ロッテと広島だけ

広島、ロッテは希望枠回避　大学・社会人ドラフトで (共同通信) - goo ニュース

プロ野球コミッショナー事務局は３０日、大学・社会人ドラフト（１１月１８日）で希望入団枠（昨年までは自由獲得枠）を行使する球団を公示し、広島とロッテは同枠を回避することが決まった。この２球団には１０月３日の高校生ドラフトで２巡目指名の権利を与えられる。

新ドラフトでは高校生の１巡目指名（入札抽選）か、大学・社会人の希望枠を回避した場合、もう一方のドラフトで２巡目指名権を得る優遇措置があり、３０日が申請の締め切りだった。高校生の１巡目指名を回避する球団はなかった。

【セ・リーグ】

　阪　　神　岩田　　稔（２１）（関大＝投手）

　中　　日　吉見　一起（２１）（トヨタ自動車＝投手）

　横　　浜　高宮　和也（２３）（ホンダ鈴鹿＝投手）

　ヤクルト　武内　晋一（２１）（早大＝内野手）

　巨　　人　福田　聡志（２２）（東北福祉大＝投手）

　【パ・リーグ】

　ソフトバンク　未確定

　西　　武　　　未確定

　オリックス　　平野　佳寿（２１）（京産大＝投手）

　日本ハム　　　八木　智哉（２１）（創価大＝投手）

　楽　　天　　　未確定


結局、今年からの大学・社会人ドラフト（１１月１８日）で希望枠を使わなかったのは、ワシの応援しているロッテと広島の２球団のみ。
昨日（２９日）のブログでもドラフトのことについて書いたけど、一日明けて各球団の動向が徐々に明らかになってきた。
ロッテと広島のドラフトは、当日までのお楽しみということなんかなぁ。

話は変わるけど、明日はプレーオフチケットのマリーンズファンクラブ会員限定先行予約日。
これでワシのプレーオフの観戦運命は決まると言っても過言ではない。何としてもチケットをＧＥＴせねば。

そしてあさって１０月２日は個人的に記念すべき日。
しかし、ワシの記念すべき日って気になる人おるんかなぁ…（笑）
まぁ、１０月２日にキチンとこのブログで発表するのであと２日お待ち下さい。

もうドラフト会議

新方式で契約金高騰の声も　１０・３に高校生ドラフト (共同通信) - goo ニュース

　プロ野球の新人選択会議（ドラフト会議）は今年から年２回の新方式となり、１０月３日に高校生ドラフト、１１月１８日に大学・社会人ドラフトが開催される。２年間の暫定措置で「裏金」などの不正の温床とされた自由獲得枠（希望入団枠に変更）を残し、「妥協の産物」と批判も強い新ドラフトの仕組みや問題点をまとめた。

　分離ドラフトになり、高校生と大学生・社会人のトップ選手の両取りが可能となったことが大きな変更点。昨年を例に挙げれば、自由枠で社会人の野間口を確保した巨人は、さらに高校生のダルビッシュ（日本ハム）獲得にも挑戦できる。「他球団の出方が分からない。とにかくやってみるしかない」（ヤクルト・倉島球団専務）「当日になっても、予測できないことが出てくるだろう」（オリックス・中村ゼネラルマネジャー）と戸惑いの声があがり、各球団のスカウト戦略にも微妙な影響を与えている。

　進路決定に配慮し、早期開催を求めた日本高野連の要望に応えた新制度について、プロ側には「大学内定者を強行指名し、大学との関係が難しくなったこともあるが、時期が早まり、それがなくなる」（セの球団編成担当者）と歓迎する声もある。その一方、２回開催で「昨年までなら２、３巡目だった選手が（新制度では）１巡目になる」（横浜スカウト）と契約金高騰などの弊害を指摘する意見も少なくない。

