メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

両神山(日向大谷口~剣が峰~坂本)

2016-05-15 20:21:51 | 山行
5月14日にサッカーを諦めてまで行ったのは両神山でした。
始発の東武東上線に乗り、終点寄居で秩父鉄道に乗り換え。秩父鉄道も終点の三峰口駅まで乗って、乗り換え時間3分で小鹿野町営バスへ。
さらに小鹿野町営バスを1本乗り換えてようやく登山口の日向大谷口へ到着です(9:00スタート)。


登山道は割と急です。
今年は結構山に登っているんで、多少体力が付いているとは思うんだけど登りはいつでもきついですな。
自分も若くはないしね…。

そして無人の清滝小屋へ到着。所要時間は1時間半くらいだったかな。ここで10分休憩、きれいなトイレあり。


山頂が近づいてくるとアカヤシオが出てきます。遠くから見るとツツジかと思うけど、近づいてみると花が全然違う。
もう終わりに近いけど。それにしても、空が青くないとピンクが映えないなー(棒


もう山頂直下です。
鎖場やらが出てくるんで順番待ちで時間がかかります。


両神山の最高点、剣が峰へ到着(標高1723m)。大谷口から2時間半くらいだったかな。


この山も360度の展望が開けているはずなのだが、今日も薄曇り + 黄砂(?)の影響で遠望は利かない。
近くの武甲山すらうっすらとしか見えない程度。。。

大谷口に戻ってもいいんだけど、まだ時間もあるから両神山を縦走して坂本バス停を目指すことにします。
下の写真はどこまで写っているんだろう。これ全部登るんかな?


両神山といえばギザギザの岩山だと思っていましたが、山頂部の縦走道も最初は樹林帯が多いです。


が、それも東岳まででした。そこからは岩場と鎖場の連続。
縦走路はピークを巻くことなく全てアップダウンするので、かなりハードです。
この鎖場は垂直で結構きつかったな。


まだいくつもピークが残っている…。


だいぶ歩いてきたね。。。剣が峰はどれだ?


珍しくもないが咲いているイワカガミを見るのはなんか久しぶり。


最後のピークへの登りだったかな。
ここは木の根っこ地帯でしたが、傾斜がきつい。


振り返って。
両神山の山頂部は南北に長いので、自分のカメラのフレームには収まらんのです。。。


やっと八丁峠到着。
途中から晴れてきたのもあり、きつい縦走路だったがここからは坂本まで下りだー。


八丁トンネル登山口との分岐を過ぎると道は一気に狭くなります。
坂本への道はあまり人気がないようですね…。


登山道は沢沿いを行くようになります。
ところどころ踏み跡が消えて不明瞭なところがありますが、そういうところに限ってピンクテープがありません。。。
なんどか立ち止まって道を探す場面がありました。この道は自信のない人は1人で入らない方がいいかも。
沢沿いは気持ちいいっちゃ気持ちいいんだけど、羽虫が多くて。。。


登山口が近づいたらやっと明瞭な道になりました。ここまで来れば一安心ですが、登山道というより、送電鉄塔の巡視路で道が良くなっただけっぽい。

国道299号まで出ると見上げた先に岩山が。あれは二子山ですな。

少し国道を下って坂本バス停へ。
バス停到着が15:40。次のバスまで45分くらいあるね。

帰りはまたバスを2本乗り継いで西武秩父駅へ。帰りは西武の特急を使いましたが、西武特急に乗るのは初めてです。
両神山は山頂の縦走をやるとかなり歩きごたえがありますね。
この前の雲取山よりはるかにハードな山歩きとなりました。

本日の山:両神山(1723m)
山ゲージ:14,194m

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