行と 長一郎と小次郎の落胆 長一郎の滑走訓練・・・
     幸子は 沼の中程で 一人で過ごしている中
     奥の所では 二郎が 滑走からの飛行をします これは雛たちにその仕方を見せているように
     思われます
     その二郎の飛行する姿を見ていた 長一郎と小次郎が その後すぐに駆け寄って行くのですが・・・

     そこには 三男がべったりと寄り添う姿が・・・
     それを見て 長一郎と小次郎は 父親が行ってしまったことを悟ります・・・

     長一郎の表情にその哀愁が漂っているように見えます・・・(おっさんの感想ですが・・・)
     失意のうちに 長一郎と小次郎は 二人だけで二郎たちと遠ざかり そこで 気をとりなおし
     長一郎は 滑走訓練に励みます ただし まだ上手くないですが・・・

     この日は幸子の出番はなかったですが この出来事が 雛分けの完遂を象徴しているように
     思われます なので 8/31 と 9/1 をもって 雛分けの完遂とします


7 雛分け後の行動と 餌やりのシーン
 9/2  幸子たちと二郎たちは 近くで別行動
     この記事を読み返してみて 愕然とした・・・それは
     幸子と二郎 小次郎と三男 果ては長一郎までもが 間違えているではないか・・・
     そうすると おのずとその内容も変わってくる なんということか

     以下その訂正を
     最初の二郎と三男の登場シーンは良いのですが
     その後登場した幼鳥は小次郎です 幸子も出て来ます その幸子が消えて 立ちつくしている
     小次郎の場面で 三男の顔の特徴を書いていますが アホみたいですね
    
     そのあと少し二郎と三男が登場しますが その後に魚を咥えて出て来たのは幸子です
     その魚を貰うのは 小次郎です 全く違うことを書いていました・・・

     またその後に 滑走訓練をしていたのは 記事では長一郎とありますが アレは三男ですね
     そして 最後に親鳥とべったりくつろぐのは 幸子と小次郎です 二郎と三男ではない
     頻繁にえさを運んでいるのは 幸子です どうもごっちゃになっているようです
     この記事は とくにひどいですね 最後の3羽でくつろいでいるのは幸子たちで間違いなし
     
     今見ると よく分かるのですがこの頃はまだ 雛たちの判別が出来ていなかったようです
     また 二郎と幸子たちも 完全に別行動というより 近くで別行動 という感じだった様です

 9/3  二郎と三男の楽しい時間 幸子と二郎たちは 離れて別行動
    この日は 二郎の三男への餌やりを含む楽しい時間を また 幸子たちは曲がり角の待機場で
    まったりと過ごしている時間を撮りました この辺りから 離れての別行動になります

 9/5  二郎と三男の餌やりの様子と 幸子の精力的な餌やりのシーン
    橋の近くで 三男に魚を与える二郎 この時 魚を水の上に置くシーンがありますが これも  
    教育の一環かと
    幸子の方は D-水門の近くで 精力的に餌やりをします 2羽の幼鳥がいるので 獲る魚の数も
    多くなりますが この辺りは 2羽公平になるように だいたい交互に 魚を与えているようです
    雛の方も 今度は僕の番だと思っている節もあります やさしい幸子の顔と 嬉しがる雛たちの 
    顔が印象的です

 9/6 カイツブリがたくさんいる中で 遠くに姿を見せるカンムリカイツブリたちの様子

 9/7 カモたちの中ですごす 二郎と三男 少し離れて長一郎と小次郎
   この記事の中で オオホシハジロとか ミミカイツブリとか 出て来ますが 全て訂正です
   オオホシハジロ➔ホシハジロ  ミミカイツブリ➔カモでしょう

 9/8  幸子の餌やりの掟 興味深いシーンとその考察
    ここでは 幸子の餌やりのシーンを通して そのルールを考えてみた 本来幸子は 2羽の雛に
    餌をやる回数をそれぞれカウントしているように思えた それは 公平に餌を与えるが為
    しかし ここでは小次郎があまりに餌を欲しがるが為 そのバランスが崩れてしまう・・・
    それをまずいと思った幸子が 小次郎に餌をやらないようにしたシーンがあるが 上手く行かない