　夏の甲子園大会を沸かせた左腕辻内（大阪桐蔭）を筆頭に、高校生が豊作といわれる今回のドラフト。高井（ヤクルト）に２球団が競合した２００２年以来の入札抽選は確実で、「くじ引き」によるドラマが生まれるか。


上記共同通信の記事のとおり、今年から高校生ドラフト会議と、大学・社会人ドラフト会議の分離ドラフト制度が２年間の暫定で行われるけど、「今年のドラフトどうなるんやろう」というのが正直な思い。

ウエーバーによる指名順位は、高校生ドラフト１週間前の９月２６日現在の暫定順位が基準とされるけど、２６日は試合がないので２５日の成績を適用。
今年のオールスター戦で２勝したセ・リーグの最下位チームからの指名開始で広島、楽天、巨人、日本ハム、ヤクルト、オリックス、横浜、西武、中日、ロッテ、阪神、ソフトバンクの順となるみたい。

ワシのドラフト制度に関する考えは７月１９日に書いたブログと変わってないから今回ここで再び書くことは止めときます。

ちなみに、先週の２１日に日刊スポーツ出版社発行の「総力特集　０５高校生ドラフト」と、今日ベースボールマガジン社発行の「週刊ベースボール１０月１０日号」（週ベ）を買ったので、これからじっくり熟読するぞー！

しかし、例年１１月の第３週に行われていたドラフト会議が、もう１０月入ってすぐに行われるとは、季節感ならぬ野球感が狂うし高揚感がないのはワシだけなんかなぁ。

弟軍がひと足お先に

ロッテが９年ぶりの優勝　イースタン・リーグ (共同通信) - goo ニュース

イースタン・リーグは２８日、ロッテが９年ぶり６度目の優勝を決めた。

優勝へのマジックナンバーを「２」としていたロッテは巨人に２－１で勝ち、５試合を残して５４勝３６敗１分。２位のインボイスが日本ハムに敗れ５０勝４１敗２分けとなり、残り３試合に全勝しても勝率でロッテを上回れない。

ロッテはウエスタン・リーグ優勝の阪神とファーム日本選手権（１０月８日・スカイマーク）を争う。


今日、兄軍の試合が始まる前に弟軍のイースタン・リーグ優勝が決まった！
これで１０月８日にスカイマークで９月３０日にウエスタン・リーグ優勝した阪神弟軍とファーム日本選手権を争うことに。

しかし、１０月８日ってもう一つ何かあった気が…。
そう、プレーオフ第１ステージ開幕日！

おい、タケよどっちの応援行くんや？
兄軍の千葉か弟軍の神戸か…。しばし心の中で葛藤の末、千葉の兄軍のプレーオフの応援に決めた。

なんだかんだ言っても、プレーオフのチケットを手に入れなければ意味なし。
家に２６日届いた、マリーンズファンクラブ会員限定先行予約のハガキに従ってチケットゲットに挑むつもり。

そのプレーオフに出場する兄軍だが、昨日（２７日）の日ハム戦をこれぞ勝ちに等しい延長引き分け。
これでプレーオフ第２ステージのソフトバンクの１勝アドバンテージがなくなった！

しかし、ここにきて打撃陣が一斉にお休みになられました。
延長１２回を散発４安打の３併殺打とは…。

そして今日、レギュラーシーズン１３６試合目の日ハム戦でロッテはサヨナラ負け。
ソフトバンクは楽天戦に勝利。
これで、去年と同じレギュラーシーズン１位と２位が４．５ゲーム差で終了。

個々選手の成績に目を向けると、
福浦が今日の試合を４打数３安打でレギュラーシーズン打率．３００で終了。
フランコも今日の試合を３打数２安打でレギュラーシーズン打率．３００で終了。
しかし、この２人小数第４位を四捨五入しての．３００だけに他の選手の成績如何で．２９９５となりかねない。
そして、幸一が３打席立って、規定打席の４２１打席にジャスト到達して、打率．３０５でレギュラーシーズン終了。

