メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

どんどん天気が悪化する笠ヶ岳

2021-09-29 21:30:29 | 山行
大事な大事な甲府戦が行われていた9月25日は1泊で山へ行っていました。。。
夜行バスに乗ってやってきたのはここ、新穂高。初めて来る場所です。
今回登るのは北アルプスの笠ヶ岳ですぜ。

ここから笠ヶ岳って見えてるのかなー?中央左奥の山がそうかな?

準備して6:50スタートです!
とはいえしばらくは林道歩きなんですよね。
スタートから1時間くらいで笠ヶ岳の最短コースである笠新道登山口へ到着。

ここでは水の補給が可能よ(枯れていることもあるらしい)。
笠新道は急登で有名らしいですが、この登山道の感想はのちほど。

途中の開けているところでは焼岳と雲がかかっているけど奥に乗鞍岳とか。

穂高連峰とか槍なんてすぐ向かいだからね。
 

だいぶ登った気がするけどまだ標高2100m。

笠新道の入口が1400mないくらいだから700m登ったけど、まだ半分も来ていないってね。
そしてこのあたりからガスが出て展望がなくなっていきます。。。

少しずつ紅葉ゾーンに入ってきたかな。
 
コバイケイソウの枯れたのとか。

標高2400mの杓子平へ到着。この時点で疲労困憊なんですが?
 
そしてもう笠ヶ岳はガスに巻かれて見えません。。。

ただコース中一番紅葉がきれいだったのはこのあたり。
 
一瞬見えた笠様。

だいぶ上がったけどきちーっす。ちょっと歩いてはちょっと休むの繰り返し。


あの上が稜線か?


双六岳方面からの道と合流する稜線上に出ました!

でもここからまだコースタイム1時間以上あるんだなぁ。
ま、アップダウンはそれほどでもないけど笠新道の登りで足を使い果たしたので平地ですらよちよち歩きですよ。

たまに見える。

分かりやすいラスボス感。

ガンバレ。

うん、頑張る。

やーっと本日のお宿である笠ヶ岳山荘到着。

ここまで来れば山頂まではあと15分ほど、何よりリュックを下ろせるのがうれしいぞ。

空身になって山荘から岩ガラガラの道を15分も登れば笠ヶ岳山頂到着~、標高2898mナリ。
ホント嫌になるくらいつかれた、新穂高から8時間かかったぞー、ほぼコースタイムですわ。
 
まあ、なんも見えねーだ。
晴れていれば槍・穂高が目前、黒部源流の山々とか乗鞍、御嶽、白山なんかの大展望のはずなんだけどねー(遠い目)。

ちなみに翌日は朝から真っ白け。6時に山荘を出発して50m歩いた時点で本降りの雨に降られたので
鏡平を経由して下山する予定でしたが、笠新道をまっすぐ下りました。
 
一応幻想的っちゃ、幻想的かぁ~。まあライチョウだけは間近に見れたけど雨酷かったから写真もないしな!

下りは雨で滑りやすい道を新穂高のロープウェー乗り場バス停まで5時間弱でした。
笠新道は噂通りの急登でしたが、角度だけならほかにもっと急な道はあるんですよ。
ただ歩いて感じたのは歩きにくさだね。
道は整備されているけど、基本的にゴツゴツの飛び石の上をずっと歩かなきゃならんので足元安定せず。これがきついのですわ。
あとは途中からガスで展望が利かなくなったのも精神的ダメージでしたね。
まあ、最大の問題は自分の体力不足なんですが、、、なにはともあれ笠ヶ岳から無事に帰還しましたー。
1週間前の地震の影響は笠ヶ岳には無かったかな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生き残ったのは俺たち | トップ | 谷口の日じゃなかった »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事