アルゼンチン共和国杯。2500mのハンデ戦。こういうのは意外に当たるんですよね。
07年のアドマイヤジュピタ、08年のスクリーンヒーロー、そして10年のトーセンジョーダン。
近年の優勝馬がその後、続々とGIホースにのぼり詰めている“出世レース”を制したのは、飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち星を重ねる池江泰寿厩舎の4歳馬・トレイルブレイザー!
終始スムーズなレース運びでした。名手・安藤勝己騎手に導かれ、道中は中団前めを追走。前半1000メートル通過61秒2の淀みない展開のなか、3コーナーの大ケヤキ過ぎから抜群の手応えで進出すると、4コーナーでは先頭集団を射程圏に捕らえた。迎えた直線では中団から脚を伸ばしたカリバーン、ビートブラックの中でも出色の伸び。直線半ばで敢然と先頭に立つと、最後はトップハンデ58.5キロを背負ったオウケンブルースリの猛追を振り切ってゴール。
まあ、このメンバーでは、実力のほどはG1級とは言えませんが、先週強い勝ち方をしたトーセンジョーダンも昨年このレースを勝ってますからね。
【結果】
1着:トレイルブレイザー
2着:オウケンブルースリ
3着:カワキタコマンド
投資額 3000円
回収額 16200円
収支 +13200円
累計収支 +13300円