チームと個々の選手が帳尻のハーモニー。
プレーオフでは投手陣と打撃陣との歯車がガッチリ噛み合った試合を期待したい！

以下昨日（２７日）の引き分けアドバンテージ阻止の関連記事リンクなので、ＰＣからご覧下さい。

ロッテがソフトＢのアドバンテージ消した (日刊スポーツ) - goo ニュース

アドバンテージ阻止「勝ちに等しい」△ (スポーツニッポン) - goo ニュース

ロッテ“勝ち”あるドロー…ソフトバンクのアドバンテージ回避 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

引き分けに上機嫌　バレンタイン監督 (共同通信) - goo ニュース

２００６年版手帳のその後

お待たせしましたって誰も待ってないかな、来年のワシの手帳をどれにするか９月１７日のブログで書いたけど、本日一つの手帳が脱落した事を報告します。

前回購入対決をしていたのは、高橋書店の手帳ＶＳほぼ日手帳２００６。

この戦いを制したのは、高橋書店の手帳！

あれから福井ロフトに行って、ほぼ日手帳の実物を見てきた。
もうかれこれ福井ロフトができて５年ぐらいは経つと思うけど（いつ開店したか覚えてないから怪しい記憶やけど…）、ワシが福井のロフトに行ったのは実は初めて。今までワシは何やっとったんやろう…。

で、ロフトに行ったのはネ申様の引退セレモニーのあった翌日（２３日）、千葉から福井に電車で帰ってきた時に、せっかく福井駅前におるんやったらロフトに行ってみるかと足を延ばした。
いざ、ロフトの建物に入りその日の目標である手帳は、３階の文具コーナーの一角にあった。そこでほぼ日手帳の実物を見てきた訳やけど、さすが評判どおりなかなかのいい手帳やった。

しかしほぼ日手帳は、ワシの手帳ドラフトの指名を受けることはなくなった。
なぜかというと、仕事とプライベートを完全分離する書き方がしにくかったら。ただその一点において脱落してしまったほぼ日手帳。デザインとか、１日ページの下の欄に名言が載っていたり、その日にやらなあかんことをチェックする項目があったりとワシの心を大いに引き付けただけに残念やった。

さて、高橋書店の手帳に新たなライバルが出現するかは、また後日このブログで報告します！

成績と采配

小野３人ピシャリ！６人目の２ケタ勝利 (スポーツニッポン) - goo ニュース

【ロッテ１１－８楽天】同点の７回、マウンドに上がった４番手・小野が打者３人をピシャリ。直後の８回には打線が４安打で４点。８月末にセットアッパーへと転向した右腕に１０勝目が転がり込んだ。渡辺俊、小林宏、清水、セラフィニ、久保に続く６人目の２ケタ勝利。５６、６３年南海が記録したプロ野球記録に４２年ぶりに並んだ。「中継ぎになったところでこだわりは捨てた。でも素直にうれしい」。かつての“サンデー晋吾”も３０歳。自身の１０勝到達も４年ぶりとあって笑顔だ。


昨日（２６日）対楽天戦で晋吾が勝利投手になったことで２ケタ投手がついに６人となり、ロッテとしては球団新記録そして南海のプロ野球記録に並んだ。
また、昨日の勝利で残り２試合の日ハム戦に１分け以上で乗り切れば、ホークスとのプレーオフで１勝のアドバンテージを与える５ゲーム差はつかなくなる。

しかし、どうも昨日は応援しているロッテの勝利や今後の戦い方を考える前に、ワシの頭の中では、いち野球ファンとして楽天の田尾監督解任について考えをめぐらしていた。
はたして、昨日現在の３８勝９５敗１分けの責任を田尾監督に負わすのはどうなのかと。