    最終的には バランスよく2羽に餌を与えるのであるが 雛の不満が貯まるようである・・・
    翌日に その事を心配した幸子は その解決策を実行するのだが その辺りのやり取りが
    とても鳥とは思えないほど 細やかで作為的に思える 何という鳥なのか・・・感心する
   
    また 幸子は よく長一郎に指示を与えるようである そうすると その指示をよく聞いて
    素直に従うのが長一郎 小次郎は未だ甘ちゃんのようである そのように感じた
    幸子の指示で 滑走訓練をした長一郎と小次郎であるが 長一郎の方が上手い

 9/9  幸子の餌やりのやり方の変化 その意味は
    前日の教訓を踏まえ 幸子は 餌やりのやり方を変えます
    それは 雛たちが大きくなってきたこともあり 餌をやらなくてはならない回数も増え たぶん
    そのバランスもわからなくなってしまうことも一つの原因かと思うのでありますが 一番の原因は
    雛たちの不満を解消するのが目的かと思うのであります・・・

    その為には 良く言い付を聞く長一郎に少し我慢させることがいい と考えたようです
    つまり 交代ではなく 片方の雛に集中的に餌をやるという方法です

    この日から そのやり方が見て取れます 策士の幸子ですね よく考えますね・・・
    二郎においては 三男だけなのでそんな心配はいらない様ですが 幸子は大変ですね
    でも この赤い目をした幸子の慈愛に満ちた顔を見るに よく出来た奴だなと感心します

 9/10 幸子の餌やりパターンの確立 それぞれ単独での餌やりだ 二郎も三男に餌やり
    餌やりシーン満載のこの日
 
    昨日に引き続き 幸子の餌やりシーンが満載 最初に小次郎にやってから その後で長一郎に
    餌をやる その間 長一郎に我慢をさせるのであるが 長一郎は我慢するところが偉い
    よく出来た子である しかしよく食べます
    幸子の新しい餌やりのパターンが確立されたようです

 9/11  中の橋の近いところで 幸子たちを撮影 長一郎と小次郎の判別ポイントをチェック
    珍しく 中の橋の近いところに寄ってきた幸子たちです 近いので 雛たちの顔の判別ポイントが
    明確にわかります 参考になると思います 


8 餌やりを通しての変化 と 行動範囲の変化 

 9/13-1  二郎と三男の橋渡り 急接近!
    二郎と三男が 東側から西側へ橋渡りをするところを目撃する
    橋の西側へ行くのを目撃するのは 雛分けをしてから初めてのことである
    恐る恐る用心深く橋を渡るさまは 7/23 の橋渡りを思い起こさせる・・・橋渡りの後
    ご褒美に魚をやる二郎の姿が印象的である この行為の大変さを物語るものである

    このたび 初めて橋の西行を目撃したのであるが もう既に何回かやっているのかもしれない
    分からなかっただけなのかもしれないし たぶんそうかも知れないと思う
    映像が近いので 三男の顔など随分と詳細に写っている所が良かった

 9/13-2  大きな雷魚を食べる 長一郎と三男の様子 二郎と三男のやり取りが実に興味深い!
    まず向こう岸の所で 幸子が 長一郎に大きな雷魚を与えます
    しかし 長一郎はあまり喜んでいるように見えません・・・そこが少し気になりましたが
    長一郎は その大きな雷魚を簡単に呑み込んでしまいます 
    ただ こんな大きな雷魚を見るのは初めてなので 驚いてしまいました

    一方既に 二郎と三男は橋の西側から帰ってきていて 橋のそばで二郎が大きな雷魚を獲ります
    その雷魚を 三男が貰うのですが この時のやり取りが 非情に興味深いものです!
    所謂  “やらない” そう名付けてみたのですが 幼鳥に自力で餌をとることをうながす
    意地悪な行為であります こういった行為を経て 幼鳥が自立して行くことになります
    その行為が実に長く 面白い まるで ラグビーをしているようでした
    その辺りの考察をしてみました

    もうすでに 雛ではなく幼鳥と呼ぶことにします
    この辺りを境に 行動範囲は広がり 幼鳥は自立を意識し始めるようです

 9/14  今までと違う幸子たちの行動 初めて橋の西側で発見!
    初めて 橋の西側で幸子たちを発見する CD-海峡から B-水門 C-中州にかけて行動範囲は
    広がる 今までと違い 単なる餌やり行為は目撃出来ない 幼鳥たちも 中州の陰で魚を獲  
    訓練をしている様であった 二郎たちは不明



9 遂に自立を目撃する! 目撃第一号は三男! 

