まーとんメモ

定期的に更新していくことを最重点目標として頑張るまーとんのメモ

マイホームこだわり その5

2011年07月05日 | マイホーム

今回は立地です。

家を持つのにあたり、何に重点をおくか!?結構、この立地が重要なポイントだと・・・郊外でもいいから広い土地・家に住むか?多少商店があってうるさくてもいいから、駅に近くて便利なところに住むか等、それぞれポイントをどこに重点を置くか!?好みがあると思います。

僕は嫁と相談の結果・・・

①主要鉄道の本線(支線ではない)で特急・快速等が停まる駅が最寄にある

②最寄駅から徒歩圏内(10分程度)

③主要幹線道路から少し離れ、閑静な住宅街

④近くに公園があること

⑤あれば、銀行・郵便局等が近くにあること

はっきり言って、こんなのを予算内で探そうと言うことが土台無理な話で、僕は絶対にたどり着けないだろうと思ってた。しかしながら、さすがはうちの嫁!探し出しましたよ!①~⑤に該当する場所の土地を!⑤に限ってはなかなか全ての都市銀行が密集していることはないので、もうALLクリア!これしかないと思って速攻決めましたね。

これが近くの公園

さすがに住宅街なので、色々な遊具がそろっているわけではありませんが、それなりに広く、うちの長男が自転車コマなしを練習するにも便利でした。

    

すべり台、ブランコ、うんてい棒?、鉄棒と一応のものはそろっている。

どうやら、ある地主さんが市に土地を寄付し、つくったようです。世の中には財産を多数持っている人はいるもんですねえ。


マイホームこだわり その4

2011年06月27日 | マイホーム

今回のマイホームこだわりは収納です。

マンション、一戸建てに限らず、居住空間において、収納は重要な要素を含んでいます。

なぜならば・・・

①土地や延床の有効スペースを考えた場合、居住空間全体で、できる限りコンパクトな収納スペースとしたい!

②生活しつつ、家族構成も変わりつつ、変化に応じてゆとりのある収納スペースを確保したい!

③季節感に応じた利便性を含め、出し入れし易い収納スペースにしておきたい!

と思っています。

なんか矛盾じていない?と思う方もいるかもしれませんが、そこを追求するのが我が家(嫁)の執念です。できあがり感を見ると見事だと思っています。本当に嫁には驚かされる・・・

っで、そういう執念で臨んでいると、一つの結論が出ました。ずばり!

「ウォークインクローゼットはやめておいた方がいい!」

確かに、いろいろなマンションギャラリーなんかをまわっていると、カッコイイ。お洒落と思います。でも所詮は収納。部屋の外観でもない、もちろん、他人に見せるところでもない、結局は土地が余っている豪邸にでもすまない限り、普通はいらない!

そして、最大の理由は居住空間の有効スペースが減るということ!

ウォークインクローゼットは、クローゼットの中に人が入ることを前提とした小部屋扱いです。なので、ウォークインクローゼットは3畳程度になったりしますし、その反面、間取りによっては、非常に無駄なデッドスペースになることも多く、無理にウォークインクローゼットを作るというのは絶対にこだわるものではないと思います。
このため、もしウォークインクローゼットをうまく作りたいという方は、基本的に見せたくない小部屋というような扱いをもって、間取や使用方法を検討するのが良いと思います。

さらにウォークインクローゼットで注意したいのは、照明&窓です。基本は洋服置き場になるので、窓からの紫外線流入防止として、カーテン、ブラインドは必要ですし、窓がないと換気の関係上よくありません。また、ウォークインクローゼット内でいることになりますので、照明を忘れないようにしないと駄目ですし、それに、掃除のことや、万が一の補助を考慮して、コンセントも設置しないといけません。

そういう意味で、我が家はウォークインクローゼットは止めましたが、通常のクローゼットでもデッドスペースに気を付けることは言うまでもありません。

そこで、我々は、屋根裏を収納スペースに活用しました。それに容積率に含まれない収納スペース確保方法があります。天井の高さが最も高いところから1.4m以下、床面積が半分であればOK。