去年の１１月８日に行われた分配ドラフトの４０名に始まり、１１月９日のトライアウトでカツノリやロッテにも所属していた酒井さんの加入、１１月１７日のドラフト会議で６名、その後他球団からの戦力外選手や横浜から中村捕手、広島から玉木投手などの無償トレード、外国人選手の加入で何とかチームとしての人数は揃えた。
しかし、戦力の充実を伴った人数揃えかというと、必ずしもそうとは言えない部分もあったように感じる。

だから、今年の成績イコール田尾監督の采配には直結しないと思う。
骨格が出来上がったチームを指揮するのと、土台からチームを作り指揮をするのは全く違う。後者は前者になるまでの間、ある程度の過程を踏み時間がかかる。
その過程と時間を楽天のフロントは待てなかった。

だが、生え抜き選手が成長していく姿、チームが躍進していく姿をじっくり見守り応援し、それを楽しみにしているファンもいる訳であって、今回の田尾監督解任が東北仙台で根付きだした楽天ファンの気持ちに少なからず影響を及ぼしかねないのではとワシ自身感じた。

残り３試合の攻防

ロッテの単独首位が消滅…新人王候補・久保が４失点ＫＯ (サンケイスポーツ) - goo ニュース

（パ・リーグ、楽天８－１ロッテ、１９回戦、ロッテ１３勝５敗１分、２４日、フルスタ宮城）久保が四回途中７安打４失点とＫＯ。ソフトバンクも敗れたため、同率首位の可能性は首の皮一枚残されたが、ロッテの単独首位は消滅した。「いい投球をしたいと思っていたのに残念です」と悔しがった久保だが、１年目で１０勝を挙げ、新人王有力候補となっている。「良いときと、悪いときの波が激しかった。７回２失点くらいで抑えられる投手になりたい」と振り返った。


昨日（２４日）のブログで、「首位奪還をめざして！」ってタイトルで書いたその日に単独首位の可能性が消えてしまうとは…。
残された可能性として、今日の試合を含めてロッテ３連勝、ソフトバンク３連敗で同率首位。
こうなると、３位に入った西武のプレーオフ出場がなくなる。
とにかく現実問題として、ソフトバンクと５ゲーム差つけられないようにすることを最低限クリアせねばならない。

１位ソフトバンク、２位ロッテとなり、ロッテが西武とプレーオフをする場合、西武は西口、松坂、帆足が投げることはほぼ確実。そして、先発が崩れそうになれば宮越、山岸を中継ぎで投入することも十分考えられる。
ロッテは俊介、サーフ、宏之で挑むのかなぁ。如何せん２２日に直行のあの投球を見てしまうと、短期決戦での一発被打は致命傷になるだけに、しっかり調整してもらわないと指揮官も使い方に頭を悩ますだろう。

しかし、９月２８日のレギュラーシーズン終了後プレーオフ第１ステージが始まる１０月８日まで中９日。
ソフトバンクにいたってはプレーオフ第２ステージが始まる１０月１２日まで中１３日空いてしまう。

日が空けば空くほど試合勘やモチベーションを維持するのに苦労すると思うが、この日程がどのチームに有利に働くかは…。

首位奪還をめざして！

ロッテ“ミサイル撃破”の勝利 (スポーツニッポン) - goo ニュース

【ロッテ１２―３楽天】ロッテは２３日、フルキャストで楽天と対戦し快勝した。今季限りで現役引退を表明し、７月１８日の日本ハム戦（札幌ドーム）以来のスタメンだった初芝が８回、右前打を放つと球場が歓声に沸いた。これで今季１０度目の先発全員安打。バレンタイン監督のも「攻撃陣はシーズン終了までに、もっと得点を重ねてくれるだろう。みんなが勝利に貢献してくれるのは、本当に望ましいことだ」と笑いが止まらない。

　４発を含む１４安打で１２点を挙げ、今季の通算得点は７２７点。８５年にマークした球団記録の７２０点をいとも簡単に更新した。これで今季８３勝目。山内和弘、榎本喜八、田宮謙次郎らを中心に圧倒的な破壊力で「ミサイル打線」と呼ばれた６０年の大毎が記録した８２勝を抜き、球団史上３位の勝ち星を積み上げた。

