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安全性に問題はないとはいえ

2005-07-03 11:18:02 | 献血
B型肝炎の抗体検出後に…滋賀赤十字の課長が偽名献血 (読売新聞) - goo ニュース


滋賀県赤十字血液センター(同県草津市)の50歳代の課長が、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染を示す抗体(HBc抗体)が検出されていたにもかかわらず、2001~04年に計6回、偽名を使って献血していたことが1日、わかった。
 献血された血液は血液製剤などに加工され、医療機関などに送られていた。安全性には問題がなかったことが確認されているが、厚生労働省では「献血に対する国民の信頼を失墜させる行為。厳重な処分を指示する」としている。

 同センターなどによると、課長は1997年6月に献血した際、この抗体が検出され、日赤の基準で献血ができなくなったが、01年8月、住所や年齢を変えたり、名前の漢字をひらがなにしたりして別人を装い、献血者コードを作成。同センターなどで計6回献血した。いずれも血漿(けっしょう)と血小板を得る成分献血で、血液製剤や医薬品の原料として出荷された。

 問題は今年5月、課長がセンター側に申し出て発覚した。課長は「血小板などが不足しており、少しでも協力したかった」と話しているという。一部職員は偽名による献血を知っていたが、黙認していたという。

 課長は、自分の血液から、HBc抗体に加え、HBVの免疫ができたことを示すHBs抗体が検出されたため、医学的には安全性に問題はないと判断して献血したとしている。同センターは発覚後、保存されている献血のサンプルを6回分とも再検査したが、安全性に問題はなかった。

 センターの青島敏行所長は「職員がこんなことをしてしまい、監督責任者として反省している。再発防止に努める」と話している。



献血者が減少傾向の中、何とかしようという意気込みはわからなくはないけど、安全性に問題がないとはいえ、もうちょっと考えて欲しかったなぁ。

ワシは月1回成分献血をしているんですが、献血者が高齢化してきてるなぁと感じてます。
というのも、20代、30代とおぼしき風貌の献血者よりも、はるかに年上の方々のほうが献血しているんです。

献血するときのあの針を見ると、ビビラない人はそうそういないでしょう。ワシも実は怖い
でも、針を刺すまでです恐怖心は。刺した後はテレビを観ながら小一時間ほど横になっているだけ。
健康な方で、まだ献血をしたことがないという方は近くの血液センターや献血バスで一度献血をしてみてはいかがですか