メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

秋の谷川岳(↗西黒尾根・↘天神尾根)

2023-10-19 22:12:19 | 山行
10/18に谷川岳に登ってきました。

この前の大菩薩嶺はいい山だったけど、紅葉は見れなかった。
今回は「紅葉が見たいんじゃー!」ということで山へ向かいました。

電車とバスで谷川岳ロープウェイ乗り場へ移動。
今回はここ、西黒尾根を使って谷川岳山頂を目指しますぞ。

登山口の標高が800mだから、山頂までの標高差は1160mほど。
西黒尾根は日本3大急登の一つなので、いきなり急な登りから始まりますが緩い場所もそれなりにあるのでまあなんとか。
ただこの日は天気がいい分、暑かったね。

途中の展望地で、武尊山かな。


天神平も。


歩き始めて1時間半くらいで樹林帯を抜けました。
 
登山道も岩稜帯に変わって、ここからは鎖場が多数出現。

谷川岳のこの景色、勝ちました、優勝です。


ラクダの背に到着、ここから最後の急登ですね。

ここで巌剛新道からの登山道と合流します。
初めて谷川岳に登った時はここを歩きましたが、もうどんな道だったか全然覚えてない。

でもこの景色。これだけで今日はもう勝ち確なんよ。
  

なかなかの急登。


イワカガミかなぁ、紅葉で真っ黒だけど。


登山口からぴったり3時間で谷川岳山頂(トマの耳)到着~、標高1963mナリ。


こちらはオキの耳。

向こうの方が標高が高いしせっかくだから行こうとしたんだけど、すぐに引き返しました。

だってこの人の数だよ。すれ違い待ち、渋滞、、、山まで来て人混みとかきちぃっす、平日なのにね。。。
まあ谷川岳に登るの自体は4回目だし。
というわけでお昼食べて下山よ!

帰りは西黒尾根の奥に見えている天神平へ向かい、ロープウェーを使います。


知ってはいるけど西黒尾根と違って天神尾根は人が多いですね、まあゆっくり行きましょ。
谷川岳の岩は割と滑りやすいんだけど、特に人の多い天神尾根は岩が磨かれてつるつるなんで注意も必要だしね。
ちなみに谷川岳に来たときは毎回天神尾根で下っているけど、このコースを登りに使ったことはまだないな。

今年の紅葉は遠目で見るとキレイなんだけど、近くで見ると紅葉というよりも枯れているに近い感じ。


天神尾根の途中から見る朝日岳はなかなかかっこいいね。

今回は谷川岳に登ったけど、湯檜曽川対岸の白毛門で紅葉を楽しんで向こうから谷川岳を眺めるっていうのも最後まで考えていたんですよ。
最終的にはまだ歩いたことのない西黒尾根を登るってことにしたんですが。

さ、天神平のロープウェー山頂駅に到着です。
この日は休憩含め5時間ちょいの山歩きでした。

ロープウェーは片道¥1800と割といいお値段。
でもロープウェーに乗って上から見る紅葉もいいんよ。

というわけで何年かぶりの谷川岳は十分に堪能しました。
4回の谷川岳は毎回別のルートを使っていますな。
今年の紅葉は当たり年ではないけれど、遠目で見れば十分きれいです。
そして何よりも紅葉を楽しむには天気が重要ですよね、快晴の日に紅葉の谷川岳に登れたのは最高でした。

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2 コメント

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Unknown (大白鳥)
2023-10-22 20:08:53
今度は谷川岳やったんですね。
私も何度も登りました。
一番初めに登ったコースが平標から仙ノ倉、万太郎で谷川で日帰り。
平標の駐車場で前泊宴会してたらお巡りさんが来て、熊に要注意と言われ、早々にトイレを済ませて車に籠った想い出が。
いずれにせよ、メタアルさんの山行は楽しませて貰っています!
ありがとうございます!
Unknown (かんりにん)
2023-10-22 21:23:40
大白鳥さん、こんばんは。
どうしてもどこかの山で紅葉が見たくて、ここなら間違いないだろうということで谷川岳に向かいました。
谷川岳から平標の縦走路はまだ万太郎山~仙ノ倉山間を歩いていないんですよね。今となっては日帰り縦走なんて体力的に夢のまた夢です。。。
今後は冬になるのでしばらくはたまに近場の山に登るくらいですかね。
(と、言いつつ気が向いたらどこか行くかもですが)

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