　記録だらけの１勝。西岡は５回、中堅フェンスを直撃する打球を放ち、５０年に呉昌征がマークした１１三塁打の球団記録に並んだ。それでも気を緩めない。「後ろの打者がしっかりと還してくれるから僕の出塁が生きてくる。今は記録のことよりも、勝利が大事」と表情を引き締めた。

　８回に３０号３ランを右中間席の最深部へ突き刺した李スンヨプは「淡泊に終わる打線じゃない。勢いもあるし、粘りもあるよ」という。バレンタイン監督は「順位はシーズンが終わってから考えること」と不敵に笑ってごまかしたが、もちろん目標はあくまで逆転１位。ミサイルを超えた破壊力を誇る０５年打線で、残り４試合をすべて制す。


昨日（２３日）、今日（２４日）とネ申様がスタメンサードで出場！
今江くんが左太もも裏の張りを訴えているのも一つの要因やけど、これはネ申様に対し仙台・札幌まで崇拝しに来いという事ですか。
でも初っちゃん、仙台・札幌には残念やけど行けないよぉ（涙）

しかし、昨日が今季１３２試合目で通算得点は７２７点。１試合平均得点が５．５１点。
ちなみに、昨季１３３試合の通算得点は６４９点で１試合平均得点が４．８８点。
これで今季、打撃陣の活躍ぶりが数字でわかるけど、この１週間で西武山岸、ソフトバンク高橋秀、そして今日試合中ではあるが楽天一場とルーキートリオに抑えられているのをみると、ある程度データを蓄積して傾向と対策を立てないと打てないのかなぁ…。

初芝引退セレモニー

ロッテ初芝が引退会見　球団に残る予定 (共同通信) - goo ニュース

　強打の三塁手として活躍したロッテの初芝清内野手（３８）が２２日、千葉マリンスタジアムで記者会見し、今季限りでの現役引退を正式発表した。

　スーツ姿で会見に臨んだ初芝は、すっきりした表情で「引退は体力的な部分で決めた。プレーオフ、日本シリーズで花道を飾りたい」と語った。今後については「シーズン後にゆっくり考えたい」と話したが、何らかの形で球団に残る予定。

　初芝は東京・二松学舎大付高から東芝府中を経て１９８９年にロッテ入団。９５年には打点王、ベストナインに輝き、オールスター戦にも４度選ばれた。


昨日、初芝選手の引退セレモニーがあるという事で千葉マリンに行ってきた。
スタジアムに着いたのは１３時半頃。
そこから観戦仲間の方々と合流して、皆で持ち寄った引退セレモニーに使う白い色の紙テープをひたすら芯を抜いて巻きなおす作業を２時間弱。
もう皆、最後のほうは種類の違う紙テープに、
「この会社のテープは芯がとりにくいし巻きにくい。」とか「このテープの紙質はいい。」とか紙テープ職人になってた（笑）

いざスタジアムに入るとレフト側の３ブロックをもマリーンズファンが占めるほどの観客の入り具合。

そして始球式は何とイ・ジョンヒョン！いやぁ、ビックリした！まさかイ・ジョンヒョンが来るとは。
彼女の曲が今江くんの応援歌に使われているので、背番号８で登場。気になる投球はストライクの見事な始球式！

その後、昨日の先発清水直行が高耀太（コヨーテ）の「純情」にあわせてファンのタオル回しの中登場。
直行の見せ場はここまで。今シーズン最悪と言っていいほどの投球（４回１/３を被安打９うちＨＲ３の６失点）を初芝の引退セレモニー試合で、なおかつホークスを追いかける千葉マリンでの最終戦でしてしまうとは…。

