今回はエントランス(玄関)のこだわりについて書いてみます。
エントランスっていっても、そんなに広い土地ではないので、開放的な感じにできませんが、それなりに工夫しました。
まず、外観はこんな感じ・・・
一応、街中の一軒家ですから、広い庭を臨むわけにも行かず、車どおりの少ない住宅街でうまく向きを考えて小さな玄関を設けました。
玄関に入るとこんな感じです。
これは以前、ご説明したエコカラットのタイルを一面に張り巡らしてシンプルかつお洒落に見せてます。この正面の手前側に妻も拘ったシューズクローゼットを配置しました。
うーん、写真の取り方がヘタクソですみません。写真では分かりづらいですが、壁一面のクローゼットで特別に作ってもらいました。更には言うと、右の引き違い扉の全面を鏡張りにしてあります。これは強い思いが・・・「扉の一部分だけに縦長い鏡をつけるのは見栄えがかっこ悪い!」この要望に設計士さん、大工さんとご苦労頂き、特注の全面鏡扉です。
これのおかげで、玄関がすごく広く見える錯覚がおきます。これは思いもよらぬ誤算でしたが、広く見えるだけで空間が使い易く感じます。見え方で快適になるなんて思いもよりませんでした。まさか、うちの嫁はそこまで考えて・・・ないと思うのですが、素晴らしい。鏡って、かなり重量があるので、全面鏡張りの大きな扉ってなかなかないと思うんですよね。苦労して模索して良かったです。
あとは、お客様が来たときにちょっと手を洗ったりできるところも設けました。これもすごく便利。お客様どころか僕も便利なんで使いますね。洗面所とお風呂を2Fにもっていきましたので、朝、歯磨きする時なんかは専らこの洗面を使っちゃいますね。
これは、かなりニッチな隙間に作ったのですが、こんなコンパクトな水洗をよく探し出せたなあと我ながら感心しています。まあ、これも嫁のおかげですが・・・
とにかく、エントランスについても狭いながら快適に過ごしてます!