今週はG1お休みです。
G2なら注目はアルゼンチン共和国杯(東京芝2500m)です。
アルゼンチン共和国杯はキレ味よりも持続力血統の方が活躍するレースということもありグレイソヴリン系を狙いたい。
そもそも、このアルゼンチン共和国杯。先週の天皇賞秋で古馬GIシリーズがスタートしているのだが...その天皇賞秋が2000mということもあって、クラシック~長距離を得意とする馬は次のジャパンカップや有馬記念まで出番なし。で、その手の馬が天皇賞秋をパスして使ってくるのがこのアルゼンチン共和国杯。ジャパンカップや有馬記念へのステップとしても丁度いい一戦。
で、そんなアルゼンチン共和国杯。一時期はGIと直結しない単なるハンデ重賞みたいな位置付けになっていたりしたが、ここ数年、アドマイヤジュピタ(2008天皇賞春)、スクリーンヒーロー(2008ジャパンカップ)、ジャガーメイル(2010天皇賞春)、アーネストリー(2011宝塚記念)、トーセンジョーダン(2011天皇賞秋)とGI馬を続々輩出し、その地位が一気に向上。 ジャパンカップや有馬記念、そして来年の天皇賞春といったこれからのGI戦線を展望する上で見逃せない一戦になりました
でもって、今年はというと...どうなんでしょうかねぇ。正直、微妙なところ。前走の京都大賞典で久々に馬券に絡んだオウケンブルースリの完全復活や、GI好走しているナムラクレセント・ビートブラックがここで結果を出せば、まぁ、それなりに期待はできるんだろうけど...それ以外の線がどうもイマイチ。条件戦やOPを好内容で勝ち上がった活きのいい新興勢力もいない。
勝ったり負けたりがある準OP・OP勝ち上がり馬や、スランプ気味の実績馬など、どの馬も何かしらの問題を抱えていてただでさえ予想し辛い一戦なのに、さらにダメ押しでハンデ戦ですからねぇ。一波乱あるという前提で予想するのが正解でしょう。準OP・OPの成績を評価してカワキタコマンド・トレイルブレイザー。オーケンブルースリは実績から。
本当は、一度使って変わり身ありそうなコスモヘレノス・ビートブラック辺りで、やや幅広く勝負してみたいのですが・・・とりあえずはいつも通り。単騎逃げ嵌ればコスモラピュタも怖いが...同型の出方次第なので、消しということで・・・
カワキタコマンド
オーケンブルースリ
トレイルブレイザー
馬連3頭BOXで
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