打撃陣もホークスのルーキー高橋秀に初勝利を与えてしまう。

直行降板後、小宮山、高木のベテランコンビが何とか試合を作る投球をしてくれたのでなお更直行の投球が酷く映った。

その小宮山がマウンドに上がる時目を疑った。
小宮山がストッキングスタイルやぁー！
いつもはストッキングを見せないスタイルの小宮山が、昨日に限ってストッキングスタイルとは、これはネ申様の花道を飾る気持ちの表れと思った。


そして６回その時が来た。ネ申様降臨。

割れんばかりの初芝コールを受けてネ申様がバッターボックスに。
結果はデッドボール。
かつて、引退セレモニー試合のバッターボックスでデッドボールを受けた選手っているのか！？これがやはりネ申の持つ見えない力なのか。

そして８回もう一度ネ申様に打席が回ってきて結果はライトフライ。

試合後、いよいよ引退セレモニーが始まる。
マリンビジョンでかつてのプレーを振り返り、そして初っちゃんの入場曲が流れ、ウグイス嬢の「４番　サード　初芝清　背番号６」のアナウンス。

ワシは、観戦仲間の方々が２１日の試合後作った初芝選手の横断幕を持ってセレモニーに臨んでたけど、もうこのアナウンスと共に堰を切ったかのように涙が溢れてきた。
初っちゃんの花道をこの目に焼き付けようとしても、そう思えば思うほど涙が止まらない。

「これからプレーオフを勝ち抜き、日本シリーズを制してという最後の夢が残っております。それを実現した後にバットを置きたいと思います。ファンの皆様、また、世界一の応援団のみんな、１７年間本当にありがとうございました。」と声高らかにマウンド付近で挨拶。

胴上げされた後、場内一周。開場前に皆で作った紙テープを投げ入れる。
そしてチャンステーマ、初芝コール。
もうのどが壊れてもいいから初芝と叫んでいたい。そう思えさせてくれた初芝はスタジアムから去って行った。

今日２３日には直行が登録抹消、そして初っちゃんはジョニーが先発の楽天戦で９番サードでスタメン出場。
あぁ、昨日も初っちゃんのファンタスティックな守備を見たかったー！


最後に、初芝選手のスーツ姿での会見記事をＰＣからご覧下さい。

初芝清選手　引退会見（マリーンズ公式ＨＰ）

試合への集中力

ロッテ、２死から全得点　直接対決連勝で１位の芽も (共同通信) - goo ニュース

　９回裏、バレンタイン監督は１点を失った小林雅から薮田への交代を迷うことなく球審に告げた。イニング途中で守護神をベンチに下げたのは今季初。２強による最後の直接対決４連戦が持つ意味を采配（さいはい）で示し、２連勝のロッテがゲーム差を３に縮めた。

　ナインの決意にも揺るぎはない。４回に右越え同点二塁打を放った里崎が代弁した。「今季の戦いぶりが４連戦に集約されると言っていい」。前日の初戦を劇的な逆転勝利で飾ったが、「きょう負けたら何の意味もない。僕らは４連勝するつもりですから」と声に力を込めた。

　全５得点を２死からもぎ取った。４、６回は失点した直後に得点。相手には絶対に主導権を渡さなかった。７回は渡辺俊－藤田－小野の継投でピンチを切り抜け、その裏の好機に２点を加えた。

　渡辺俊が粘り、今江が体を張った守備で支えた。里崎は好送球、パスクチは強肩でピンチの芽を摘んだ。指揮官が絶賛した。「集中し、全力で戦ってくれた。素晴らしいプレーの続出だった」　勝ち星を４５年ぶりの８１に伸ばし、貯金３５は３５年ぶり。歴史を刻むナインは１位通過を決してあきらめない。

昨日のスコアはＰＣからこちらをご覧下さい。

ここにきて、晋吾の中継ぎへの配置転換が効いている。
昨日の継投は俊介→藤田→晋吾やったけど、本来の継投であれば藤田→薮田だったはず。
それを晋吾→コバマサとしたということは、薮田をコバマサの保険としてブルペンに残しておいたとも考えられる。←深読みしすぎ？（笑）