これは使えますよ。我が家は換気用の窓と照明を付けて、断熱材も完備したので、意外に快適空間となってます。

あとは、デッドスペースの使い方ですね。収納の扉や収納するための前に立つ人のスペースが絶対に必要です。これがいわゆるデッドスペースになるのですが、それを廊下と重ねたりすれば、絶対に必要なスペースもうまく重ね合わせて、そのスペース分をリビング等の空間にまわせるのです。

我が家はこんなのを。。。

これは普段は2階の廊下としてのスペースですが、収納を開けるときは、収納する際のスペースとなります。

これは1F和室をリビングより少し上にあげて、その下を収納にしています。便利です。

これも階段下を収納にしています。

そして、2階の主寝室は壁一面の収納です。もちろん、開けると上の部分には収納棚を設けて空間を無駄なく使い、整理できるようなクローゼットに仕上げています。

とまあ、家を建てる時に意外に一番悩むのが収納でした。


マイホームこだわり その3

2011年06月10日 | マイホーム

今回はエントランス(玄関)のこだわりについて書いてみます。

エントランスっていっても、そんなに広い土地ではないので、開放的な感じにできませんが、それなりに工夫しました。

まず、外観はこんな感じ・・・

一応、街中の一軒家ですから、広い庭を臨むわけにも行かず、車どおりの少ない住宅街でうまく向きを考えて小さな玄関を設けました。

玄関に入るとこんな感じです。

これは以前、ご説明したエコカラットのタイルを一面に張り巡らしてシンプルかつお洒落に見せてます。この正面の手前側に妻も拘ったシューズクローゼットを配置しました。

うーん、写真の取り方がヘタクソですみません。写真では分かりづらいですが、壁一面のクローゼットで特別に作ってもらいました。更には言うと、右の引き違い扉の全面を鏡張りにしてあります。これは強い思いが・・・「扉の一部分だけに縦長い鏡をつけるのは見栄えがかっこ悪い!」この要望に設計士さん、大工さんとご苦労頂き、特注の全面鏡扉です。

これのおかげで、玄関がすごく広く見える錯覚がおきます。これは思いもよらぬ誤算でしたが、広く見えるだけで空間が使い易く感じます。見え方で快適になるなんて思いもよりませんでした。まさか、うちの嫁はそこまで考えて・・・ないと思うのですが、素晴らしい。鏡って、かなり重量があるので、全面鏡張りの大きな扉ってなかなかないと思うんですよね。苦労して模索して良かったです。

あとは、お客様が来たときにちょっと手を洗ったりできるところも設けました。これもすごく便利。お客様どころか僕も便利なんで使いますね。洗面所とお風呂を2Fにもっていきましたので、朝、歯磨きする時なんかは専らこの洗面を使っちゃいますね。

これは、かなりニッチな隙間に作ったのですが、こんなコンパクトな水洗をよく探し出せたなあと我ながら感心しています。まあ、これも嫁のおかげですが・・・

とにかく、エントランスについても狭いながら快適に過ごしてます!

 


マイホームこだわり その2

2011年05月28日 | マイホーム

マイホームのこだわり、今回は「キッチン」についてです。

キッチンは嫁の一番使い勝手とカッコ良さを追求するところです。

まずは、食器や電子レンジ、炊飯器等、「物を上に置く」「煩雑した物が見える」というのを嫌う嫁は壁一面に収納の中身を隠すことができ、かつ引き戸(開き戸は扉が邪魔)であるキッチン収納棚がほしいとの要望。設計士や工務店の人に説明し、見積もってもらうと・・・数百万規模になってしまった!高い!それで諦めモードのまま、棚と扉を大工さんに簡単に作ってもらうと悩んでいたところ・・・出会いました!こんな素晴らしいのキッチン収納!綾野製作所の市販品。こやつのいいところは・・・

①すっきり無駄のない大容量の食器収納

②スイング扉で便利かつ普段は隠せる家電収納キャビネット

③安全で軽く、透明感のあるアクリル板の引き戸

④天井ギリギリまでキッチリ

  

これは良かったですよ!本当にオシャレにスッキリ収納できて、キッチンが広く見えます!

