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新国立競技場の問題

2015-06-30 21:06:22 | 日記・エッセイ・コラム
珍しくサッカー以外のことを。

東京オリンピックのために建設が予定されている新国立競技場の問題だが、今更建設費のことで揉めている。
設計士や建設業界関係者によれば今の案が当初の目安とされた1300億を軽く超えることは分かっていたようだが、決めた人たちはそういった声を聞いていなかったのですかね。

そんなことよりもこのデザインで自分が一番気にしているのは、ピッチに芝が根付いてくれるのか?ということ。

サッカーの日韓ワールドカップの時に埼玉スタジアムではそのアーチ状の大屋根による日照障害で、しばらく芝が根付かなかった。
見たところ新国立競技場の屋根の開口部は埼スタよりずっと小さいんじゃないだろうか。

そうなると、まず竣工してから芝が地面に根付くまでに時間がかかる。
そして新国立競技場では当然コンサートも多数誘致しようと考えているだろうが、コンサートの芝に与える悪影響はサッカー等スポーツの比ではないはずで、その都度長期間の芝養生が必要になるのではないか。(かつてビッグスワンでEXILEだっけ?がコンサートを行った際には猛暑も重なって芝が壊滅的なダメージを負ったことがある。コンサート利用が多い味の素スタジアムなんかも芝の状態が一目見て悪いと分かることが多いよね)

そう考えると、国や競技場管理者が考えているほどコンサートを開けるかな?
芝の状態が悪ければサッカーや他のスポーツからも敬遠されるだろう。
そうなりゃ、当然施設の稼働率が落ちて収入が落ち込み、ただでさえ巨額の費用をかけて建設した競技場が、完成後も赤字を垂れ流し続ける……
なーんてことがないといいですね。

結局サッカーがらみの内容になっちまったい。
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