今は、守護神と心中などと言ってられる状況ではない。
とにかく勝つしかないないんやから。

明日はレギュラーシーズンでの千葉マリンの最終戦。
そして何と言っても初芝選手の引退試合。
白色の紙テープでネ申様に感謝の気持ちを表す日。

今日の昼休み、会社近くのスーパーで白色の紙テープをすべて買ってきた。
その数くしくもネ申様の背番号とおなじ６本。

明日泊まるホテルの予約と列車の切符は昨日のうちに手配済み。
今回は自分の体に優しい旅を計画。
そして、今日は髪を切って準備万端。

今、ＫＢＳラジオでロッテソフトバンクの試合のネット中継を聞きながらブログを書いてるけど、コヨーテが千葉マリンに流れる展開。
フランコ２０号２ラン、幸一７号満塁、今江８号３ランを含めて８回表終了で１１－３でロッテリード。

それでは、明日の観戦計画を詰めるかな。

ミスターロッテ引退

初芝　今季限りで引退、コーチ就任が濃厚 (スポーツニッポン) - goo ニュース

ロッテの初芝清内野手（３８）が１９日、今季限りで現役を引退することを表明した。本拠地・千葉マリンでの最終戦となる２２日のソフトバンク戦で引退セレモニー及び正式な引退会見を行う。

　初芝はこの日の試合前にバレンタイン監督、瀬戸山球団代表らと会談。「体力的なもの。それに伴って若い力が出てきたことで決心しました」と話し、プロ１７年目で現役生活に終止符を打った。８８年に東芝府中からドラフト４位でロッテに入団。９５年には打点王、ベストナインを獲得し、チームの２位躍進に貢献。０３年から代打で活躍し、今年も勝負強い打撃でチームの快進撃を支えた。「プレーオフも残っているので全力で力になりたい。日本シリーズにも行って完全燃焼したい」と初芝。今後は未定だが、指導者としてバレンタイン政権を支える可能性が高い。


ついにこの日が来てしまった。
ミスターロッテそしてネ申様と崇められてきた初芝様が静かにバットを置く時が。

初っちゃんのプレーを思い出すと、そこにはいつも笑顔の初っちゃんがいた。

サードゴロの処理を自分のグラブを踏んで転んでしまう初っちゃん。

エラーしてもゲッツーしてもなぜか憎めない初っちゃん。

ノーアウト１、２塁のチャンスで近鉄のサード中村紀へ強烈なサードゴロ、トリプルプレーで一気にチャンスを潰してしまう初っちゃん。
（ワシがトリプルプレーを見たのはこれが最初で最後。）

球場のどこからも一目でその存在を知らしめるストッキングスタイルの初っちゃん。

「代打初芝！」の一声で球場のボルテージを最高潮にし、我々をドキドキワクワクさせてくれた初っちゃん。

ベンチで誰よりも早く選手を暖かく出迎える初っちゃん。

ロッテ一筋１７年、チームがどんなにどん底の状態であっても常にチームを牽引してくれた初っちゃん。

ミスターロッテの称号と背番号６が一番ふさわしい初っちゃん。

たくさんのプレーで我々ファンを楽しませてくれた初っちゃん。

そんな初っちゃんを胴上げしたい！

「ロッテの夢は～　初芝胴上げ男泣き♪」
夢じゃない、現実に優勝して日本シリーズに出て日本一になって初っちゃんを胴上げするぞー！


以下ネ申様の引退会見関連記事リンクなので、ＰＣからご覧下さい。

初芝が今季限りでの引退を表明（マリーンズ公式ＨＰ）

平成７年打点王、ロッテ・初芝が今季限りでの引退表明 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

ロッテ初芝が現役引退表明　球団には残留の予定 (共同通信) - goo ニュース

ロッテ初芝、現役引退を表明「残り試合で完全燃焼を」 (読売新聞) - goo ニュース