なんでも探せばあるもんだなあと、つくづく嫁の根気に感心したものです。

あとは、キッチンからもリビングが見渡せるようにカウンター式にしました。子供も小さいですし、家事をしながら子供の様子が見れるようにと思って・・・

 

流し台やコンロは最近のよくあるやつで、タカラスタンダードのものです。ワークトップは人工大理石にしました。結局悩んだ末、清潔感のある白っぽい色にしました。僕も嫁がキレイ好き・掃除好きなので納得のもと、GO!おかげで広さに加え清潔感も見栄えもするキッチンとなった気がします。

あと、使い勝手を追求した嫁のこだわりの収納棚がこれ。

 システム収納ラック「アイラック」!よく使う小物をよく使う場所の近くに収納でき、作業がスムーズにというフレコミでしたが、ラックを開けたまま作業もでき、使い勝手抜群です。

あと、タカラスタンダードだからホーロー壁にもできました。マグネットが張り付いて便利です!

さらには、冬の台所仕事も底冷えして寒いかなと思いつけた床暖房・・・これには嫁は「別にいらないかも?」と言って、あんまり使ってません。。。これだけは失敗か・・・


マイホームこだわり その1

2011年05月22日 | マイホーム

僕は2010年5月にマイホームを建てました!結構、勢いです。それまで社宅を転々としていたのですが、まあそろそろほしいかな?と思っていたのでマンション等を見学していたのですが、良い場所に土地を見つけまして、建売として一戸建てを購入しました。建売と言っても契約の時点では建っていなかったので、あーやこーやと僕と嫁のこだわりを聞いてもらいましたね。それこそ設計の段階から・・・

そこで、うちの家が見本で恐縮なんですが、これは良かった!と思うものを中心に紹介していきます。

まずは、嫁に勧められるが入れたエコカラットなるものです。

これが、本当に入れてよかった。素晴らしい。これは何なのかというと、INAXさんが売り出している内装用の壁に張るタイルです。タイルと言っても風呂とかトイレにあるツルツルしたものではありません。粘土鉱物などで作ったいわゆる内装壁材です。まず見た目がすごくオシャレでした。こんなに種類があります。エコカラットHP参照

これのいいところは以下の通り

つまりエコカラットは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装壁材であり、エコカラットの微細な孔は、湿気を吸ったり吐いたりするのに適した大きさに設計されていて、室内の湿度が高くなるとこの孔が湿気を吸収して湿度を下げ、逆に湿度が低くなると湿気を放出して潤いを与えます。夏場のジメジメや冬場のカラカラも、この吸放湿機能によって、自然に調節できるわけです。

ほんまか!?とよく言われますが、我が家は、玄関、リビング、1Fトイレと3カ所に入れましたが、すごく空間が心地よい。本当に優れものです。こんなことなら寝室(寝る時が一番蒸し暑く感じるから)にも入れればよかったと思うほどです。家って、一番湿気を嫌うと思いますが、これなら本当に長持ちしそうです。こんなのを知っていた嫁を尊敬しました。もちろん、それなりの金額はしますが、この快適さを考えれば安いもんです。

ちなみに我が家はこんな感じです。

上が玄関、入ってすぐ前の壁ですが、ニッチとかを作ってオシャレにとも思いましたが、一面エコカラットを入れました。気に入ってます。

これはリビングの一角ですが、左のライトアップされたタイルがエコカラットです。リビングの正面全部を凹凸のあるエコカラットで仕上げてもらいました。おかげで、リビングはものすごく快適です。室温も体感温度がこれのおかげで、冬は底冷えなく、夏は蒸し暑くない快適ライフです。

恐るべし!エコカラット!一戸建てを考えている方は是非ご検討を!価値大です。