 9/15  この日遂に自立を目撃する 第一号は 以外にも三男! 驚愕の展開だ

    この日中の橋のそばで 最初に目撃したのは小次郎です 小次郎は 岸のそばで何度も
    もぐって 魚を獲る練習をしていました 小次郎と言うところが驚きです・・・
    そのあと 全員の姿を確認するのですが 親鳥と幼鳥は バラバラで それぞれ自由行動を
    とっていました  行動範囲は広かったのだが 岸によって来たときはかなり近く 良い
    撮影チャンスとなったようです
    そんな中で 三男の自立を目撃した!(自立とは自力で魚を獲る事と定義した)
    それ以前にも獲っていたのかもしれないが とにかく目撃したのがこの日だという事である
    これは今までで一番画期的なことかもしれない
    ついにその日がやって来た という感じであった
    この三男の 大きな雷魚を獲って呑み込むシーンを 是非堪能していただきたい

    長一郎 小次郎の自立シーンは 翌日以降に持ち越しとなりました

 9/16 三男と長一郎のその後を追う
    昨日自立を目撃した三男でありますが この日はいつもの様に 二郎に魚を貰っています
    次第に自立すればよい ということなんだと 理解した次第です
    さて 気になる長一郎ですが いつもの餌場で 幸子と小次郎の餌やりタイムが続く中
    長一郎はじっと待って居る様子が見られます 時折魚を貰うだけです
    この様子を見ると 実は長一郎も魚を獲ることが出来るのではないかと疑いを持ちます・・・
    しかし まだわかりません

 9/17 長一郎君はまだまだやね・・・
    幸子を見つけて大喜びで駆け寄る長一郎 幸子に魚を貰って実に嬉しそうな長一郎をみると
    まだまだやな・・・と思ってしまうのですが

    本当にそうなのかは はなはだ疑問・・・
    実はこのカンムリカイツブリの幼鳥 もう既に魚を
    獲ることは出来るのかもしれないのです
    ただ 親は子に 子は親に対する愛情が かなり深いので そんな行為ひとつひとつが
    とても嬉しいものなのではないでしょうか・・・
    いまおっさんは そう思うのですね

    二郎にしても 幸子にしても 幼鳥たちが巣立つ直前まで 餌をやる行為を止めませんでした
    そのことが 彼らの深い愛情の表れだと思うのです そしてまた 
    子供たちもそれを喜んでいましたね
    それを考えると この まだまだやね・・・ は失礼な言い方でしたね


10 ついに全員の自立を確認する! 

 9/19 台風一過 ついに全員の自立を確認 記念すべき一日だ

    中の橋の西側で まず 小次郎が 魚を獲るのを目撃する 立て続けに5匹の魚を獲る
    突然のことに度肝を抜かれた

    そのあと 今度は 同じ辺りに現れた長一郎が いとも簡単に魚を獲るさまを目撃!
    このぶんでは もう既に以前から魚を獲っていたような気がした・・・
    その後 橋をくぐる長一郎の顔がアップで見えます
    注意深く橋をくぐった長一郎は 水上を駆け抜けて行きますが 橋の上からは
    飛んでいるように見えたものです いつでも飛べる状態の様です

    この日をもって 幼鳥3羽全員の魚を獲る瞬間を目撃したことになり
    全員の自立を確認出来たわけである

    後は 巣立ちであるが その前にはいろいろありそうである
    その時が何時になるのかはまだわからないが 取り敢えず
    この全員の自立をもって その3 を終わりたいと思う

次回は その4 巣立ちまで をまとめたいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする